将来、万が一日本が中国に戦争などに

質問

将来、万が一日本が中国に戦争などに敗れ占領国家になってしまった場合、今までの中国の歴史を見ると占領した国の皇族などは男は処刑され女性は、占領国側の幹部などの性奴隷にされてきた経緯があります。

その歴史から考えると、もし日本が占領されてしまった場合、雅子様や紀子様などが共産党の男どもの性奴隷として慰み者にされてしまうという恐ろしい事態も考えられるのでしょうか？

他の国なら万が一に日本を占領しても、皇族に対してそんな屈辱的なことは絶対しないでしょうが、なんせ卑劣なあの国ですので可能性としては有りえる気がしてなりません。

回答No.7

sudacyu

中国は、一人っ子政策の影響で、あと１５年経てば、日本以上に急激な少子高齢化時代に突入します。
　そうなれば、国力の伸長は止まり、現状維持がやっととなります。（現実には、今の日本同様、現状維持も困難な状況となる可能性が大きいでしょう。）

　ですから、あと１５年の間に『どれだけ国力を伸ばすことが出来るか』が、中国政府の関心事です。

　日本と戦争をすれば、渡洋侵攻という資源・物資を湯水のごとく使う、国力を傾けた大博打を打つことになり、その出費に見合うだけの経済的見返りが得られる保証はありません。

　中国国内では、資本主義経済導入後、貧富の差が拡大し、現在は、資本主義導入によって儲かった「勝ち組」の方が、「負け組」よりも多いため、政権は維持されていますが、日本侵攻によって欧米から経済封鎖を受けるような状態になれば、経済は一気に沈滞し、長期独裁政権に対する国内の不満は爆発し、少数民族の独立運動から、暴動・内乱が起こる可能性大です。

　国内の反政府運動の目をそらし、国内の統一を得るために、「ナショナリズム（民族主義）」を鼓舞するのは、政権不安のある国の常套手段です。

　瀬戸際外交によって、対外危機を作り出して国内の引き締めを図り、政権継続を行っている北朝鮮が、極めて強固だが脆い政権であるように、一党独裁の中国政権も「堅いが、割れやすい」政権です。
　現在・近い将来において、中国政権担当者は、割れる原因を作り出すことは極力避けると見られますし、少子高齢化社会に移行すれば、対外軍事行動が不可能な体質に移行していく可能性大です。

　尚、この見通しは現時点のもので、将来において中国の状況が代われば、当然変わってきます。ただ、中国の状況に常に気を配っていれば、『中国の対日侵攻』というような事態は、他国との協力によって阻止できるでしょう。

＜参考＞
　一般論として、日本に侵攻するようなことをする前に、東南アジアの弱小国、ラオスやビルマの併合（＝陸続きで、資源が豊富。経済的に中国に依存しており、併合しても戦争は起きない。）、北朝鮮の領土化などを先に行うでしょう。
　中国がこのような動きに出れば、現時点の見通しを変更する大きなサインになります。