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ブラックホールから音波?

最近、「NASAのX線観測衛星チャンドラの観測により、ブラックホールから音波が発せられていることが初めて明らかになった。」というニュースが発表されましたが、このことは物理学(天文学)にとってどのような意味を持っているのでしょうか? また、ブラックホールの音速は、ブラックホールの持つ自由度の中のどのような物理量で記述できるのでしょうか?(ブラックホールからの音速をあらわす式は?)

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  • ticky
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回答No.2

憶測なんですが、普通の空気などの期待や、液体、固体中を伝わるような、「音波」は宇宙空間では、存在しないはずです。(物質の密度がそれほど高くないはずです) ですので、参考URLのサイトなどをみると、どうやら、星雲の中心の高重力場の周囲は、高エネルギー状態のガスが渦巻いていて、そこから発せられるX線に、周期的な模様が見つかり、それを音波と称しているようです。(”音波のような”とはっきり書いてある) このことによって、ブラックホールの周囲で高エネルギーのガスが冷えずにいることを解明できるのではないかという話らしいです。

参考URL:
http://chandra.harvard.edu/photo/2003/perseus/
noname#110287
質問者

お礼

ありがとうございました。 もちろんここでいう「音波」とは圧力Pの密度変化(c_s=dP/dρ)のことだとは思いますが、その音波の存在がどうして、「ブラックホールの周囲で高エネルギーのガスが冷えずにいることを解明できる」のでしょうか。 こればっかりは、専門家でないと難しいのでしょうね。

その他の回答 (1)

回答No.1

所詮ブラックホールでさえ、万能では無かったってことじゃないの? 全てを飲み込む物質、光さえも吸収するもの、とまで言われたあれですよね。 周りとの間にひずみが出来て、その空間がゆがんで、このひずみが音になって現れる。 その微々たる波動が微々たる物質を動かし、・・・中略 星が誕生する。 いちおう、文系なのでこの辺までしか回答できません。

noname#110287
質問者

お礼

ありがとうございました。 「ブラックホールが万能」という表現は、なかなか理系の人には思い付かないものです(笑)。 空間の歪みは重力波のことで、音波とは違うように思うのですが...

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