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放射性物質対策と健康への対処方法|西東京に住む私たちの悩み
- 福島原発事故以来、家族の健康を守るために様々な対策を行ってきましたが、効果があるのか不安です。
- 現在、私たちは窓を閉め、換気扇をふさぎ、床や身体をきれいにするなどの対策を行っていますが、効果的な方法なのか疑問です。
- 質問文では放射性物質対策に関するアドバイスと、健康に不安を感じた際の対処方法を求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
東京でやるからあまり意味が無いのです. 東京の放射線濃度はたしかに自然よりは高くなっています. しかし,この値は決して珍しくありません. 一度トイレのなかの放射線の値を測ったことがありました. 1.4μSv/時 という値となり,これは自然と比べてかなり値です. 原因はトイレのタイルに含まれている放射性物質でした. 自然と比べて高い値ではありますが,家の中などの値は自然の状態で外よりも高くなっていることもあります.
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- mi-e007
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No.3です >ところで、 自然から受ける放射性物質と元々自然界に存在しない放射性物質とでは、 人間に与える害は同じなのでしょうか。 自然由来のものであろうとなかろうと様々ですね. 人間に与える害の強さは放射線の種類と量とで決まります. 放射性物質の種類はどのような放射線を出すか(つまり放射線の種類)と体の中にどれだけ滞在するか(被爆する時間)に影響を与えます. なので,自然界に存在する放射性物質でもその種類によって異なります. この頃一般的になってきたシーベルトという単位は放射線の種類を考慮した上で体にどれだけの影響を与える度合いを示した単位です.詳しくはウィキペディアでシーベルトについて検索していただければ詳しく分かります. >身のまわりの放射線も、 今取りざたされているヨウ素131やセシウムと同じように、 細胞を透過して傷つけたり、体の中に入って特定の臓器などに留まって、 内部被爆を起こしているのでしょうか。 特定の臓器にとどまりはしませんが,食物から体に入る放射性物質としてはカリウム40などがあります.半減期が10億年を超えるのでなかなか減らない放射性物質です.半減期が長いということは長い間放射線を出すということなのですが,単位時間に出す放射線の量も少ないということなので健康に影響することはないでしょう. 放射線・放射性物質・放射能のこの3つの用語の意味を理解することが出来ればだいたいのことがわかるようになると思うので調べてみることをおすすめします. Q2に答えるのを忘れていました. 現在の放射線量で体に影響をあたえることはありません.なので,風邪を疑ったほうがいいかと思います.風邪の症状でも喉がひどいのならば内科より咽喉科の方がいいこともありますよ.
お礼
お礼が遅くなってしまってすみません。色々と情報を整理しておりました。 そうですか、カリウム40が出すのも放射性ヨウ素やセシウムが出すのも、 放射線の種類としてはβ線とγ線なのですね。 Q2にも答えてくださってありがとうございます。 鼻腔がツンツンしたり喉に違和感を覚えても放射線のせいというよりは風邪。 内科よりは咽喉科ということですね。花粉やストレスかもしれませんね。 いつも都が発表している測定値を見ていますが、 単位のこともちゃんと理解したいと思いました。 ご助言大変ありがたかったです。 回答のために時間を割いていただき、どうもありがとうございました。
補足
回答への補足ではありませんが、自分で理解したことのメモを残しておきます。 (閲覧者の方はこれが個人の理解に過ぎないことをご承知ください) 東京都は空気中の放射性物質を測定してBq/m3という単位で発表している。 ■都内における大気浮遊塵中の核反応生成物の測定結果について http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/whats-new/measurement.html Bq/m3は1m3あたりの放射能の量。放射能は放射線を放出する能力のこと。 その中身は、1秒間に原子核がいくつ崩壊して放射線を出すか(Wikipedia 放射能)ということ。 1Bq/m3なら、1m3の空間を切り取った中に、 1秒間に1個の原子核が崩壊して放射線を出していることを示している。 放射線ヨウ素15Bqだったらヨウ素の原子核が1秒間に15個壊れて放射線が出る。 0.1Bqなら10秒で1個分?が壊れて放射線が出る。 放射能と放射線は違うので気をつけたい。 東京都では放射線の量をμGy/hという単位で発表している。 ■都内の環境放射線測定結果 測定場所:東京都新宿区百人町 http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/ 放出された放射線が物質にあたってその物質に吸収される線量がGy。 人体への影響を加味した放射線量はSv。 GyとSvの関係は「Sv=放射線荷重係数×Gy」で、 放射性ヨウ素やセシウムが出すβ線・γ線の放射線荷重係数は1(Wikipedia)なので、 0.1μGyなら0.1μSvと考えてよい。 東京都の発表が 2011-03-21 10:00~10:59 0.1050μGy/h なら この日時に一時間外出していた人は、 元々自然から受けている放射線の強さ+0.1050μGyを体に受けたということ。 人が自然から受ける放射線はだいたい年間2.4mSv。 これをμSvに変換すると、1000倍して2400μSv。 これを一時間当たりに変換すると0.27μSv/h(報道されている原発事故の放射線の数値の誤解 http://as76.net/life/siev_gokai.php)。 0.27μSv/hに加えて、 都が発表した放射線の量を体に受けることによる将来の健康への影響は。 何μSv/hを放射線を浴び続けたら将来の健康に害があらわれるのか、 そうゆう値は示されていない。 これについては、Wikipedia 「被曝」 直線しきい値無し仮説 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E6%9B%9Dが参考になりました。 チェルノブイリの事故後、妊娠中の胎児を不必要に中絶してしまう人が続出したことにも言及しています。 その他参考 報道されている原発事故の放射線の数値の誤解 http://as76.net/life/siev_gokai.php 被災者の皆様、とくにお子さんをお持ちの被災者の皆様へ 日本核医学会 放射線医学総合研究所 http://www.jsnm.org/japanese/11-03-18 第一原発の放射能は、一般家庭のガラス窓や木造住宅等物質を通り抜けるものなのでしょうか? http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1357864588 ---- 最後になりますが、 日本と多くの命を救うために、決死の作業を続けてくださっている方々に、心から感謝しております。 その気高さに涙が溢れてきます。ご家族の方々にも心動かされました。 皆様のことを誇りに思います。 私は小さな分子と戦ってわめいてばかですが、 子供が大きくなったら「今の命があるのはあのとき隊員や作業員の人達が命をかけて守ってくれたんだよ」と話して聞かせたいと思います。
- hunaskin
- ベストアンサー率30% (1854/6060)
>政府もマスコミも無責任な安全を訴えるばかりなので、 >皆さまのお知恵だけが頼りです。 政府発表よりここの回答が信頼に足ると考える根拠が全くわかりません。 とりあえず、西東京でしたら、なさっていた全ての処置が有為な効果がある行為だとは思いません 思いませんが、それは私が思わないだけのことなので、質問者様は無視してかまわないとお考えになるならそれが正解でしょう。 。 換気口をすべてふさいで換気をしない、という状態をしばらく続ければカビの繁殖によって健康被害があるかもしれませんが、それを無視できるのならば 少なくとも逆効果では無いし、それで安心できるのなら精神衛生上の利点を考えて続けられれば良いのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 レントゲン1回分やCT1回分と比較するマスコミと政府よりは、 たとえ風評でも主観意見でも、皆様のご回答の方が自分で判断する際の良き参考となります。 そうゆう意味でやはり皆様のご意見だけが頼りです。 カビのことは大変気がかりでした。 このままだと健康に差し障りがあると思います。 また、外から帰る度に放射性ヨウ素などを持ち帰って、 尚かつ密閉状態だったら、外よりも濃度が濃くなるような気がします。 ヨウ素は水に溶けやすいそうですし、 ひび割れた手で水拭きを続けていたら皮膚からの吸収もあると思います。 そんなことまで考えて、せっせと掃除して「不要不急の外出をしない」となると、 精神的にも肉体的にも悪影響が出ると思います。 なのでこれらの対策は総合的にみて逆効果なのではと思いつつあります。 せめて節電のために空気清浄機をやめたいです。 ご意見とても参考になりました。 ご回答ありがとうございました。
- AVENGER
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A1:1週間やってきたことは、全部無駄。 A2:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E9%9A%9C%E5%AE%B3
お礼
A2 メルクマニュアル18版 放射線障害: 外傷;中毒 http://merckmanual.jp/mmpej/sec21/ch317/ch317a.html 甲状腺癌: 甲状腺疾患 http://merckmanual.jp/mmpej/sec12/ch152/ch152j.html
補足
A1 無駄ってことは「変わらない」というご意見ですね。 変わらないだけなら続けますが、逆効果は避けたいところです。 こうゆう対策をすることによって、 部屋の中の方が放射性物質の濃度が濃くなってしまうのが恐いのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 家の中の方が放射性物質の濃度が濃い状態なら、 今やっている一連の対策はまったく意味がありませんね。 ところで、 自然から受ける放射性物質と元々自然界に存在しない放射性物質とでは、 人間に与える害は同じなのでしょうか。 身のまわりの放射線も、 今取りざたされているヨウ素131やセシウムと同じように、 細胞を透過して傷つけたり、体の中に入って特定の臓器などに留まって、 内部被爆を起こしているのでしょうか。 そのあたりについて何かご存知ありませんか?