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集合の個数
集合の元の個数は「集合に含まれる互いに異なる元の数」でしょうか。 読み終えた集合論の入門書を見ていたときに「集合の元の個数」について説明(定義?)せずに (濃度などに)話を進めていることがわかり、疑問に思ったので質問しました。
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質問者が選んだベストアンサー
#1の「お礼」に書かれた「疑問」は,ものすごく頻繁に見かける「集合の表記法に対する誤解」なのですが,それにもかかわらず,それにきちんと答えられる人も,それをきちんと説明している教科書も,なかなかお目にかからないのですよねぇ. これに対する,私にできる最善の説明を,下記の質問への回答に記しています.#5(ベストアンサー)の前半を読んでください. 集合のユニークな要素数の数式表現について http://okwave.jp/qa/q6412594.html
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- Tacosan
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回答No.1
そうです. 集合論ではもとから「元は異なる」としていることが多いので, わざわざ「異なる」と断わることはしないかもしれません.
質問者
お礼
早速の回答ありがとうございます。 実は、次のような疑問が生じたため質問させていただきました。 A={1}={1,1} であるが、 2式目では元の個数は1個であるのに対し 3式目では元の個数は(見かけ上)2個であるから Aの元の個数は1個とも2個とも(A={1,1,…}と考えれば無限とも)言えるのではないか。
お礼
回答ありがとうございます。 http://okwave.jp/qa/q6412594.html を見させていただきました。 なるほど、大変わかりやすい説明でした。 集合論に初めて触れた人にとって、multiset(多重集合)の話が出てこなければ 集合の持つ性質(元の重複に関する情報の無効化)に気づかないですよね。