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【独立行政法人と国保有の民営化企業の違いについて】

 就職活動をしている大学生です.  当該企業や法人に興味があるのですが,以下の2点がよく理解できていません.  詳しい方がいらっしゃいましたら,本質的な意味と就職という観点からご教授いただけたらと存じます. ■独立行政法人とJRや高速道路,郵便などの民営化された企業の本質的な違い ■民営化されたJRや旧道路公団等の企業でも,完全民営化したものと,株が国保有の半官半民の民営化企業の違い. (※どちらも辞書等で定義は調べたものの,言葉の微妙な違いにしか見えません.) ご回答のほどよろしくお願いいたします.

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回答No.1

「本質的な違い」というご要望に沿えるかどうか分かりませんが… ■独立行政法人とJRや高速道路,郵便などの民営化された企業の本質的な違い 独立行政法人は利潤追求をしません。また、独立採算は求められますが、ある程度国からの補助があります。 民営化された企業は利潤の追求ができます。ある程度の利益がたまれば所有者(株主)に配当として還元します。 ■民営化されたJRや旧道路公団等の企業でも,完全民営化したものと,株が国保有の半官半民の民営化企業の違い. これは所有者(株主)が誰かという大きな違いがあります。 完全民営化された場合、配当される利益は一般の株主(民間)に還元されます。 国が一部所有しているような場合、配当は国庫に納入されます。 ただ、国が一部所有しているような企業は、利益の少ないものが多く、「国のカネ=税金でその企業が潰れないように支える」のが株主たる国の役割ということになります。

tomohiro_404
質問者

お礼

 国が株式を保有している場合では,民営化しても民間の性格が薄いことが理解できました. また,小さな政府を目指すと言って民営化を行っても課題が多々あるのもこともわかりました.  ご回答ありがとうございました.

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