V結線について

このQ&Aのポイント
  • V結線についての要約文です。
  • V結線による最大出力の考え方と間違いについての要約文です。
  • V結線とΔ結線の出力の差についての要約文です。
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V結線について

V結線についてです。 Δ結線での最大出力が3P(=3VaIab)のとき、 V結線の場合、見かけ上、力率角30°の負荷がつながれたのと同じになることを考慮すると、 電源を流れる電流Iaの値が2つの相電流のベクトル和(Iab-Ica)により、√3倍になると解釈し、 P'=2Va×Ia cos30°=2Va×(√3Iab)cos30°=3P となり、Δ結線のときと同じ出力になってしまいます。 この考え方のどこが間違っているのでしょうか? 図が見にくくて申し訳ないですが、詳しい方お願いします。 補足 V結線では、線電流=相電流 らしいですが、 フェーザ図を見ても、とても Iab = Ia となるは思えません…

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回答No.2

すみません、説明不足でした。 Ia=Iab/√3ということが言いたかったのではなくて、この式 2Va×(√3Iab)cos30°の括弧の中が1/√3になるということが言いたかったのですが、これでも、分かりにくいですね。 言いたかったのは、Δ-Δのときの線電流IaとV-Δの時のIaが違うということで、結局、Iabも違ってくると言うことです。 それなのに、同じ記号を使ってしまったので、お互いに誤解を生じてしまったようです。 回路図とベクトル図があるので、そちらは訂正しないで、そのままのほうが混乱しないかもしれませんね。私は、先にデルタで考えてしまったものですから。 この式、 P'=2Va×Ia cos30°=2Va×(√3Iab)cos30°=3P を基準にして、Δ-Δのときを考えると、Iaは同じではないですよね? 電源側のΔの相電流をIaとすれば、線電流は√3Iaですから。 それが、V結線ではIaになっているので、1/√3だけ異なります。 すると、当然負荷側のIabもデルタのときより1/√3になっているわけです。 したがって、質問文の最初の、 >Δ結線での最大出力が3P(=3VaIab)のとき、 この場合のIabとV結線のときのIabは、1/√3だけ違ってると言うことになります。 V結線のP'=3Pを基準にするのなら、最初のΔーΔの最大出力は、3√3Pになるはずです。 私は、質問者さんと同じように、Δの3Pから計算して、V結線のIa、そしてIabがおかしいと思ったのです。

dontlookback
質問者

お礼

とてもわかりやすい解説ありがとうございました! やっとすっきりしました! Δ結線とV結線で、基準が混同していたからおかしかったんですね。 これで、次に進めます^^;

その他の回答 (1)

回答No.1

>電源を流れる電流Iaの値が2つの相電流のベクトル和(Iab-Ica)により、√3倍になると解釈し >P'=2Va×Ia cos30°=2Va×(√3Iab)cos30°=3P と、補足がおかしいです。 まず、補足のところですが、「V結線では、線電流=相電流 」は、あってるのですが、「Iab = Ia」の「Ia」が V結線の線電流=相電流で、「Iab」は負荷の相電流です。 次に、式の「×(√3Iab)」のところですが、ここは、線電流Iaなので、「Iab/√3」となります。 (これとIcaのベクトル和がIaになりますが。) したがって、 P'=2Va×Ia cos30° =√3P または、1相の3倍から求めると、 =3Va×(Iab/√3) =√3P

dontlookback
質問者

補足

御解答ありがとうございます。 補足については解決いたしました。 まだひとつ疑問があるのですが、 >次に、式の「×(√3Iab)」のところですが、ここは、線電流Iaなので、「Iab/√3」となります。 の所ですが、 線電流 Iaは、 Ia=√3Iab ではないのですか? (ベクトルの長さを比較してもそんな気がするのですが…) >Δ結線での最大出力が3P(=3VaIab) のところは合ってますかね?

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