• 締切済み

CTスキャンの被曝の危険性について

1月末~2月の1ヶ月間に7回もCTスキャンを受け、被曝の危険性を心配しています。 一日に2回もCTを受けたり、2箇所受けたり、連日したので、濃度が高くなっている可能性もさらに心配しています。 医者は、CTのデータがないと基本的データがないので診察できないと強く言われ、体調も悪かったので、仕方なく、応じました。 1回目 1月27日 16時 頭部 2回目 同日   22時 頭部 3回目 2月4日      頭部 4回目 2月14日     頭部 5回目 2月15日     頭部 6回目 2月22日     頭部  7回目 同日       腰椎撮影のため、胸部か腰部のみか不明  首の後ろの痛みと眩暈、意識がなくなりかける症状が続き、初日は救急で脳外科に行きました。 初日から4日たって、A型インフルエンザと判明したものの、1ヶ月近く37度以上の発熱等を繰り返し、 髄膜炎の検査等で、救急でいくつかの病院を行きました。また、先天的二分脊椎があるため、他の病院へ回されるなど、髄液検査の前にも、腰椎のCTを撮りました。  原因は、頚椎に旋回等の整形外科的な問題があり、ウィルス感染により熱が長くこもり直りにくい症状が続いていたようです。 もとも2010年12月末の人間ドッグで甲状腺にのう胞が見つかりましたが、問題はないとのことでした。2月末から3月半ばまで、甲状腺のあたりキリキリとする痛みが続きました。CTスキャンを浴びる前は、問題のないのう胞でしたが、悪性になる可能性がないか心配です。 これまで、病気はしたこともなく、CTスキャンは、2~3回整形外科で受けただけでした。 今回、一度にこれだけのCTスキャンを受けたのため、被爆量が心配です。 今後どの様なことに注意をしたらよいのか教えてください。 甲状腺の専門の病院へ行ったほうがいいでしょうか。

みんなの回答

回答No.7

初めの検査は症状があったので、そのためのCT検査は妥当だと思いますが、その後、短期間の間に、頭部に複数回行われたCT検査に正当性があったのか、気になるところだと思います。救急ということであれば、仕方のない面もあるのかもしれませんが、もう少し、減らせなかったのかと思うのが人情だと思います。 まず、やはり、専門家の見解が大事ですので、医療被曝に対して、二つほど本を紹介したいと思います。初めの本は複数の医師が各章を担当して書かれた本で、二つ目の本は放射線科の近藤誠さんの著書で、どちらも参考になると思います。 受ける?受けない?エックス線CT検査―医療被ばくのリスク http://www.amazon.co.jp/dp/4822808661 放射線被ばく CT検査でがんになる http://www.amazon.co.jp/dp/4750511137 日本では、医療被曝の低減化の取り組みが遅れているのが現状かもしれません。WHOの環境と健康局で放射線プログラム専門科学官をつとめた長崎大学の山下俊一教授は、日本のCTの使用にガイドラインが必要だとして、検査被曝に関して注意喚起を行っています。 N. Ghtobi, M. Morishita, A. Ohtsuru, S. Yamashita (2005). “Evidence-based guidelines needed on the use of CT scanning in Japan”. JMAJ 48 (9): pp. 451-457 http://www.med.or.jp/english/pdf/2005_09/451_457.pdf 山下らの論文には、「X線の最低線量に対して合理的に信頼できる癌リスク増加の証拠が10から50mGyの範囲で存在する」(the lowest doses of X-rays for which reasonably reliable evidence of increased cancer risk exists range from 10 to 50mGy)とあります。山下らは論文で、日本の検査被曝などの医療被曝における線量が他国に比べて数倍大きく、ガイドラインの必要性を説いています。日本は集団検診などによって、胸部X線検査が半ば強制的に行われており、結核予防法の廃止などに伴い、その検査の必要性の見直しも行われてきています。 定期健康診断における胸部エックス線検査等の対象者の見直しについて http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-51/hor1-51-3-1-0.htm さらに、山下教授らは、日本の癌検診におけるPET/CTについて、その被曝の妥当性について検討した論文も発表されています。 Cancer Screening with Whole-body PET/CT for Healthy Asymptomatic People in Japan: Re-evaluation of its Test Validity and Radiation Exposure”. APJCP 8: p. 4. http://www.apocp.org/cancer_download/Volume8_No1/Nader%2093-97.pdf 論文から一部意訳しますと、50代において見積られたPET/CTに基づいた癌検診の陽性的中率は余りにも低すぎ、それではスクリーニング目的のための許容範囲に入らないとして、多くの人がなんのベネフィットもなく、一回の検査あたり少なくとも6.34mSvの実効線量を被曝しているとして、日本のCT検診による被曝の正当性に疑問を呈しています。 『In conclusion, the estimated positive predictive value of cancer screening based on PET/CT technology in the 50-59 year-old Japanese population is not at an acceptable range for screening purposes, and a large majority of volunteers are exposed to an effective radiation dose of at least 6.34 mSv per examination without getting any real benefit.』 アメリカでは、医療被曝の問題の取り組みが日本よりも進んでいて、IAEAと連携して、とくに小児への医療被曝を減らすための努力が行われています。 IAEAは小児への不必要な線量の低減に取り組む http://trustrad.sixcore.jp/reduce_unnecessary_child_radiation_doses.html

  • strongR
  • ベストアンサー率29% (5/17)
回答No.6

まったく問題ないですね。 むしろ人間はある程度、放射線を浴びた方がいいみたいです。 売国マスゴミのパニック扇動に惑わされないように気をつけてください。 ●低線量被曝で癌死亡率が有意に低下する。 http://richardkoshimizu.at.webry.info/201109/article_21.html ●低線量域(~200mSv)においては、逆に免疫活性やDNA修復能の向上など人体に有益 http://richardkoshimizu.at.webry.info/201108/article_73.html ●放射線量パニック症候群の罹患者の方へ http://richardkoshimizu.at.webry.info/201106/article_66.html

  • ta-mondo
  • ベストアンサー率66% (4/6)
回答No.5

CT検査のリスクに関する記事を探していたら、kzzk55さんの質問に目が止まりました。私も放射線の被曝量と健康障害のリスクに関して気になっていたので、回答ではありませんが、書き込みをさせてもらいました。  私も同様な質問をさせてもらいました。(もしよろしかったらご覧ください。) 病気の早期発見の有用性から患者の利益になることなので、被曝量の上限は定めていません。だからといって短期間に相当回数を受けるようになったら、有用性は理解できますが、被爆のリスクも知りたいところです。「必要上行ったのだからリスクと有用性」のことはあまり意味ない主旨のことも見聞きします。できるだけ放射線を浴びることがないようしたいものですが、けがや病気になれば受ける機会も多くなるので、素人でも分かる「目安」というものを持ち合わせたいものです。また、放射線被曝の上限値とでもいうのでしょうが、上限値を超えたらどのようなリスクがあるのかも知っておきたいところです。

参考URL:
http://okwave.jp/qa/q6883201.html
  • suprays
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.4

 放射線の被曝の危険性は、原爆などの一時大量被曝により死や発ガンなどの事例から推測して、少量でも確認できないレベルで何らかの影響(将来の発ガンリスク上昇など)があるだろうという仮設(直線無しきい説)が一般的です。  しかし、健康被害という視点では、一般的な仮説とは反対に、低線量放射線はヒトの体に有益とするホルミシス仮説があります。最近では、ホルミシス説を裏付けるデーターが多く報告されています。 ホルミシス説とは、「大量では死にいたる毒が、少量では薬として効する」といえばわかりやすいと思います。  質問者の心配は、直線説によるところと思います。法的な放射線管理の点では直線説は便利ですが、実際の健康被害とは別問題です。CT検査に使われる程度の放射線量はホルミシス説の方が妥当ではないかと、私は思います。  ともに、仮説であり真実は、まだ、だれもわかっていないのが現状です。 >今後どの様なことに注意をしたらよいのか教えてください。  CT検査は、診療のため必要性があったから行ったと思います。(=ベネフィット:患者利益)  直線説に従えば放射線被曝は危険性を増やします。(=リスク)  この、リスクとベネフィットの判断は医師が行います。これは診療した医師を信じるかどうかの問題です。明らかに、その医師が金儲け目的の無駄な検査をすすめていると思うならば、病院を変えてください。無駄なリスクのみを抱えることになりますから。  放射線生物学では、放射線被曝によりおこる体内の変化は、活性酸素が生成されることだけだそうです。つまり、ストレスなどによる体内変化と同じです。  低線量被曝に神経質になって、ストレスを感じ活性酸素を生成して、低線量被曝による生成量を上回っていたら・・  病院で検査に使われる程度の放射線量ならば、気にすることの方が体に悪いと思います。  必要な時に、必要な検査をし、死に至るような病変を早期発見することが、大事と思います。  病変を放置して、死に至るリスクの方が、被曝のリスクよりずっと高いと思います。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.3

多くの方が誤解しているのですが、 X線やCT検査で放射線を浴びても、余程短時間に繰り返さなければ、 それが累積することはありません。 検査に使う放射線の半減期は、6~7時間程度です。 ですから、 「頭部のCTスキャン6回うけると、50mGy×6=300mGy」 という計算は、成り立たないのです。 もしも、累積するなら、CTスキャンは生涯に何回まで…… という話が出てくるはずですが、 質問者様もお聞きになったことがないと思います。 「X線検査程度のX線量では、影響が現れることなく回復する」 というのは、先に述べたように、累積しないからです。 もちろん、被ばくを軽く見てはいけませんが、 神経質になる必要もありません。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.2
kzzk55
質問者

補足

どうもありがとうございます!参考になりました。 Q1 表1:感受性が高い組織のしきい線量[mGy]の「水晶体」が500~2000mGy Q7 表4:CT検査における主な吸収線量の「頭部」の「水晶体」は50mGy 頭部のCTスキャン6回うけると、50mGy×6=300mGy で、あっていますか。 表1の「水晶体」のしきい線量「500~」に近いので、これ以上、CTは撮影したくないと思いました。 Q9では、X線検査程度のX線量では、影響が現れることなく回復するとあり、私の場合でも、定期検査等、年に1回くらいだと大丈夫でしょうか。。。 よろしくお願いいたします。

  • AVENGER
  • ベストアンサー率21% (2219/10376)
回答No.1

>2箇所受けたり、連日したので、濃度が高くなっている可能性 「濃度が高くなる」などと言うことはありません。こう言う表現をするのは 放射線がよくわかっていない証拠です。 また、被曝ではなく被曝、人間ドッグではではなく人間ドックです。 この程度の被曝線量でしたら、甲状腺に影響はありません。 心配なら、甲状腺専門の病院に行けばいいと思いますけど。

kzzk55
質問者

補足

素人で、放射線についつ全くよくわからないからこそ、不安感が拭いきれず初めてこのサイトを利用してみました。 数的根拠に基づいた回答を希望します。 時間と金銭的余裕があり会社を休めれば、黙って病院に行きます。

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