• 締切済み

類縁物質 計算式について

類縁物質 計算式について 日本薬局方に基づいて試験をしています。 私の知識のなさを恥じながら質問させていただきます。 たとえば 本品30mg+移動相→100mL(試料溶液) この液、1mL+移動相→100mL(標準溶液) 10μLを液クロで測定 試料溶液から得た主ピーク以外の各々のピーク面積はは標準溶液から得た主ピーク面積より大きくない(0.1%) 試料溶液から得た主ピーク以外の合計ピーク面積は標準溶液から得た主ピーク面積より大きくない(0.3%) という試験の計算式は 各類縁物質:試料溶液から得た主ピーク以外の各々のピーク面積÷標準溶液から得た主ピーク面        積×0.1??=(0.1%以下) 総類縁物質:試料溶液」から得た主ピーク以外の合計面積÷標準溶液から得た主ピーク面積×0.1        (0.3%以下) という計算式なのですが、この0.1という数値がどのようにして導き出されているかがわかりません。 ほかの試験ではこの部分が0.5や1や2.5といろいろと変わっているようなので、濃度なのかと計算してみましたが計算が合わないのでこの数値の意味がわかりません。 ご存知の方は教えてください。

  • 化学
  • 回答数3
  • ありがとう数3

みんなの回答

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.3

この場合は、類縁物質の%の濃度は出せません。 その波長での類縁物質の吸光を示すものだけしか検出していないということと、 吸光のあるものも感度補正をしていないからです。 標準溶液から得た主ピーク面積は単なる基準であり、 そのピーク面積と不純物ピークから濃度は示せません。 例えば、純度が50%で半分不純物が入っているものがあって、 それをHPLCで分析しても、その波長に吸光を示さないのであれば、 主ピークしか出ないでしょう。だから、だめなのです。 単なる局方での類縁物質の基準というだけです。

marry-g
質問者

お礼

詳しく、丁寧に説明していただいてありがとうございます。

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.2

日局は、 試料溶液の溶媒のピーク及びロサルタン以外のピークの面積は,標準溶液のロサルタンのピーク面積の1/10より大きくない.また試料溶液のロサルタン以外のピークの合計面積は,標準溶液のロサルタンのピーク面積の3/10より大きくない. となっているので、 単に面積値だけを比較するだけで、0.1は出てきません。 第一条件 試料溶液の溶媒のピーク及びロサルタン以外のピークの面積(a)と 標準溶液のロサルタンのピーク面積(b)を比較して、 aの面積がbの面積の1/10未満なら適合ということですが。 第二条件も同じ考えです。

marry-g
質問者

補足

%表示をするにはどのように計算すればよいのでしょうか? 文章を読めば1/10未満なら適合となるのは、わかるのですが。 それを何%と数値を表示したい場合は??どういう計算の仕方??ですかね?? 1/10だから0.1をかけてることになるのですかね? すみません。何度も・・・。

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.1

日局の場合通常、標準溶液と試料溶液の希釈比率の違いを換算するものです。 本品30mg+移動相→100mL(試料溶液) この液、1mL+移動相→100mL(標準溶液) この部分だけではなぜ0.1なのか判断できませんので、物質名を 教えてもらえば日局で確認しまっせ。

marry-g
質問者

補足

さっそく、ありがとうございます。 例にあげたものはロサルタンカリウムです。 JP第二追補です。

関連するQ&A

  • 類縁物質(薄層クロマトグラフ)

    TLCによる類縁物質の試験において「試料溶液のスポットは標準溶液のスポットより濃くなく(0.2%以下)またそれらの総量は0.5%以下である」という表記において、なぜスポットから%以下の計算ができるのかがわかりません。ご存知の方教えてください。

  • 含量の計算で行き詰っています。

    検量線を作成しました。 単位に振り回されてよくわからなくなっています。 最終的な濃度を教えてください。 調製方法 標準品 0.1028g秤量しメタ-ノルで100mlにUP(標準原液)       さらにこの原液を10mlとってメタで100mlにUP 標準溶液-1(1028μg/mL ?)       同じく原液を3mlとってメタで10mlにUP 標準溶液-2       同じく原液5mlをとってメタで10mlにUP  標準溶液-3 検量線の傾きが1.16 Y切片が-3.0   としたとき、 求めたい含量の調製方法 求めたい試料0.1g/100mlメタ-ノルUP   さらにこの液を5ml/10mlにUPにしたとして、得られたクロマトの試料面積が5.534となりました。 含量をμg/gで出すには どういう計算式になりますでしょうか?       

  • 検量線の計算方法について

    こんにちは。 現在HPLCを扱っております。検量線を使っているのですが 計算方法がよく理解できておりません。 【化粧品100g中に有効成分Aは何g含まれているか】を求めるものです。 まず、 標準品 0g、0.1g、0.3g、0.5g を精密に量り、全て精製水で正確に 100mlとします。この各液から、さらに1mlを精密に量りとり、精製水を 加えて正確に100mlとします。 試料は 1mlを精密に量り、精製水を加えて正確に100mlとしました。 ピークのAREAですが【標準品】 0.1g→ 574221 0.3g→ 1671182 0.5g→ 2717212 【試料AREA】は1738876 です。 Excelで検量線の計算式を出したところ下記のような式になりました。 y=5E+06x + 46962  R2 =0.9998 この場合、100g中に何g含まれているかを求めるには どうしたらいいのでしょうか? 私なりに計算して四捨五入で0.3gとなったのですが あっているでしょうか? 長くなってしまいましたが、教えてください!

  • 緑茶に含まれるカフェインの含量の求め方

    今回の実験はHPLCの実験です。 緑茶1.0gをすりつぶしてエタノール10mLを加えて遠心分離したあと上清をろ過して試料抽出液としました。 その試料を20μL取って検出をしました。 カフェインの標準試料のピーク面積は1090542で濃度は0.1mMでした。 実験で得たカフェインのピーク面積は1812436でした。 これらの結果から抽出液のカフェインの濃度(mM)と緑茶中のカフェインの含量(mol/g)を求めたいのですが、やり方がわかりません。どなたか分かる方教えてください。よろしくお願いいたします。

  • HPLCの前処理として適切でしょうか。

    HPLCで試料及び標準品を調製する際に、 標準品は純粋なものを使用し、希釈溶媒は目的成分の抽出溶媒あるいは 移動相というのが一般的です。 又、試料に関しては他のものを新たに加えるのではなく、試料中の目的成分以外のものをできるだけ取り除くように処理するのが一般的だとおもうのですが、目的成分の綺麗なピークを得る為に標準品と試料に添加剤みたいなものを加える方法はHPLC分析法として適当なのでしょうか。(移動相には添加剤は加えない。) こういう分析方法で分析を行っている方おられますでしょうか。 例)・標準品に0.1%硫酸銅水溶液を加える。→メタノールで全量を50mLとし、標準品とする。   ・試料をメタノールで抽出し、硫酸銅水溶液を加える。→メタノールで全量を50mLとし試料溶液とする。   ・移動相:メタノール:水(3:2) 宜しくお願いします。

  • 比色分析 亜硝酸

    比色分析で標準液を各50mlずつ(0 100 200 400 500ppm)を作成しました。スルファニドアミド溶液とNED溶液はどのくらいずつ標準液に加えたらよいでしょうか。測定する試料は水です。

  • この溶液は何ppmになるのでしょうか?

    全く初歩的な質問で申し訳ありません。 (1)共栓付の遠沈管に白試料(有効成分が入ってない試料)を1000mg用意します。 (2)この中に計り込みの標準品を50ppmの標準液を加えて計り込みをしたいと考えてます。 標準品 10mgを100mlのメスフラスコに採取して定容して更にその溶液を100mlのメスフラスコに 5ml採取して定容します。 10/100 5----- 5/100=5μg/ml  この溶液を(1)の遠沈管の中に10ml入れます。 これで正確に、50ppm溶液を添加したことになるのでしょうか? 標準品の希釈溶剤はすべてアセトニトリルです。 初歩的な計算で申し訳ないのですがどうかよろしくお願いします。

  • 至急、ガスクロの計算問題

    ガスクロで既知試料のピーク面積が 2.5% 6×10^4 5.0% 12×10^4 10.0% 24×10^4 のときに18×10^4のエタノール水溶液は何%?

  • 濃度計算方法がわからなく、困っています。

    JISの通りに試験を行いたいのですが、標準溶液の濃度計算がよくわかりません。どなたか教えてください。 JISH8625でクロメート皮膜の6価クロムの定量試験ですが、 「0.05モル重クロム酸カリウム(二クロム酸カリウム)標準溶液2mlを1Lに純水で希釈する。この溶液1mlはクロム3.47μgを含む」 とあります。 同様の標準溶液を作成したいのですが、 0.05モル二クロム酸カリウムは何Lで調整すればよいのでしょうか?

  • HPLCの濃度計算方法を教えてください。

    高速クロマトグラフィー(HPLC)の実験で試料抽出液中の成分(今回はカフェイン)の濃度ともとの植物に含まれる成分の含量を求めたいです。 (材料) 緑茶を1.0g乳鉢にとり、液体窒素で凍結後粉砕し、エタノール10mlを加えてよく混和した。常温に戻ったあと4℃で10000×g、10分間遠心分離した。上清をとり0.5μmのメンブレンフィルターでろ過して試料抽出液とした。 (HPLC) 分析にはODSカラムを用いた。移動相はメタノール:水=80:20、流速は0.7ml/minとし、常温下で分離した。HPLCポンプにはLC-10AD型を用い、レオダイン型サンプルインジェクターによって20μlの試料を導入した。検出は、UV-VIS検出器を用い、波長は280nmとした。 この成分の標準試料のクロマトグラムのピークの面積は8.425分のときの1090542です。 実験結果のピークの面積は8.818分のときの1812436でした。 どなたか教えてください。よろしくお願いいたします。