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パルテノン神殿
先日NHKのテレビでギリシャのパルテノン神殿を放送していました。あまり歴史的なことはわかりませんが、パルテノン神殿は高さ10~20mはあろう柱が何本も建っています。2,400年前に建設されたようですが、現代ならばクレーンなどの建設機械があるので、こういう柱を建てることはできるでしょうが、そういう昔にどうして何人もの人が手を取り合って1周するくらいの太い、高い柱を建立することができるのでしょうか。 まあ、パルテノンでなくても日本の戦国時代のお城の石もきちんと綺麗にカットして隙間なく積み上げているのも、見ているとどうしてこの時代にそういう技術があるのか不思議に思います。
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パルテノン神殿も柱も高さ1メートルくらいにカットした石を積み重ねて出来ています。エジプトのピラミッドも石を積み重ねていますね。 ピラミッドは紀元前2500~2600年位に、パルテノン神殿は紀元前500年位につくられました。もちろん建設当時はクレーンなどなかったです。 そのような時代にどうやって石を持ち上げたのでしょうか? これは現在でもナゾです。 エジプトのピラミッドは多数作られていますが、その建造法は極秘とされ、一切文献に記されることはなかったようです。 しかしこれまでの研究の結果、建設の方法としては、石を積み上げるところの周辺にレンガや土でスロープをつくって、そこに石をソリのようなものに載せて、少しずつ押し上げたという説が、有力になっています。 ピラミッドが高くなればなるほどスロープも高くかつ長くして行き、完成した後にスロープを撤去したのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。人間の英知とはすごいと思いますね。以前、TBSの朝ずばで、赤坂のTBS本社のすぐ横に新たに建設中のビルを放送していました。そのとき、高層に上がるに連れ、クレーンを三段階に組み立てているのを見て、これまたすごいと思いました。