死生観 キリスト教 人は死んだら 自殺はダメ？

質問

人は死んだらどこへいきますか？天国と地獄ってあると思いますか？
あると考える人は、自殺者は救われないから死ぬなと言いますね。

私は聖書を少し読んだりしますが、自分の命を自由にするなんておこがましいみたいに解釈しました。
でも神が居るならわざわざ試みにあわせる必要ないですよね？むしろ守ってください。
創世記に見る神様は物凄く性格の悪いパワハラな存在ですよね。救いを求めて開いてもそこは嫌になります。宗教が無ければ落とさなくて済んだ命が沢山あるはずです。

自殺したクリスチャンの人は、この世（この言葉自体があやふやですが）で物凄く苦しい目に会わされて、耐えかねて死んでいったのに、あの世でも浮かばれないって考え方は酷くないですか？

本当に神様が居るなら、いじめられて人生を壊されたり自殺した人よりも、いじめた側の人間の方が良い生活をしてるっておかしくないですか？

私は死について、休息の様な物程度にしか思えません。私が今死んでも、やっと楽になれるかなくらいにしか思わないでしょう。親しい友人が亡くなっても涙のひとつもこぼさない人は冷酷なのでしょうか？

回答No.3

noname#127627 · ベストアンサー

生まれる前はどこにも存在していなかったのですから、死ねば生まれる前と同じになるだけです。要するに単に存在しなくなるだけですね。聖書の言葉を借りるなら「土に還る」という事です。意外に思うかも知れませんが、実は聖書には魂不滅の教理や地獄の教理は記されていません。悪人が死んだ後で地獄で苦しむというような教えは聖書の教えではありませんね。

そもそも死後の世界なんてあるわけないです。人間の思考は脳が生み出すのだから脳が消滅すれば思考も消滅します。死んだ人間が考えたり思ったりする事は不可能です。全ての宗教のルーツは聖書時代にさかのぼりますよね。聖書が真実の書籍だとするなら、人類史の初期に悪魔がついた嘘が魂不滅の起源ですね。　悪魔は「人は死なない」と言って嘘をついて人を騙しましたよね。その嘘をいかにも真実のように人類に思い込ませるために魂不滅という教理がつくりあげられたんじゃないかと思います。どの宗教にも似たような教理があるので、あながち見当違いではないと思いますよ。あくまで聖書が真実の書であるという前提の話ですが。

私は古代史の研究者でして宗教家ではありませんが、聖書は宗教家以上に研究しています。その立場から申し上げますが、正統派も異端派も含めて、現存するキリスト教の宗派で、もっとも客観的にそしてより正確に聖書を解釈しているのはエホバの証人だと断言できます。もちろん私はエホバの証人ではありませんし彼らの信じていることを全て支持しているわけではありません。信者になる事を進めるつもりもありませんが、本当に聖書を学びたいなら彼らから学ぶのが一番ですね。エホバの証人は世間で誤解されているような狂信者ではないので心配はありません。彼らなら貴方の疑問の答えを聖書から示してくれるだろうと思います。

まぁそれはともかく、自殺はしないで欲しいと切に願います。こんな世の中なので生きてるより死んだほうがマシだと思うことは沢山ありますが何とは頑張ってほしいですよね。

>親しい友人が亡くなっても涙のひとつもこぼさない人は冷酷なのでしょうか？

私もそうです。心や感情に欠陥があるのかなぁ・・・・と悲しくなりますが、冷酷とは違います。人の死を悼む気持ちがあれば大丈夫ですよ。

お礼

何故解ったのでしょうか・・・というより良く解りましたね。
残念ながら、私はもう少し生きてみようと思います。
私は賢くないですが、同じ様な感情の方がいらっしゃって少し安心しました。

回答No.2

SEI-R

神や悪魔というものは基本的に人間が創りだした都合の良い存在でしか無いでしょう。
信じる者は救われる、とか信じない者は悪魔に食われるとか、信仰心を集めるための都合の良いキャッチです。
数多の人が言うような神がいるのなら、そもそも「不公平」という概念すら生まれるはずがありません。
「神は守ってくれる」というのはあくまでも人が考えたものでしょう。
苦しい時に救ってくれるのなら戦争も飢餓も存在しません。

自殺以前にお腹を空かせてどうしようも無く死んでいく無垢な子どもが救われないのはおかしいです。
彼らには宗教観念以前に未だ善悪の区別も無く罪すら無い。
にも関わらずなんで死んでいくんでしょうね。

というか信じる者が救われるのなら信者はみんな幸せなハズでしょう？
しかし実際には犯罪に巻き込まれる人もいれば事故に合う人だっています。
そもそも信じるだけで救われるなら無報酬でいいのに、わざわざ寄付と称して金を集めたり護符だの何だのグッズを売って利益を得ようというのがおかしな話です。

まあ「救い」の概念が違うと言われればそれまでですが、どっちにしても宗教者の都合の良いように解釈されるのが現実です。

ただ、心の拠り所として宗教によって救われた人がいるのは事実ですがね。

私の価値観で言わせていただければ、神は人間が創り上げた偶像です。
魂というものが証明されてない以上、神がいないとは断言できませんが、いたとしてもせいぜいが「観測者」でしかないのではないかと。
たまーに気が向いたら干渉する程度じゃないですかね。

人間が勝手に崇高なものだと思い込んでるのも変な話です。

ま、事実は神のみぞ知るってね。

お礼

そうですね、信仰は現実的に物を動かす力にもなり得ますね。
そもそも神様を考え出す脳が死によって停止したら
地獄も天国も考えられないのでしょうが・・・
でも神がかり的な偶然は体験した事ありますよ？

回答No.1

napukun

自殺がダメだと言われてるのは
宗教で色々教えがあるのでしょうが
単純に残された人が悲しい思いをするからダメなのでは？

本当に神様がいるのなら、地球を食いつぶすガン細胞みたいな人間をまず滅ぼすんじゃないかなぁ？ｗ

個人的には、「自殺をすることでこの世の苦しみから逃れたい」と思っている人の自殺は「アリ」だと思っています。もちろん、あの世の存在とかましてや自殺したら永遠に苦しむ・・・なんてのは信じていませんがね。
死を持って自分で自分をこの苦しみから救ってやるのもいいのかもしれません。

でも、残される人達がいるのを忘れないでいて欲しいですね。

お礼

悲しい思いをさせたくないが故に縛られるのも大変ですが、ありがとう。