人口減少が進む地域の集会施設とコミュニティについて
閲覧ありがとうございます。
特に自治体・公共政策・都市計画に携わったことのある方の意見に関心があります。
昨今コンパクトシティや公共施設の統廃合などが議論されています。その際に、市街地に比べ人口減少の割合が大きいことが予測される郊外・農村をどのように維持、あるいは撤退していくかが大きな議論になろうかと思います。
ここで、議論の対象を公民館のような各地域に整備される集会施設に限定した時に、自治体の取る政策としては、
A. 「人口・利用者は減るだろうが、だからこそコミュニティの維持が大切だから集会施設を維持する」
B. 「人口・利用者が減ることが予想されるので、人口・利用者が残っていてもある段階で集会施設の更新は行わず廃止する」
というABの2つの大きな方向性があろうかと思います。もちろん、自治体はどちらか一方ということではなく、議論の中で複合的に盛り込まれていくものと思いますが、実態としてはABどちらかの傾向が強まってくるのではないかとも思います。
上記のような議論に関して、今後の自治体はどのように動いていくと思われますか?
議論をわかりやすくするために、この時の前提として、民営化や住民管理の可能性は無視するものとしていただきたく思います。
「とりあえず維持して将来検討」や「ケースバイケース」というような回答はもちろん現実的ですが、将来の自治体、都市地域の状況を想像していただいた上でより切れ味のある回答をいただけるとありがたいです。
(集会施設ではなく、学校に関して同様の議論があることは承知しております)
ご回答・ご意見のほど、よろしくお願い致します。