"手遅れ"は克服できますか

質問

私は大切な30代を有意義に充実して過ごせたとは言い難いです。
30代は最後のチャンスでした。
色んな事で、色んな意味で。

自分と向き合ったり、諸先輩方の経験談を色んな媒体で読んだり、
本を読んだりします。
その中でいつも大抵「少なくとも５年遅かった」と思う事が多いです。
例えば、本を読んでいて、
その内容が対象としている年齢よりも私はいつも５歳は歳をとっているのです。
その現実に、その絶望感に、その内容が
私の心に響いてこず、がんばろう、挽回しようと思えないのです。
何もかもが手遅れで、
まさに「時間は取り戻せない」「年齢には勝てない」現実に
押しつぶされそうになるのです。

自業自得、自分で気付けなかっただけの話で、
自分で自分の人生の責任取れ、と言われるのはご尤もです。
気付けなかった自分、
失敗や試行錯誤がある意味自由にできる
「弱冠20歳」「而立の30歳」を
がんじがらめに自分を縛ってきた事を悔やんでも悔やみきれません。

最近は、ネットも情報も普及して
メンタル的な事を相談する事も、そういう弱さも広く知られるようになりました。
まだ偏見があるとはいえ、
そういう人をソッとしてくれる職場で仕事ができている人もいると聞きます。
こういう社会が私の「あの当時」だったら、との思いを消せないのです。
「あの当時」が全ての転機でした。全てを失いました。
職場です。

こんな自分でも、
強くなろうとしながら自分なりのペースで頑張りながら
仕事ができる・出勤する事が受け入れられる環境でした。
(理解してくれる人が少なくとも１人いました)
鍛えられながら経験し成長する機会がある現場でした。
ただ…今よりかなり未熟すぎて…相談相手がなくて…
…自分を責めすぎて…お人よしで…
…自分で全てを背負い込み過ぎて…
…井の中の蛙状態で…手放してしまいました。

退職して。
メンタル的に弱い事を完全に克服してからでないと
社会に出られない立場になりました。
仕事の能力も同時にないと
生きていけない最悪の立場になりました。

大きなものを失いました。

私は年相応の人間ではありません。
仕事もメンタルも自分探しも何もかも。
30代も終わります。
行き場がありません。
いくらなんでも40代では、それこそ「不惑」です。
不惑＝惑わずとして生きなければなりません。
30代と40代の差は大きすぎます。
それ相応でなければ社会では生きられないのは当然です。
大切な「而立」の30代が過ごせませんでした。

何もかも年相応ではない状況から抜け出す事は、
できるのでしょうか。
「何をするにも遅いという事はない」のは、
40代でも通用するのでしょうか。
今立ち止まっていてはもっと悪くなるだけと分かっていても、
何も落ち着いて取りかかれないのです。
自分を見失ってしまっているかのようです。

回答No.2

4059735 · ベストアンサー

まず、質問者様のおっしゃる通り30代と40代の差は大きいと思います。世間一般的に。
仕事に関して私は全くアドバイスなんて偉そうなことはできないのですが、ただ気持ちの持ちようだけ少し。
そんな変えられない過去は、うじうじしていてもどうしようも無いのでまず今、過去から得られる教訓を活かす事を考えて、みてはどうでしょう。

＞今よりかなり未熟すぎて、相談相手がなくて、自分を責めすぎて
　今は昔より熟している。相談相手がいないなら探す、ただしがむしゃらに。自分を責め過ぎない

＞お人よしで、自分で全てを背負い込み過ぎて、井の中の蛙状態で
お人よしはイイと思います。でも自分が潰れるようなのはお人よしではなく、ただ人から良く見られたいと思う心が大きいとか、ＮＯの言えない、人の言葉に左右される、改善点のある人なのかもしれません。
背負いこみ過ぎの自覚があるなら、何か背負い込みそうだと自分で感じたとき一呼吸置いてそこまで背負うべきものなのか考えてみてはどうでしょう。
井の中の蛙、今は違うんでしょ？だってこれ過去の事なんじゃないですか。

＞「何をするにも遅いという事はない」のは、40代でも通用するのでしょうか。
40代でも50代でも60、70、80・・・何歳になっても遅いという事は無いでしょう。例え他人から遅いと言われても、あなた自身の人生は他者のものではありません。遅いと言われて何もしないよりかは、気付いた時点で行動することの方が大事なのでは。

年齢も時間も機会も、失ったものは大変大きいものだと思います。ですが、それがわかっているからこそ今、そのままでイイのですか？そんな代償を支払ってまだそれ以上何かを失うのですか？
正直、10年前までは40歳といえばオバサンだと思っていましたが、10年経った今は‘アラフォー‘という言葉と共に40代がとても元気な気がします。これからできる事を模索し、30代で失敗して来た事を肥やしに今を生きてみてはいかがでしょう。「手遅れ」という言葉は自分がそう信じた時に「手遅れ」になると思います。

回答というか・・・軽い言葉の羅列にしか過ぎませんが少しでも慰めになれればと思います。

お礼

＞お人よしはイイと思います。でも自分が潰れるようなのはお人よしではなく、ただ人から良く見られたいと思う心が大きいとか、ＮＯの言えない、人の言葉に左右される、改善点のある人なのかもしれません。

ＮＯと言えない、人の言葉に左右される。
自分の改善点だと思います。

＞何か背負い込みそうだと自分で感じたとき一呼吸置いてそこまで背負うべきものなのか考えてみてはどうでしょう。

これは私がやるべき事ではない、私が背負う事ではない、と思っても
背負ってしまう、時に自分で自分をつぶしてしまう、という傾向があります。
やはりこれは、NOと言えない改善点があるが為だと思いました。

＞井の中の蛙、今は違うんでしょ？だってこれ過去の事なんじゃないですか。

そうです。視野は広くなったと思います。
それだけに、井の中の蛙状態で辞めなくてもいい職場を辞めた事は、
最大かつ致命的な失敗だと思い知らされる毎日です。

＞「手遅れ」という言葉は自分がそう信じた時に「手遅れ」になると思います。

失敗から立ち直れるか、生き直せるか、復活できるかは、
自分次第なのですよね。
今以上に悪くしない為にも、今が一番の底にする為にも
自分で自分に杓子定規なレッテルを貼らないようにしないと
いけないと思います。
自分で手遅れと言っては、それですべて終わり、
逆に言えば、自分は自分、自分のペースで生き直したいです。
他人にどう言われようと、どう思われようと。
この気持ちが大切だと思いました。

ありがとうございました。

回答No.6

noname#139377

手遅れならば克服できません
克服できないのを手遅れと言うんです
ならば、手遅れだと思わなければ良いだけです

お礼

手遅れだと自分で自分の可能性を否定してはダメですね。
ありがとうございました。

回答No.5

noname#171546

こんにちは。こちらにも少し書かせてもらいますね。

といっても、あなたが「年相応」という概念に凝り固まっている以上、何を言っても無駄だと思ってますが。

あなたの持っているような焦燥感を、私は20代の頃に強く持っていました。もう20代なのに、みんなはいい会社にお勤めしていたり、結婚して出産していたり・・・それに「比べて」私は、何も人に言えるような肩書もなかったのです。

けれどその頃、身体を壊してリタイアを余儀なくされたことで、「こうあるべき」という固定概念を取り崩さねばならなくなりました。
固定概念をなくして世の中を見てみると、本当に人生いろいろ、人の生き方はいろいろだなと思いました。

人生って、よ～いどん！の徒競争ではありません。
「競争」だと思っていると、いつまでも私は勝つことはないでしょう。
「手遅れは克服できますか」と聞いている、あなたが自分を「手遅れ」と言っていること自体が妄想です。
手遅れを克服しようとして頑張りますか？
人と同じように、「普通」になるように、人に恥ずかしくないように、年相応になるように、頑張りますか？
それはあなたが死ぬまで徒競争を続けるということなのです。永遠にゴールのない、永遠にビリを走り続ける過酷な徒競争です。
全員、あなたの前を走っている人たちは、あなたの妄想です。

確かに私たちは、普段の会話の中で「〇歳にもなってあんなんじゃねえー」ということは言いますが、人の生き方なんていろいろじゃないですか。

私は40歳になってから再び社会に放り出された時、事務職の経験もなかったのでコピーの取り方ひとつ知りませんでした。けれど知らないからって、泣いていても始まりません。説明書きの通りにやってみたら、コピーが取れたのです。一瞬にして、私は「コピーの取れない人」から「コピーの取れる人」になったのです。「一瞬で人は変われる」ということに気付かされた瞬間でした。

そう、未来は簡単に変えられるのです。だけど多くの人は、簡単に変えられる未来を、変えようとしない。
それは自分で責任を持つ未来に踏み出すのが怖いからです。過去や、他人の考えなどに基準を置くことで、自分の責任を回避したいからです。

だからあなたも・・・・

＞「弱冠20歳」「而立の30歳」をがんじがらめに自分を縛ってきた事を悔やんでも悔やみきれません

孔子の言葉にがんじがらめに縛られてるように思うのですけど（笑）
悔やむなら他人の言葉に縛られていることに対して悔やんでください。

あなたは「スタンダード」が欲しいのですよね。孔子という偉い人の言うことを基準にして、自分の基準を持たない。自分の基準を持つ責任から逃げたいのです。

自分の基準を持たず、他者の基準に合わせることでホッとしているつもりでしょうが、それが自分の首を絞めていることに気づけばいいのに。
他者の基準に合わせるから、他人の目ばかりが気になる。いつまでも自然体になれない。いつまでも徒競争を続けるのです。

私はコピーの取り方を覚えた時、「40歳にもなって」という屈辱感が、逆に「これから自分で責任を取る人生の幕開け」であることを実感させてくれて、とても幸せでした。この屈辱感からこれから解放されるのだ、これから強迫から解放されるのだ、という幸せの始まりでした。

こんなことを書いても、あなたの胸にどれだけ響くかわかりません。きっと自分が妄想の中にいることは理解できていないと思います。
少しでも、自分を取り戻されるとよいですね。

お礼

>悔やむなら他人の言葉に縛られていることに対して悔やんでください。

思います。
何を言っても人のせいにしている以外の何物でもないかもしれませんが。
兄弟に対する否定的な言葉を浴びて育ちました。
その兄弟が結婚して一緒に暮さなくなってからでさえ、同じです。
その親の兄弟に対する反応や感情を軸に小さくなっていて、
この期に及んでも更に小さくなっている時があります。
親がわざわざ仕入れてくる近所や同級生等々の
人生の節目節目の受験や結婚をはじめ、
誰々がどうした、何をしたと聞かされてきました。

これらの言葉に影響されて自分の軸を持たず生きてきて、
そんな自分にせめて20代で(年齢に縛られていると言われそうですが)
自ら気付けなかった事が心底悔しいです。

＞「40歳にもなって」という屈辱感が、逆に「これから自分で責任を取る人生の幕開け」であることを実感させてくれて、とても幸せでした。
＞この屈辱感からこれから解放されるのだ、これから強迫から解放されるのだ、という幸せの始まりでした。

この部分だけが少しわかりません。
今は、屈辱感だけで一杯だからでしょうか。
自分で責任をとる人生に、恐れや自信のなさ覚悟ができていないからでしょうか。

どうしたら自分を好きになれるのでしょうか。

ありがとうございました。

回答No.4

hyuuma8579

ご自分のことを手遅れだと感じられるあなたの「立ち止まり力」は素晴らしいと思います。
多くは30代40代で相応の生き方になっているでしょう。
しかし私はこの相応という感覚に異を唱えるものです。
何が相応なんでしょうか？
年相応かどうかも重要でないとはいいませんが、問題は中味です。
中味が伴わない年相応が多すぎると思います。
本人はそれがわかりませんから、自分はできた人間だとでも思ってるのでしょうか・・・
そういう低い基準の年相応が増えて困っています。
変な年相応が増えているから今の世の中がおかしくなっているのだと思います。
そういう意味で、変な「出来た人」変な「年相応の人」に小さく納まっていないあなたが素晴らしく見えてしまうのは私だけでしょうか？
今の自分に何も疑問を持たない方が問題です！！
少なくともあなたは、普通の人が陥るような、年相応という名の「自己ごまかし」止りで終わっていないだけ間違いなく上だと思います。
何気なく過ごしてしまう年月・・・年齢・・・ふと立ち止まって自分を見つめようとし、自己反省を忘れないあなたが今の廃れた世に必要だと思わされました。
人間の真なる進歩・発展に一番必要なものがあるなら、それは「反省力」だと断言できます。
もう俺は一人前だとか年相応だとか思うのは自由ですが、そう思った瞬間から全てが崩れ去るのです。
たとえ事実上の能力を持ったカリスマ的リーダーでさえ・・・
反省や立ち止まりができない人にはあなたの爪の垢でも煎じて飲ませてあげて下さい。
答えは、十分通用します！！
もし通用しないなら、通用しないその環境こそが遅れているのだと思います。
間違いなく、あなたはまともであり、世に必要な人だからです。
これからも謙虚に自分を見つめていって下さい。
過去がどんなに素晴らしくとも最後に全てを失う人もいれば、人生の大半がさえなくとも死ぬ間際の刹那に全てを取り戻す人もいるのです。
ですから途中で満足するのは考えものです。もちろん自由ですが・・・
同じ自由なら満足しない自分、妥協しない自分を求め続けたらいいと思います。
過程でどんなに満足しても、人生の最後で満足できなければ何の意味もないからです。

お礼

＞中味が伴わない年相応が多すぎると思います。

そうなんですかね。
私から見れば、周囲は年下も年上も、勿論同年代も、
みんな相応な人間に映ります。
自分は否定的に、周囲は肯定的に見る癖はあるようなのですが…

＞人間の真なる進歩・発展に一番必要なものがあるなら、それは「反省力」だと断言できます。
＞反省や立ち止まりができない人にはあなたの爪の垢でも煎じて飲ませてあげて下さい。
＞謙虚に自分を見つめていって下さい。

そんなに私は反省力に優れている訳ではありません…
反省はしても、そこから進めないのですから。
謙虚ではあるかもしれませんが、
これも、度が過ぎると言えば聞こえはいいかもしれませんが、
実は、控えめ過ぎる、積極性がない、
受身であるだけかもしれないと思っています。

＞過去がどんなに素晴らしくとも最後に全てを失う人もいれば、人生の大半がさえなくとも死ぬ間際の刹那に全てを取り戻す人もいるのです。

自分が死ぬ時の事を考えて人生を生きた方がいい、
と最近気づきました。
「死んでからその人の生きてきた評価が見えてくる」
という事が自分の中ですごく説得力を持って心に響いているのです。
最後に満足する、認められる人間・人生でありたいと思います。

＞過程でどんなに満足しても、
人生の最後で満足できなければ何の意味もないからです。

自分なりに頑張ったんだから結果は二の次、
結果ではなく過程が大事、
と、結果や最後の重要性を甘く捉えてきたかもしれない自分に気づきました。
確かに過程も大事だけれど、
結果が伴わなくても出なくても、その出なかった結果に
【自分が満足】出来るか否かという視点で
考えた事がありませんでした。
非常に気付かされました。

ありがとうございました。

回答No.3

k_kota

まず、現実的にどうしたいのですか？
20代の小僧ですが、まずどこに行きたいのか決めなければどこにも行けません。
短期、中期、長期の現実的な目標を決めてそれに取り掛かってください。

もしくは、それなりに生きるのを楽しむと言うのもあります。

遅れてるならカッコ付ける前に必死でやってみるしか無いのではないでしょうか。

個人的に「いいわけ」が多く感じました。
孔子の言葉だか引っ張る前に普通にして下さい。

小さな一歩でしか人間は進めません。

深呼吸して下さい。誰が何と言おうとあなたはあなたです。

お礼

自分で勝手に自分はもう終わりだと、
杓子定規な見方を当てはめていました。
なりふり構わず、小さな一歩に
将来を見出し、信じるようにしなければいけませんね。

ありがとうございました。

回答No.1

toshipee

仮に遅かったと科学的に証明されたとしたら、君はどうするんだ？人生止まることなんて出来るのか？そこに答えがあると思うぜ。格好良く生きようとすれば、出来るモンだ。

お礼

今まさに止まっている状態です。
でも、止まろううとして止まっているのではありません。
意識して生きないといけないですね。
深いお言葉です。ありがとうございました。