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築城の方法について
日本各地の城を見て疑問に思うのですが、クレーンもローラーも何もない時代に、どうやってあのような巨大な城を築くことができたのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
>十メートルの天守や上層部分は 現在の工法でも使っていますが、下層部分が出来るとその上に櫓を組んで引き上げ、次々と上に繋いでゆきます。 高層ビルの上にクレーンが設置されているのを見たことがあるでしょうが、その原理は今も昔も通じる物が有ると思います。 また、五重の塔などの長い芯柱は、根本部分がずれないようにした上で、反対側から長いロープをかけて引き起こした物と思われます。 むしろ、長い年月天然の差材で狂いもない状態に組み合わせている大工の、その技術と正確さに私は驚きを感じて居ます。 同じように、隙間無く組み合わされ長い年月崩れることなく保存されている石垣にも、当時の技術の高さに敬服せざるを得ません。
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- rimurokku
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回答No.1
クレーンもローラーも存在しました。 ただし、あくまでも人力ではありますが、長い柱を二股もしくは三又にして、木製ではありますが滑車をつるしロープで引き上げることをしていました。 ローラーも、木の丸太を下に敷いて転がすことは昔から有ったことです。 もちろん、人力だけではなく牛などの力も利用したでしょうね。
質問者
補足
回答者様、さっそくありがとうございます。 木製クレーンですか。驚きです。 ただ私が不思議なのは重さ以上に高さでして、三叉に組むにもどうやって重くて長い木を立てたのだろうとか、地上数十メートルの天守や上層部分はどうやったのだろう、とか、本当に不思議ですし、先人たちの偉大さを感じます。。。。
お礼
よくわかりました。 どうもありがとうございました。