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原子炉安定=放射性物質が出ないということ?

東芝が福島原発対策のロードマップを出したようです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000551-san-bus_all 原子炉安定というのは、電気で水を循環させて冷却できるような状態になることだと思うのですが、それはすなわち空気中に放射性物質が出ないということを意味するのでしょうか? 原発はまだまだ予断を許しませんが、水や農作物での影響があるので、東芝の案(比較的早い期間で?)で事が進むなら、現状ですといい方だと思いまして。

みんなの回答

noname#134018
noname#134018
回答No.3

冷温停止は、原子炉が100℃以下になることですよね。1号基は、まだ300℃近いシビアな状態、2号、3号も横ばいです。 http://atmc.jp/plant/temperature/ 技術者のロードマップなので、理論的にうまく行った場合でしょうね。 シナリオ通り行っても、貯蔵プールや汚染水が、青空天井だと、夏場には、大気との熱伝達による、蒸発もあるため、ゼロにはならないかもしれません。原発に、袋をかける案などもあるようですが。 地下水へは、コンクリートのひび割れから漏れ続ける可能性があります。

rinkorinko3
質問者

お礼

そうですよね、理論的に上手くいけば・・・ですよね。せめてこれに近い形で進めばいいのですが。 質問をした日の夜にちょうどNHKで私が質問したことの回答をやっていました! 電気系統での冷却ができて原子炉が安定するということは、放射性物質が出なくなるという解釈でいいようです。通常どおりのように動かす(=電気系統で冷却する)が、電気自体は作られていないという解釈でいいかと。電気系統での冷却ができてから数年冷やす必要があります。この数年は放射性物質は出ないということになります。 たしかに真夏はどういうことになるのでしょう。。。コンクリートのひび割れがあれば、漏れてしまうので、電気系統の冷却においてまた難題ということになるのでしょうか。。。

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回答No.2

冷温安定は比較的低い温度で発熱をコントロールできる状態になることをいうのだと思います。 燃料にはウランやプルトニウムなどの放射性物質はたくさんありますが、水に漬けておく程度のことをしておけば高温になることはないので爆発等の危険は少なくなくなります。 ただし通常の場合でも冷温停止から燃料の再処理までには数年冷却する必要があります。ご存知かもしれませんが原子炉の隣に貯蔵プールありますよね。そこで冷やされているんです。たしかその水がなくなって注水というのが4号機であったのかな。

rinkorinko3
質問者

お礼

質問をした日の夜にちょうどNHKで私が質問したことの回答をやっていました! 電気系統での冷却ができて原子炉が安定するということは、放射性物質が出なくなるという解釈でいいようです。通常どおりのように動かす(=電気系統で冷却する)が、電気自体は作られていないという解釈でいいかと。回答者さんが書いているとおり、電気系統での冷却ができてから数年冷やす必要があるようですね。この数年は放射性物質は出ないという解釈でいいようです。

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noname#185422
noname#185422
回答No.1

はじめまして、よろしくお願い致します。 東電で安定していると言う意味は、燃料棒が基準より低い温度の状態であるということです。 燃料棒を冷やすため、色々な制限があります。気圧を一きに下げないことなどです。 すなわち、少しは放射性物質の含まれた蒸気を外に出さないといけないのです。 いつもの、直ちに・・・と意味です。 ご参考まで。

rinkorinko3
質問者

お礼

質問をした日の夜にちょうどNHKで私が質問したことの回答をやっていました! 電気系統での冷却ができて原子炉が安定するということは、放射性物質が出なくなるという解釈でいいようです。通常どおりのように動かす(=電気系統で冷却する)が、電気自体は作られていないという解釈でいいかと。電気系統での冷却ができてから数年冷やす必要があります。この数年は放射性物質は出ないということになります。 ただこの状態に行くまでが相当しんどそうです。実際にここに行きつくまでに放射性物質を含んだ蒸気を外に出すなどはどうしてもやらざるをえない場面もあるかも。。。

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