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自動車のタイヤ幅の呼称のルーツは?
自動車などのタイヤ径やホイール径は、15,16インチなどと整数ですよね。しかし、そのタイヤ幅は、例えば165,175,185,..と1cm刻みに標準化されていますが、なぜ幅だけがセンチメートル(Metric)表示になっているのでしょうか? 1インチ=2.54cmからは推測が出来ません。 何処がこの標準化のルーツなのでしょうか?
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確かにバイアス、ラジアル、4輪、2輪でいろんなサイズが あるので、気になってメーカーに聞いてみました。 2輪用は、トレッド幅は3.00とか3.5インチかmmなら 140、180のように末尾「0」です。 ブリヂストンと横浜は、「昔から~、ヨーロッパ~云々」で 釈然としない回答でしたが、DUNLOPは少し違う回答でした。 「4輪は、トレッド末尾が「5」、2輪は「0」なのは サイズによっては2輪用か4輪用か紛らわしいため 日本自動車工業会かなにかの団体の取り決めがあるため」 確かに、少し納得でした。
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- superski
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バイアスタイヤ~ラジアルタイヤと変化して来た経緯から バイアスタイヤの幅(インチ表示)をラジアルタイヤで表記する時に 置き換えていったらそういう刻みになったのかと。 まぁ、世界標準を取りイニシアチブを得たいという部分があったのかも。
- Sasakik
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因みに・・・内径もメトリック(mm)表示のタイヤも存在します。 ミシュランが1970年代に発表した新世代の”タイヤシステム”「TRX」は、190/55VR340のように表示されていました。 TRXは、タイヤ/ホイルに新技術を導入して「システム」として開発したモノです。 従来のタイヤ/ホイルとの判りやすい相違点は「リム形状」です。「TRリム」と呼んでいた形状は、空気圧の異常低下に強いことから安全性が高いだけでなく、130~250kPaが内圧(空気圧)の許容範囲と言われた”柔軟性に富んだ”タイヤでした。 リム形状が全く違うことから従来のタイヤ/ホイルとの互換性が無いため、10mm刻みだけど下1桁が”0”のトレッド幅と内径をメトリック表示にしたとのことです(さすがに扁平率は・・・)。 TRXは、1980年代にはフェラーリ、BMWなどに純正採用されたほか、技術提携したダンロップからもTDXとして製品が発表されました・・・しかし、事実上ミシュランの孤軍奮闘で、広く普及する前に・・・ 今、TRXは日本ミシュランの取り扱いラインナップから落ちていますが、本国での生産が続いているのでタイヤを輸入販売しているお店を経由して入手可能なようです。
- manekane
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空気入りタイヤを発明したのがイギリスのダンロップ。 イギリス発祥なのでインチ表示が世界標準になったのでしょう。 現在でもクロスプライ構造のタイヤは幅をインチで表示します。 ラジアルタイヤを発明したのがフランスのミシュラン。 以降ラジアルタイヤの幅はメートル法で表記されます。 しかしさすがにホィールはすでに世界標準がインチだったので変更はされませんでした。
補足
ミシュランがラジアルタイヤを発明したので、その幅の単位はMetricになったとの事は納得できます。しかし、何故、195mmの様に5mmがベースになったのでしょうか? 190,200と言うように、ベースが10mmで10mm単位で増加するほうが、切りが良く、覚えやすいように思います。 ここが疑問点です。