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少年サッカーのベンチの声
息子が少年サッカーをやっています。 最近気になるので教えて下さい。 ベンチ(監督・コーチ)がジャッジに対して大声で 異議を唱えるのは有りですか? 「今のはファールだろう!」とか 「マイボールだよ!」とか。 市のレベルの大会だと、チーム帯同の4級審判員 (他のチームのコーチ)が主審をしている事が多く ベンチの声に反応して、ミスジャッジと思われる (文句を多く言うチーム寄りの判定になる) 場面をよく見かけます。 文句を言ったもん勝ちなんでしょうか?
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遅くなりました、#1のsmatsuzです。 kun2さんの実際の現場の様子は分かりませんので一概には言えないとは思いますが、質問を読む限り最も問題(ポイント)なのは 「ベンチの野次」よりもその野次で公正なジャッジを下せない審判にあるように思います。 確かに選手(やベンチの監督)に対してはルール上 「言葉または行動によって異議を示す」 「攻撃的な、侮辱的な、あるいは下品な発言や身振りをする」 これらの行為が禁止されます。 しかしそれに満たないものに対して審判は無視して聞き流し、公正なジャッジを下さなければなりません。 そう言う意味では下のお礼に書かれている審判のレベルアップが必要と言えるのでしょう。 ただ、皆さんご自分のお子さんのために審判資格をとったレベルの方々でしょうし、難しい部分でしょう。 そう言う意味では一朝一夕に改善されないかもしれませんが、大会本部から「野次に惑わされて公正さを欠くケースもあるので審判員は注意しましょう」と 各チームへの通達および試合開始直前に審判員へのアドバイスがでるような提案をなされてはいかがでしょうか。 リーグであればその期のテーマに「審判のレベルアップおよびベンチのマナー徹底」を挙げてはいかがでしょうか。 最後に、#1では「文句を言ったもん勝ち」を肯定しているように読み取れるかもしれませんが、肯定ではなく現実としてあると意味です。 子供たちが「サッカーは文句を言ったもん勝ち」と思い込まないように関係するすべての大人たちが高い意識を持つ必要があるでしょうね。
その他の回答 (3)
>文句を言ったもん勝ちなんでしょうか? あり得ないことですし、あってはならないことです。 ルール上、もしも選手が主審に対して、言葉または行動によって異議を示した場合であれば、「警告」が与えられなければなりません。 繰り返し2つ目の警告に当たる同じ異議を示した場合は、「退場」を命じなければなりません。 また攻撃的な、侮辱的な、あるいは口汚い発言をした選手に対しては、主審は一発「退場」を命じます。 このように、サッカーの選手は主審の判定に一切の不服を唱えることはできないのです。 さて、ベンチの指導者、控え選手、スタッフなどベンチ入りしているものにも同じように異議を唱える権利は一切ありません。 気の利いた主審であれば異議がベンチより聞こえてきた場合などは、ベンチの前に行って、ひとたびの注意を促します。 でも、それにもかかわらずこのような発言を繰り返した場合、その人間には選手と同じ罰に値する、「退席」を命じることができます。 しかし、チーム関係者でもベンチに座っていない人間には対しては、主審は彼らをただの「観客」と見なします。 よって、観客から罵声や異議が唱えられた場合には、主審はこの「観客」に対して罰を与えることはできないことになっています。 すなわち、フィールドでプレーしているすべての選手と、ベンチ座っているチーム関係者および控え選手に対してのみ、主審の権限が有効となります。 このケースでは、繰り返し異議を唱える者がベンチの中に存在していたのですから、「主審は退席を命ずることができる。」 というのが正しい見解だと思います。 させなければならないという解釈ではありません。 すべての判定と判断の基準は主審にあるわけですから。 教育的な観点でとらえれば、少年達のサッカーであるなら、なおさらにこの指導者の発言は問題とされなければならないことだと思います。 まあ、なにより主審のレベルの問題と、冷静に試合を見ることのできない指導者のレベルの問題と考えられますね。
お礼
有難うございます。 プレーヤーだけでなくベンチへのジャッジも大切ですよね。 ただ、主審をしている方も、自分のチームに戻ればベンチに入るのですから、ベンチへのジャッジは、しにくいのだと思います。 「主審=指導者」のレベルアップをお願いしてみます。
- formula_1
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私が主審なら、という観点で話をすると、 「あまり執拗な抗議をするチームの監督には退席を命じます」 というのが答えになりませんが一つの結果ですね。 実際は、4級審判員でそのようなことができる人は皆無でしょうから、結果的にいずれかのチームに偏ったようにジャッジすることもあるでしょう。そういう場合は、結果からみると「言ったもん勝ち」ですね。 ただ、少年サッカーは勝負にこだわるよりも教育という面の方が強いでしょうから、監督があまり審判に抗議しているような感じだと、子どもたちも「審判には抗議してもいいものだ」と思ってしまって、悪影響になるのではないかと思います。
お礼
有難うございます。 どんなジャッジングにも、審判に抗議してはならない事は理解させて行きたいと思います。 高学年になるとかなり勝負にこだわっている様です。 勝つ為に一生懸命練習しているのですから、当たり前なのでしょうが・・・。 素人の私が見ても、明らかにミスジャッジだったり、ジャッジを覆す人がいたりしたもので、質問させてもらいました。 なるべく審判員の見解が統一する様に大会主催者側に申し入れてみたいと思います。 「言ったもん勝ち」はあまりに悲しいですよね。
- smatsuz
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「文句を言ったもん勝ちなんでしょうか?」が質問だとするならば、一度下ったジャッジが試合後に覆ることはほぼありえないので、現在では「そうです」が答えになります。 そして実際多くの少年サッカーの場面でそのような現実があることでしょう。 しかし、当然スポーツにあるまじき現象ですのでひとりでもそのような行為が間違っている事を認識するようまずはチーム内で通達するべきです。 そして、主催者のいる大会であれば事前にそのような事を申し合わせするようチームの代表者が大会本部へ提案するべきでしょうね。 「文句を言ったもん勝ちなんでしょうか?」の答えが「いいえ」になるように。 ただ、ひとつの試合で同じような行為を両チームが行ったとしても勝ったチーム・負けたチームで感じ方は全く違うでしょうね。 残念ながらそれも現実だと思います。
補足
「そうです」の意味は 「マナー違反では有るけれどルール違反では無い」 と解釈して良いのでしょうか? だとすれば、大会本部への提案は 「指導者・サッカープレーヤーとして非紳士的行為は謹んで欲しい」 程度が妥当ですか?
お礼
ご丁寧に有難うございます。 サッカーに限らず、次世代を担う子供達に係わる、全ての大人達が公正さを意識しなければなりませんよね。 大会本部へ提案して、全てのチームが賛同してくれる事を願います。