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津波被害と政府の責任
- 津波による被害が政府の不備で拡大した
- 津波の速度を理解し避難場所を知ることが重要
- 政府の対策は不十分で適切な情報提供が欠けていた
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質問者が選んだベストアンサー
答えにはなってませんが、非常に共感する質問なので回答させて下さい。 わたしも質問者さんと同じ、危機回避の手段の為の情報不足を感じました。 横浜在住ですが心配性なのと海から10キロと離れてないため、津波が心配で地震発生直後から、「内陸何キロなら安全か」を調べていましたが、東京湾(横浜港?)だから安全?とかいう程度しかわかりませんでした。 高さの予測は常に出てますが、これだけじゃ回避できません。 単純にもっと危険度の高い沿岸に住んでる人には、ちゃんと情報は回っているんでしょうか? それから、停電になったときの情報伝達はどうなっているんでしょうか? 地震が大きく危険度の高くなった場所ほど、停電になってる可能性も高いですよね。電気が通ってないと、TVも見れず情報収集回路は極めて限定された状態になってますよね。町のスピーカーなどから?になるんでしょうか。 ただわたしが思うには、危機感のない人間は多いです。自分の茨城の実家の親が残念ながらトップランクの変人に入ります。連絡とれましたが、津波の話をしても「興味ないもん、知らない」とか言われてしまいました。興味って。。。スマトラさえ「何?それ」とか言う親ほどの人間はかなり少数なのはわかってますが、やっぱり政府も人の集まりです。リアルな想像をしない⇒リアルな危機対策ができない という風になっちゃうんじゃないかと思います。 けど、国のトップがそれじゃ駄目ですよね。 個人的には海に囲まれてる地震大国なら、地震・津波がきた時のかなり具体的(火事をおこさないためなど)な回避方法を例えば年に1度TVで強制的に流すなどでも対策になるはずですが、危機感のない人間が、「自分には関係ないこと」と流せば、結局いくら費用をかけても難しいことだろうとも思えます。 個人の心に1番の危険が宿ってる。 わたしは子供の頃、友達が大事故にあってから、「なにが起こるかわからない」という危機感や不安は強くなったと思いますし、そういう何かを教訓やトラウマになってって人、多くいると思います。が、自分の親は、何度自分の不注意で事故にあって死にかけてすら、他人任せの危機感のようですし。
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- pupurr
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震源など影響が憶測されてからしか、動けないでしょうね。 政府の責任は。今後の復興や救助が迅速かどうかしかとえないでしょう。 今は、そんな責任論より、埋まってる人を早く一人でも多く、救助すべきことと、社会的企業が独自に支援を表明してほしいですね。金をもうけるだけじゃなく社会貢献もしろといいたい。 まずは、ヘリなどを使うことを支持したり、どこに何人退避してるかを把握すべきで、その状況は、地震発生から48時間から72時間は、慎重に推移をみながら、、現場優先で作業が大事でしょうね。 政府の責任など1週間後でもいい話で、今の段階では視点がずれてると思います。 そういう記者の質問とか聞いてたりすると、どうも人命という観点がないと思ってしまいますね。 物事がスムーズにいかせるためには、今の段階は救急救命のみを考えるべきで、そのほかの視点は、後でどうにでもなる問題です。そういうことがスムーズの邪魔になります。こういうのは今の段階では排除して、まず救命のための知恵などを集めるのが先決ですね。 政府のとっておくべき措置といっても、今回のようなことがなければ、預言者かぶれの空論でしかなくなるでしょう。結局今回のことがあり、、、それにもとずいて、耐震基準すら変わってくるでしょう。 なんでもかんでも人のせいにするのは、いやなものですね。 だいたい、なんでもかんでも予想できると思ってる事態傲慢です。 できる人は、到達距離を計算できて、自分で訴えろ」といいたいですね。 自分でできないなら人に責めるなと思います。 こういうときは与野党超えて、まず全員が協力すべき 被災地以外でも、今後チャリティーなど行われるでしょうが、そういう具体的で身近でできることをやることが一番大事ですね。 こういう過去に例がないほどの脅威にさらされてるときに、責任論を持ち出す人の頭はどうかしてると思います。
お礼
責任論を結果論と勘違いされてるように思います。 結果に対して批判するのは結果論。 次の災害のための予測・対策をするのが責任論です。 現在の政府が最優先で救助にあたることなど当然のこと。 誰かが「救助などせずなぜ起きたかを調べろ」なんて言いましたか? それともここでこの質問をしなければ政府の救助がより進むのですか? だったら私だってこんな質問は後にしますよ。 妄想で話の論点をすり替えるのはやめましょうね。 予言は出来ませんが予測は出来ます。 実際に同規模のスマトラ津波でも結果が出てるんですから、 少なくとも2km以上の家屋にも到達する可能性があることぐらい伝えられたはずでしょう。 責任論を「誰が悪いかを決める話」としか考えられない人の頭こそどうかしてると思います。
- eeb33585
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自分の命を他人に任せるのですか、あなたは? 私は、 小学校の修学旅行で東京に行ったとき、恐怖を覚えたものです。 「こんなところ=地面がどこかわからないところを歩いていて、地震や火事になったらどうするんだろう?」 また、交通量の激しい交差点で歩行者として信号待ちしてるとき、電柱の陰に立ってます。 親戚の3歳の子は、高速道路を祖父の車の中でわめきました。 スピードを落とすと落ち着きました。 スピード違反を身体で感じていたのです。 わかりますか、 まず自分で安全は本能的に守るべきです。 その自覚無しに、建物の下敷きになってから役所の責任を問うても後の祭りです。 被災者のかたの悪口を言うつもりは毛頭ありません。 こう言ってる私も被災したら、なすすべが無いかも知れません が、平時の心構えとして、上記のように考えております。
お礼
それは国家に所属しているという意識が無いいわば平和ボケの発想だと思います。 ではあなたは国家の行う治安維持に頼らずに生きていけるのでしょうか? 国家というのは多かれ少なかれ国民を守る義務があり、国民は守られています。 国民はそのために税金を支払い、国家の決めたルールに従います。 莫大な費用をかけてまで国民を守れなどと言っているわけではありません。 費用対効果の高いちょっとしたことで防げた人命については国家の責任であるということです。 例えば今回のケースで言えば、「○m高台避難所」というような場所を告知しておけば 津波の高さにあわせて避難すべき場所がわかったことでしょう。 波の高さに対する到達距離の予測も公表しておけば避難し遅れる人も減ったことでしょう。 そして、結果について事後的に責任を問いたいのではなく、 このままでは将来また同じ災害が起きたときに同じように人命が失われることは間違いないありません。 それを防ぐために責任と対策を考えるべきだと言っているのです。
- DOCTOR-OA
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今の政府はどうしようもないが 今回は全く問題ない。 寧ろ住民に問題が有る。地震情報よりも現地の 住人の方が一番先にわかるんだから自己責任で 非難するしかないのが基本。 海岸に様子見に行くバカが相変わらず多くいる のには面倒みきれない。
補足
だからその「避難するしかない」って どこに避難するかがわからないのが問題だと言ってるんだが。 安全だと思って避難した場所に津波が来たケースも多数あると書いてるだろ。 様子見に行くような奴が死ぬことまで面倒見ろなんて一言も言ってない。
- ttt1214
- ベストアンサー率20% (65/323)
自然災害においての人的被害を防ぐのは100%無理でしょう。 学校の計算通りに津波や地震が動いてくれる訳ではないし。 なにかあれば政府や行政の責任にするのは責任転換でしょう。 一人一人の危機管理が足りないだけではないですか?? 地震があれば津波が起きると考え行動したのが大洗の人達です。 人的な被害は少なく済みました また、地震があっても津波は来ないという危機管理がない町の人達は人的被害は多かっただけではないでしょうか。 津波の水の高さがどれくらいくるか予想ができないから出来るだけ海から離れ高い場所まで逃げるのは政府や行政の責任ではなくて一人一人の責任で命が助かる所まで逃げるのではないですか。
お礼
「人的被害のすべてを防ぐ」という話は誰もしていませんよ。 人的被害を減らすために様々な方法がありそれを実施しているのでしょう? 鮮明に町を飲み込む津波の映像が残っているのはスマトラ津波ぐらいですし、 「津波がどのようなものか」を詳しく知っている人はほとんどいません。 一度でも経験した人間なら誰だって全力で逃げたことでしょう。 しかし「知らないものは防げない」 雨を体験したことの無い人間が雨の日に濡れることを防げると思いますか? 雨なら濡れるだけで済みますが、津波なら死んでます。 だから事前に知っている人が教える必要がある。 しかし大津波を経験した人間はこの日本にはほとんど存在していません。 教えるべきなのは専門家を多数保有していて 国民全体に伝えるラインを持っている政府が最善であることは言うまでもないことです。 そして、教科書通りに動かないということをふまえたうえで人がどう動くかを考えるのも国家の仕事。 法律だってすべての人間が守るわけではないという前提がありながら作られています。
危機管理意識が薄弱なのはいまさら驚くまでもないことです。累積債務が200%を超えても、現在の体たらくな政治状況。彼らは、国民が大量絶滅しても気がつかないでしょう。100年どころか、1年先さえ読めない政治家ばかりですから。
お礼
なんか妙に説得力のある話ですね。 言われてみれば、「対策をほとんどせずに壊滅してから気付く」のは 日本政府の財政ともよく似ているかもしれません。
政府・・・ではなく、市役所の指導の怠慢と思いますよ。 ●政府は、地方の津々浦々なんて知らない 地元の危険箇所の判断は、市役所が行う、避難場所は地域で選定する。しかして、費用の一部は政府に補助を求める・・・が正しい行政と思いますけど。 (何でも菅さんの責任にしてはいけません。菅さんはツイていないだけです。だって、防災は20年計画ですから・・・)
お礼
いえいえ、もちろん今の政府がすべて悪いだなんて言っていませんよ。 ましてや菅政権だけに責任を押しつける気もありません。 その前の自民党政権も含めての話です。 災害関連の市役所の指導は政府の指示があって行われているものがほとんどだと思いますよ。 洪水ハザードマップなどがいい例だと思います。 水防法で「行政は浸水危険地域を特定し公表しなければならない」と定められたからこそ 行政がそうしているのであって、独自に災害を予測し実行している例は少ないでしょう。 もちろん「勝手にやったこと」に対して補助金が出るわけもないですし、 田舎の自治体が財政難なのは言うまでもないことですから、 政府が率先して「やれ」と指示する必要があると思います。
- sitappa40
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私はアンチ民主党ですが、 今回の津波については、 どうにもならなかったと思います。 ちなみに、 今回の地震発生から津波到達までの時間は、 宮古 0分 大船渡 0分 釜石 0分 仙台 3分 相馬 9分 小名浜 15分 日立 24分 大洗 29分 これでは、逃げるのは無茶でしょ・・・
お礼
いえ、もちろん「すべてを防げた」とは言っていませんよ。 でも実際、建物の屋根に避難したり、高台の道路に停車する余裕があった人達は 車に乗り込んで走っていれば逃げられたわけですよね。 町中で高台から撮影している人なんかもいましたが、 もしもう2m高い波だったらその人達も巻き込まれていました。 「今、この高台にとどまるべきなのか、それとも車を走らせて逃げたほうがいいのか」 その判断を出来た住民がほとんどいなかったので被害が拡大したということです。
お礼
ありがとうございます。 地震については非常にノウハウがしっかりしている国だと思いますが、 津波については散々危険性を指摘されてきた割に全然対策がされてなかったですよね。 「自分の家が海岸から何kmの所にあるのか」 「自分のところまで津波が届く可能性がどのぐらいあるのか」 「もし自分の所まで津波が来るとしたらどこに逃げれば安全なのか」 これを把握している国民がどれだけいることでしょうね。 スマトラ津波以降は特に危険性を認識して、 ちょっとした津波注意報でも大々的に報道するようになりましたが、 他人事のように「津波が来る」と言うだけの対策だった結果がコレだと思います。 おっしゃるとおり、本当に災害が起きたときのことを考えて具体的に伝えなければ意味が無いですね。