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ヒドラジン比色法について
計算方法がわからないんです。 0、0.5、1.0mg/100mlのアスコルビン 酸標準液を作って検量線を作成し、ある試料の総ビ タミンを測定したいのですが、調べた文献には検量 線を使わないで計算しているようなんです。もしわ かる人がいればかなり締め切り迫っているので、ご 協力お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
その「文献」というのは、教科書の類でしょうか? だとしたら課題で要求している通り、検量線を立てて計算するべきです。 理由は二点あります。 1). 測定には必ず誤差を伴うため、複数の濃度で観測を行う。 これはどのような物質を扱うにせよ実験の常識です。 単純に相関式を立てるだけではなく、明らかにおかしいデータを除く ことも必要です。 2). 濃度と吸光度の間に直線関係が成立しない。 アスコルビン酸の酸解離定数は存じませんが、濃度によってpHが変化し、 吸光度の異なるアニオン種が発生する可能性があります。 酸解離は濃度が濃くなると、実際の濃度とは異なる「活量」で効いて来ますので、 理論式からずれが出てきます。 教科書は基本的に話を簡単にするため「理想」な条件で議論します。 この点に気を付けて下さい。
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- rei00
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回答No.1
お調べになった文献がどんな方法を使っていますか? それが分からないと何とも回答の為ようがありません。 補足下さい。
質問者
補足
調べた文献では、ある濃度の標準液吸光度を 利用して計算しています。このやり方の場合、 一つの濃度の標準液吸光度しか使うことは無 く、いくつかの濃度の吸光度を調べて検量線 を作成する必要がなくなるのですが、課題で は検量線を作成して、アスコルビン酸の定量 は計算によって求めるようになっていたので 質問したのですが…。
お礼
なるほど、今まで教科書に載っている方法や、公式を使えばどうにかなると思う場面が多々ありましたが、 そういうことにも気をつけなければならないんですね。とても勉強になりました。