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ダイナミックレンジについて
c80s3xxxの回答
光強度を測るのは比較的高感度にできる.だから暗所での発光を測るのは,結構高感度にできる.発光強度が強くても,弱くても,まあ,さほど問題はない.これがICP発光の場合. 吸光度の場合は,まず,試料が「濃い」ときに検出すべき光量が「小さく」なることに注意.逆にいうと,低濃度では光量は「大きい」.低濃度での吸光度の検出は,入れた光がごくわずかに減る様子をはからなくてはならない.これに必要なのは「高感度」の検出器ではない.「高分解能,低ノイズ」の検出器である. 高分解能というのは,たとえば,1という強度の光が0.99999999 に減ったという違いがわかる,ということである.これはじつは0.0000001の光が発生していることを捉えるより,桁違いに困難なことである. したがって,「吸収」を測る方法は,「発光」を測る方法に比べて,検出限界もダイナミックレンジも,根本的に圧倒的に不利ということになる.
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