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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:正誤問題)
江戸時代の政治統制に関する正誤問題
このQ&Aのポイント
- 禁中並公家諸法度により、朝廷は栄誉の源泉となり、幕府否定の論拠は消失した。
- 幕府は京都所司代を設置し、朝廷側でも公家2名が武家伝奏に任命され、朝廷統制の一翼を担った。
- 寺院法度により、寺院の自立性が否定された。
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noname#126371
回答No.1
自分の知っている限りの知識では、(1)と(3)が正しく、(2)と(4)が間違っていると思います。間違ってるところだけ指摘します。 (2)・・・× 「旗本2名」が大きな間違いです。京都所司代は「譜代大名」から「一名」選出されるものでした。これは難しいですね・・・相当な知識を埋めておかないと選ぶことはできないでしょう。でも、ちょっと頭を捻ってみればわかるかもしれません。というのは京都所司代は問題文に明記されてあるように、「朝廷を統制する機関」です。「朝廷を統制する」のだから、旗本くらいでは力不足だと想像を働かせて見ましょう。やはり「大名クラス」のものでないと、統制はできないと思います。ちなみに京都所司代は「三万石以上」の大名と決められていました。あと旗本が主についた仕事は「勘定奉行」や「町奉行」です。 (4)・・・× これは「江戸時代を通じて隠れキリシタンも含めキリシタンは存在しなかった。」が大きな間違いです。確かに幕府は無理やりキリシタンをつぶそうと考えましたが、町民の中に「隠れキリシタン」はたくさんいました。だって、「お前の好きなものは俺にとって都合が悪いからやめろ!」と言われて「はい!僕やめます!」なんてこといえますか?当時の人々にとって、キリスト教というのは「心の寄せ場」だったのです。いくら統制が厳しくても、好きなものをやめることなど簡単にやめることはできなかったのです。これは絶対に選べなくてはだめです。 (2)は想像力を働かせないと、難しかったかもしれません。