- ベストアンサー
母の苦労話を聞くべきか?20年以上経っても背負わせるべきか迷っています
- 私の母は20年以上前に亡くなりました。彼女は祖父母との同居生活や闘病の苦労を経験し、私は彼女の辛さを理解しました。最近、母の親友から母の苦労話を聞きたいと言われましたが、私はその想像を超えるような辛さを聞くことをためらっています。
- 私は幸せになることが母の供養になると考えています。しかし、話を聞くことで悲しくなる可能性もあり、自分の心の弱さに悩んでいます。その親友も私と話したいと思っているかもしれないので、どう決めるべきか迷っています。
- 私は近くに住んでいないため、会う機会は限られています。母の苦労話を聞くことで、祖父母や父に対する不満も出てくるかもしれないと考えると、複雑な心境になります。アドバイスをいただけると助かります。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
お気持ち、お察しいたします。 質問主様もおっしゃるとおり、生前のお母様にとっては、 話を聞き、思いを受け止め、辛さを共有してくれるその方の存在が どんなに大切だったことかと思います。 主様が、お母様の親友へお礼をされているのも、お母様は本当に喜ばれていることと思います。 その方が、お父様や祖父母に対して良くない感情を持っておられるのは 残念なことですが、当然とも言えるかもしれません。 しかしそれは、お母さんの話を全身で受け止めてくれていたからこそ ともいえるのでは ないでしょうか。 自分の大切な身内の、良くない話を聞くのは本当に辛く、耐えがたいことではあると思います。 しかし、それを「許せる」のは、子であり孫である、あなたにしかできないことだとも思うのです。 どうか、そのお友達の話を聞いてあげてください。 共に泣き、お母様の辛かった人生を丸ごと受け止めてあげてください。 辛さを子供たちに見せなかったのはお母様の愛情だと思いますが それを受け止めるのは、 子供であるあなたからお母様への最大の愛情であり、恩返しであり、供養であると思います。 私も母親ですが、もし自分の亡き後、子供たちが私の人生に思いを馳せ、 さまざまな困難や辛さに気づき、受け止めてくれたら・・・と思うだけで涙が出ます。 自分を守ってくれた愛情の後ろに、大きな辛さがあった という事実を受け止めることで、 大らかな、温かい人間になっていると思うからです。 自分の人生は辛いことが多かったけれども、 我が子が、自分亡き後も、そんなふうに人間として成長してくれるということで すべてが清算されるような気がします。 私も弱い人間で、一度落ち込むとなかなか上がってこられません。 だけど、少しでも上がって来られるたびに、強くなっているのを感じます。 主様が今立ち向かおうとしているのは大きくて強い波かもしれませんが、 その波を越えた後は、穏やかな凪が訪れることと思います。 お母様のためにも、話を聞いてあげて、親友の肩の荷をおろしてさしあげてください。 そして、お父様や祖父母、叔母様たちのことを、許してあげてください。 それで、お母様は本当に喜ばれると思います。 長文ごめんなさい。
その他の回答 (2)
- Jonny_desu
- ベストアンサー率22% (192/859)
若輩者ですが、私の意見を述べさせていただきます。 お母様のことを大切に思われるのなら、その話は聞くべきだと思います。 それによって、御祖父母やお父様に対する見方に影響が出ることを心配されていらっしゃいますが、それこそが真実なのですから真実は知っておくべきだと思います。 あなたが愛情を感じているのはなにもお母様に対してだけではありませんよね? であるならば、きっとどんな話が出てこようとも、あなたは受け入れることが出来ると思いますよ。 全てを知ったうえで受け入れ、昇華させることが、あなたが家族を理解するうえで必要なことであって、そうすることによって本当の幸せに近づけるのではないでしょうか? 臭いものにフタをしても、それは存在しないのではなく見えないだけです。 あったことをあったこととして理解すること無しに、真にお母様を理解することにはなりませんし、それこそが本当の供養になるのではないかと思います。 「落ち込むと回復が難しい面があり」 とありますが、 「大らかな温かい人間になりたいのですが」 ともあります。 どうか、仮に話を聞いて落ち込むようなことがあっても、自分の力で乗り越えて、人間として幅のあるおおらかな温かい人間になって下さい。
お礼
ご回答、本当にありがとうございます。 >臭いものにフタをしても、それは存在しないのではなく見えないだけです。 あったことをあったこととして理解すること無しに、真にお母様を理解することにはなりませんし、それこそが本当の供養になるのではないかと思います。 仰るとおりだと思います。 逃げようとしていました。でも、逃げては供養にはなりませんね。母を悲しませるかもしれませんよね。 こんな風に親身になってくださる方が沢山いて、私は恵まれています。 強く生きなければなりませんね。 頑張ります。 母の人生を知って、受け止めて、今よりも少しずつ成長して行きたいと思います。 どうもありがとうございました。
こんにちは。 『ひとに歴史あり』と言いますが、母子であっても、または母子であるが故に、 耳にする事が無かった事もあると思います。 親は子に、極力心配は掛けたくないですからね。 しかし、質問者様も40代…大方世間の『酸いも甘いも』、 経験されてきたのではないでしょうか? そして、質問者から見れば何時でも父親だったお父様も、 お母様からすれば、『男性、夫、父親、そして先立たれた身』と変化していったはずです。 お母様も『女性、嫁、妻、母親、先立つ身』と、同じく変化していきましたね。 その方も、それらを踏まえて『お話しておいた方が良い事』を、 質問者様の現状のご苦労、ご心労に何らか役立つのではと言う判断で 居られるのではないかと思います。 またそのようにお気遣いされる方であれば、無用の心配となるかとは思いますが、 『お母様と、質問様は生きている(生かされている)時代背景が違う』と言う事だけは、 心の片隅に置かれておいたほうが宜しいかと思います。 お母様の時代にはあって、今はなくなってしまった事、 また逆に、今の時代だから有って、お母様の時代には無かった事等、 その部分は質問者様が情に流されず、しっかり判断なさってくださいね^^。 それでは、お幸せに・・・。
お礼
穏やかで温かいアドバイスとお気遣い、どうもありがとうございます。 私も逃げずに母の人生を少しでも知って、受け止めて、自分の人生を生きてゆきたいと思います。 頑張ろうと思います。 本当にどうもありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 ありがとうございます。 涙が止まりません。 こんなに親身になってご回答くださって、本当にありがとうございます。 >私も母親ですが、もし自分の亡き後、子供たちが私の人生に思いを馳せ、 >さまざまな困難や辛さに気づき、受け止めてくれたら・・・と思うだけで涙が出ます。 そうですね。 母が、私には見せなかったけれど、どれほど頑張って生きたかと言うことを、私が知ること。 私が知って、受け止めること。 そうなんですね。 書いてくださって、よく分かりました。 私も、そう思えます。 母が、本当に頑張って生きたと言うことを、知って、受け止めて行きたいと思います。 ありがとうございます。