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震災後の復旧工事の勘定科目設定と計上方法について
- 震災後に行われる復旧工事の勘定科目設定についての疑問と、火災損失等の計上方法についての悩みを相談します。
- 自社の復旧工事では修繕費/現金という勘定科目を使用していますが、お客様宅の復旧工事については適切な科目がわからず困っています。
- 火災損失等の勘定科目が設定されていないため、どのように計上すれば良いか検討がつかず悩んでいます。お知恵をお貸しいただけると助かります。
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質問者が選んだベストアンサー
補足のお話しのとおりであれば、お客様宅の点検に要する外注した費用は外注費でよいと思いますが、これが売上原価になるかというと疑問です。 通常の営業活動の範囲で発生するものは原価でも良いのかなと思います。 でも、今回の点検はきわめて臨時的で通常は発生しないものです。 この場合は売上との直接的関連が希薄なので、売上原価の内訳というよりは、やはり営業外損失か特別損失が適当のように思います。
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- yosifuji20
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【自社の復旧工事】 修繕費/現金 これはこのとおりでしょう。 注意は、この修繕の際に追加投資的な支出はないかということです。 修繕費は原状回復としての支出のことで、それを超える新しい設備等があればこれは固定資産の追加計上になります。 【お客様宅の復旧工事】 雑損失/現金 この意味がわからないのですが、なぜ他人の修理を引き受けるのでしょうか。 普通はお客様の修理はお客様の負担でするものではないでしょうか。 それとも地震が原因でも、保証範囲になるということでしょうか。 保証という意味でなさるのならば、金額が貴社の規模から考えて大きければ特別損失で、それほどでもなければ営業外損失で適当な科目名をつければよいでしょう。 たとえば「顧客建物修繕損失」などです。 もしこの費用を客から回収できる場合は、 利益を乗せないで実費請求ならば「立替金」 利益を上乗せするのならば工事原価で処理して、請求額を 売掛金/売上高 で処理することになります。
お礼
早期ご回答ありがとうございます。 お客様の修繕についての説明が不足しておりましたので、補足説明にて記載致します。
補足
弊社はガス関係の会社で、復旧にあたりお客様宅の点検等を行っております。 点検等そのものには費用は一切かかりませんが、弊社だけでは人数が追いつかず、協力業者に点検作業を外注している部分があります。 そのかかった外注費をどのように処理するかという問題になります。 普段は原価として外注費で計上をしていますが、こういった場合は原価 だけがかかってしまうので他の科目のほうが良いのかな?と思い、悩んでおりました。 外注費/現金 で原価だけがかかる形のほうがかえって自然かもしれませんね。
お礼
分かりやすいご説明ありがとうございました。 原価にしたとしても通常の売上ではないので、粗利益を計算する時など注記が必要になりそうですね。 おっしゃられた営業外損失や特別損失にできないかも含め、経営者に相談して検証したいと思います。 本当にありがとうございました。