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否定語の使い方?

ある辞書には (1)All men are not happy (2)Not all men are not happy. これらはどちらも部分否定であり(1)=(2)であるとあります。 一方で否定語はその後を否定するのだから (1)と(2)はちがうと言う解説もあります。 どちらが正しいのでしょうか。 もし前者が正しいとすれば、”全てのひとは幸せではない”はどう現すのでしょうか? もし後者が正しいとすれば、辞書にも間違いはあるということでしょうか? 常識的にありうるありえないではなくて論理的に決まるべき、と思うのは間違いでしょうか

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回答No.2

all の否定は部分否定と言われます。 古い学校文法では (1)All men are not happy. (2)Not all men are happy. (happy の前の not は余計ですよね) はともに部分否定,「すべての人が幸せとは限らない」 (men よりは people などの方がいいです。 また,happy は「幸せ」というより,「楽しい,うれしい」です) いまだにこれを引きずっている人がいます。 しかし,実際には(2)は確実に部分否定ですが,(1)はそうとは限りません。 イントネーションによって,部分否定にもなれば, 「すべての人が幸せではない」という意味にもなります。 いいですか,どちらにもなるという点で(1)と(2)は違いますが, (1)が部分否定であればもちろん,同じ意味です。 All is not gold that glitters. 「光るものがすべて金とは限らない」 このような古い言い回しで部分否定になるものもあります。 これは決まった言い回しで部分否定と決まりますが, all ... not は「すべてない」「全部違う」という可能性もあります。 確実に「すべての人は幸せではない」にするには No one is happy. Nobody is happy. man を用いるなら,No man is happy. と no を用います。 主語でなければ not any という形で全部否定となります。 I don't know anyone.「私は誰も知らない」 最後にもう一度言いますが, all ... not は部分否定,全部否定どちらにもなります。 どちらにもなる,と辞書には書いているはずで,どちらかが正しいというものではありません。

kusoogawa
質問者

補足

>最後にもう一度言いますが, all ... not は部分否定,全部否定どちらにもなります。 そういう文がでてきたらどちらの意味かどう判断すればいいのでしょうか。 全否定だとはっきりさせたい場合はall,everyなどは使わないということでしょうか。

その他の回答 (2)

回答No.3

 まず大前提に、二つの文がある時、安易に=で結ぶのは危険です。 (1) All men are not happy. 「全ての人が幸せとは限らない」    部分否定    (大部分は幸せ、でも少数は不幸せ。) (2) Not all men are not happy. 「全ての人が幸せでないとも言えない。」    部分否定による二重否定→弱い肯定    (少しは幸せな人もいる。でも、幸せの度合いはあまり高くない。不幸せな人が多い。) (3) Nobody (No one) is happy.      「誰も幸せではない。」「幸せな人はいない。」 nobody の方が口語的です。    これが、”全てのひとは幸せではない”に一番近い意味になります。  例えばで、話をします。楽しかったパーティーも終わって、「三三五五、家路についた」と言うのと、「十六、家路についた」を同じと考えるか、別と考えるかです。同じと考える人は、言葉に鈍感であると言ってもいいでしょう。人間のなすことなので、辞書にも誤りはあります。少しくらいなら許されるべきだと思います。しかし、中には大学の教授が、高校生程度の基礎的な文法を知らないまま、間違いだらけの辞書を書き、絶版に追い込まれたという、詐欺的な辞書もあります。気を付けてください。

kusoogawa
質問者

お礼

ありがとうございました

  • Harry721
  • ベストアンサー率36% (690/1870)
回答No.1

(1)すべての人が幸せというわけではない。 (2)すべての人が幸せでないわけではない。 全ての人は幸せではない。 Noone is happy. Everyone is not happy.

kusoogawa
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 しかし私には理解不能でした。

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