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原発による海洋汚染に関して
かなりの汚染があるようですが、汚染区域で牛を飼う様なもので、魚は、外部から汚染されながら汚染されたエサ(たとえば。ホンダワラ・ノリ類の海草とかエビ・カニなどの甲殻類)を食べることになります。 原発付近は、漁業権がありませんが、魚は移動もするし。。また、この時期、魚はちょうど、浅場で産卵期なので成魚も稚魚も放射線でやられると考えられます。 また 小さい魚は大きい魚のエサになり結局は、大型の回遊性の魚にまで放射線が拡散し、そうなると、カツオなどの黒潮を回遊する(春に三陸にのぼり秋にくだる)の魚は全国的に影響を受けるのではないでしょうか?
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現在のじわじわ汚染だけでなく、3号機や4号機の爆煙も、海へと向かったようなので、このときに、相当汚染された可能性もあると思います。 魚だけでなく、魚を食べる鳥、鳥を食べる獣、食物連鎖は、半減期が長いものなら、どこまでも続いて、環境から抜け切らないのではないかと思います。死体は土に戻りますし、土から植物へと永遠に繰り返しです。拡散すれば、値は下がるかもしれませんが、影響は長期間に渡るでしょうね。 チェルノブイリでは、セシウムの除去は諦めたという話です。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 沿岸漁業では、そこに定住する水産物(特に移動しない海草類)で、大きな影響が出てくるかもしれません。 今回の事故で、放射線物質の一部が海に出ている状況ですが、過去に太平洋で全部を放出する核爆弾や水爆実験が数多く実施されています。 精密な測定を行いますと、今もその当時の放射線が海洋生物以外に農作物や家畜からも残留放射線が確認出来ます。 鰹は福島沿岸に成長過程でどの程度の期間生息し、地球上の海水量と回遊地域を考えたら、どんだけでしょう? むしろ、計画停電でマイナス50°以下に保存しないと品質劣化が大きいマグロの切り身が心配に成るのは、私だけ?? 冷凍庫を停電中に開け閉めしなければ、24時間程度の停電でも、品質劣化が顕著に成る(主に見た目の色が黒ずむ)マイナス35°以上に成らないように出来る設備が多いそうです。 停電中は、入庫も出庫も出来ない事に成りますね。 いろいろネットで調べてみましたが、健康被害が疑われるレベルって、発がん性がある。 統計的に0.02%以上のようです。 タバコ、飲酒、そんな発がん性確立は1.5倍とか、2倍と言うレベルに、更に0.1%の可能性がと言う意味のようですね。 極論しますと、放射線を考えなかった数ヶ月前まで、人が死ぬまでに1/2がガンに成る統計が有り、その上に0.1~0.2%の危険性から、一桁小さい安全基準のようです。 実際には、公表された人体実験データも無いので、専門家も意見が大きく違ったりするようです。 みな、安全基準とか、健康被害が、等、完全な科学的裏付けを元にした、危険度がだれも確定出来ていないので、疑心暗鬼になっていますね。 私が子供の頃には「うどんを食べるとガンに成る」ていわれた事が有りますが、アメリカ産小麦のうどんを毎日10Kgで100年食べたらガンに成る可能性が数パーセント高く成る可能性が有るという、机上の計算から騒がれた事例が有りましたよ。 御質問者様も、今回のウン千倍と言う測定結果に驚いておられると思いますが、実際にこれから数年から数十年で影響が出てくるでしょう。 しかし、影響が出てくる場合には海洋生物の生態と海流等を検証して、危険性が高い以下可能性が有る物から制限が出来るかもしれません。 放射線による人体影響として、微量とは言え長期に体内に取り込むと危険な種類も有りますし、今一番大きな数値を出しているヨウ素等は体内に入れないようにすれば、数週間で無効化します。 吸い込んだり、食べ物から体内に取り込んだ場合、成長に重要な甲状腺に影響度が高いので、水や牛乳の原料で、乳児に制限とか母乳を与えるお母さんを考慮した制限が最初でしてね。 今の日本の危機管理は、安全第一で、問題が起きないように厳しい制限をしています。 今回の原発事故で、安全感の為にいろいろ考えてはいたけれど、危機的状況の危機管理後の緊急対策が忘れていたのでしょう。(知識として解っては解っても知れませんが、現状でオロオロ、アタフタでしょうか。それでもなんとか原子炉内部の爆発飛散を抑えていますから、多くの方々が知恵と勇気と努力の状態だと思います。) 危惧するお気持ちは、私も東北なので重々お察しします。 あくまで可能性と言う部分ですが現実的な科学的考察をして、自己納得出来るかどうか十分に考えてみてください。 一時、原発で作業した人が被爆し、線量が7シーベルトと報道されました。過去の実例上5シーベルト以上の被曝で4年以上生存した例がなかったのですが、放射線治療の専門病院で精密検査したら人命にも後遺症にも問題ない低レベルのアルファー線熱傷とのこと。 測定基準と実際の被曝がこれほども違うのかと、怒りたく成りますね。 測定上は無防備な全身に放射線を1時間受けた状況の単位で、被曝作業員は服を着てたし防護服も有り、放射線物質が有る水たまりに足だけ漬かった数十分。 全裸で水に1時間漬かっていた訳じゃ無かったらしいので、安全基準値内の足だけ軽い火傷症状が出たらしいですよ。 濃度と時間と、体内摂取の放射線物質の種類により、いまの安全基準値が1万倍だとしても影響なく食べられる魚介類は有りますので、今後の検証結果は気になりますが、今は心配しないで良いでしょう。 今年や来年のカツオより、去年食べたウナギの方が調べたら放射線量が多かったなんて事も考えられそうですよ。 気にするレベルじゃないですので、安心して美味しく戴きましょう♪
お礼
現在、カツヲは、日本で一番重要な魚だと思っています。 これが、販売禁止になると、ダメージが大きいと思いました。 回答ありがとうございます。
- FukushimaGP2
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海はひろいしおおきいので、放射能汚染をそれほど心配する必要が出るまでは行かないと思います。 ただ、いずれにせよ海産物は有害物質の宝庫だとおもいます。 人が海を汚したら、それは全て海産物に濃縮されて、結局は人のお口に入ります。 そして、人は海を汚しまくりです。 どうなるかは自明です。
お礼
津波で、かなりの悪い物が海に流されている上に、放射能漏れというダブルパンチで、漁業が出来なくなると、食糧確保の問題になってくると思い、心配になります。周辺の海の生物からの食物連鎖により蓄積されないかと気になります。 回答ありがとうございます。
お礼
そうですね。結局あらゆる生物に影響するわけですよね。 カツヲなどの場合は、どうなんでしょうかね?