人身事故の疑問！

質問

人身事故の被害者となり相手側の保険屋さんから手続きの書類が郵送されてきたんですが自賠責何んとかって書類があったのですが保険屋さんは自社の保険での支払いではなく自賠責による保険支払いになるのでしょうか？

自賠責保険ならすべての上限１２０万円っと調べたら書いてありましたが意味がわかりません・・・。

保険屋さんは一切保険金は支払わないってことですか？

自賠責っていったい何なんですか？

自賠責とは違う火災保険からも支払われるのですか？

回答No.3

Tomo0416

＞自賠責っていったい何なんですか？

自動車損害賠償保障法（昭和30年7月29日法律第97号）により、原付バイクや自動車に加入が義務付けられている自動車損害賠償責任保険のことです。
自賠法：http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S30/S30HO097.html

自賠責保険は、自動車事故による被害者救済のためのもので、自賠責保険に加入していない自動車等を運行すると1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられます。また、無保険運行違反は6点ですので、前歴累積点がなくても30日間の運転免許停止処分も受けます。
加入が義務付けられているので、「強制保険」と表現されることもあります。

被害者救済というものの最低限の保障に過ぎず、被害者1名当たりの支払い限度額は死亡3,000万円、後遺障害4,000万円～75万円（等級により異なる）、傷害120万円となっています。対人賠償部分のみでそれ以外の保障はありません。
自賠責保険は損保各社が扱っていますが、保障内容が同一であるため保険会社間で保険料の差異はありません。また、保険会社による示談代行はなく、加害者または被害者が自賠責保険会社へ直接請求します。

一方、自動車保険に加入するかどうかは個人の自由ですから、任意保険と表現されます。加入していないからといって罰せられることはありません。
しかし、重傷事故や死亡事故となると、自賠責保険の支払い限度額を越えてしまい、莫大な賠償金の支払い義務を背負うことになりますので、多くの人が自動車保険に加入しています。

自動車保険は損保各社でそれぞれ特色のある保障内容を提供しており、保険料もまちまちです。保険会社による示談代行サービスが一般的です。
対人賠償部分については、自賠責保険との重複を避けるため、自賠責保険の支払い限度額相当分の保険料を徴収していません。このため自賠責保険が切れてしまっていた場合、保険会社は示談代行を行いませんし、自賠責限度額を越えない限り対人賠償保険金は支払われません。

＞保険屋さんは一切保険金は支払わないってことですか？

自動車保険の対人賠償保険には、自賠責部分の保険料が含まれていないため、本来は被害者の損害が自賠責限度額内であれば、加害者（契約者）または被害者が自賠責保険へ直接請求すべきものですが、自動車保険会社が自賠責保険限度額内の支払いも一括して行い、後日、自賠責保険から返金してもらう一括払い対応を行っているのです。
ですから、被害者の人的損害額が自賠責保険の支払い限度額内であった場合、自動車保険会社がいったん被害者や病院等へ損害額を立替えて支払いますが、後で自賠責保険から返してもらいます。
当然、支払い限度額を越える損害は、自動車保険会社の支払いとなります。

また、自賠責保険には、厳格な支払基準があり、慰謝料についても事務的な基準があります。もし、自賠責支払基準で算出した慰謝料等では示談が成立せず、それ以上の額で示談した場合は、自賠責限度額内であっても自賠責支払基準による額までしか、自賠責保険は支払わないため、差額は自動車保険会社が支払うことになります。

＞自賠責とは違う火災保険からも支払われるのですか？

火災保険は、建物や家財、機械・商品等が火災などの損害を受けた場合に、その損害額を補てんするための保険ですから、人身事故とは直接関係はありません。

自動車事故を保障する保険は、自賠責保険と自動車保険になります。

自賠責保険は対人賠償だけですから、運転者や車の所有者以外の人が死傷した場合の人的損害だけが補償対象です。運転者や所有者がけがをした場合の保障はありませんし、車やガードレールなど物的損害に対する保障もありません。前述したように支払限度額という制限もあります。

自動車保険は、自賠責保険ではカバーしきれない様々なリスクに備える保険です。保障内容も充実しており、契約者のニーズに合わせてさまざまな保障を組み合わせることができます。

回答No.2

gotannno

(１)の方があらかたは書かれているので少し補足です

自賠責（強制保険）と火災保険はまるで別物です、火災保険も契約の仕方によっては賠償が付きますが自動車事故の場合は出ません

それと、貴方の怪我の程度が分かりませんが
まず自賠責から治療費等が出費されそれを上回る金額が裁定された場合に相手方が任意保険に加入なさっていればそこから出費されます。
今ほとんどの方が任意保険に入られていますが万一相手方が自賠責のみの場合は自賠責の上限で打ち切られますから相手の保険加入状況も確認されたほうが宜しいかと思います

回答No.1

rx781015

自賠責保険とは自動車など運転する時絶対入らなくてはならない別名強制保険です。

事故で相手に怪我や死亡をさせた場合死亡では最高3,000万円、怪我では最高 120万円の支払の取り決めが有ります。(貴方の言う上限１２０万円は怪我での治療最高額です)

又自賠責保険は人身だけ物損代金は１円も出ません。

もちろん死亡の場合や怪我での後遺症などの場合到底この金額では足りません。ですから自賠責保険のほかに任意保険加入するのです。(任意保険に加入してない場合自賠責保険以上の代金はすべて自腹、相手を死亡させて3000万ではすみません中には１億、２億も・・)

最後に自賠責保険代金は保険屋さんが出すんですよ。

詳しい事は「自賠責保険とは」でサーチ掛ければ詳しく載っています