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番傘の紙・・・?
番傘ってありますよね。 あれに使われる分厚い茶色い紙って、何ていう名前でしょうか? 油紙とも違う気がするんですけど。 和紙に油を吸わせて水をはじくようにした紙だと聞いたことがあります。 知っている方、教えて下さい。 また、それを買うとしたらどこに行けばいいのでしょう? ホームセンターにもあるんでしょうか? 一応、私の知る限りのホームセンターや画材店にも行きましたが、見当たりませんでした。 回答よろしくお願いします。
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昔うちの前に傘屋さんがありました。今はもう廃業してしまいましたが、当時は蛇の目や番傘がいつも干してあり、独特の油のにおいがしました。 和傘は骨に和紙を張り、そこに柿渋を塗り、さらに乾性油(亜麻仁油・荏油など)を塗って防水加工をするのです。 http://www.ojipaper.co.jp/etc/p_m/p05/p05_08.html http://www.taniguchi.co.jp/honsya/inpaku/genkou/dento11-1.htm ですから番傘用和紙を買っても、そのまま使えるわけではないと思います。 ご入用なら、和傘を作っている工房などに、分けてもらえるように頼むのがよいと思います。
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- r-suzuki
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No.4です。 いろんな紙を紹介しているページを見つけました。 http://www.waku.jp/contents/2002summer/paper.html これらの紙は名古屋の和紙店「紙の温度」が扱っているそうです。 ココならお望みのものがあるかもしれません。 http://www.kaminoondo.co.jp/index.html
お礼
回答ありがとうございます。 『紙の温度』、行きたいなぁ。 素敵なサイトを教えて下さってありがとうございました。
- Reffy
- ベストアンサー率32% (1317/4014)
他の方々が書いておられるように、使われているのは柿の渋です。東急Handsなどで渋だけでも売ってはいますが、塗り重ねをするとひじょーーーーに臭いので、ご近所との距離が近い所でのご使用は止めておいた方が無難です。 比較的簡単に手に入れる方法として、障子や襖の張り替えをしているお店、表装といって額装などを手がけるお店に、渋紙をおいてあることがあります。私は和紙加工のための作業台をそういう方法で手に入れました。買ってきた渋をマンションで使う勇気はもてなくて…。 譲ってもらえるかどうかはわかりませんが、京都市内に傘源さんというお店があります。ここは修理も請け負っているはずなので、聞いてごらんになる価値ありかもしれませんね。 サイトはないし、勝手にTel番号を公開はできないので、104で調べて頂くしかないのですが…。
お礼
回答ありがとうございます。 近くのホームセンターで柿渋液を見付けたので、自分で染めるつもりでおりました。 そーか、臭いのか・・・。 貴重な情報ありがとうございました。
- ・・・・ リナ(@engelrina)
- ベストアンサー率60% (2456/4051)
渋紙は鈴鹿市内の数社しか製造していません。 大杉型紙工業で注文できます。 色渋紙もあります。 参考URL 渋紙について http://www.osugi.co.jp/sibugami.htm
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱり注文するしかないんですね・・・。 身近にないのが残念です。 いいサイトを教えて下さってありがとうございました。
- cliomaxi
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端折って云うと番傘には柿渋が塗って有ります。 柿渋は渋柿を搾ってタンニン(渋味成分)を抽出したものです。
お礼
早速のお返事ありがとうございます。 柿渋を塗らないといけないんですね。 加工済みのものが売ってあればいいんですけど・・・。 検討してみたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 残念ながら近所には傘屋さんがないので、頼める所がないのです。 かと言って、注文してもすぐには届かないし・・・。 伝統が廃れていくのは寂しいですね。 ありがとうございました。