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英語の挿音について
- アルクのサイトに挿音について解説しているページがありました。
- "(4) to our:挿音 母音で終わる単語の次に、母音で始まる単語がくると、発音の流れをよくするために、'y/w/r'のどれかが挿入されます。この場合はourの前に'w'が入ります。" "(4) the invoice:挿音 母音で終わる単語の次に、母音で始まる単語がくると、発音の流れをよくするために、'y/w/r'のどれかが挿入されます。この場合はinvoiceの前に'y'が入ります。"
- rの音が挿入される場合はどの母音とどの母音がくっついた時に挿入されるのかが分かりません。
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たとえば idea of... shah of Persia India and Pakistan こういうケースで idea-r of, shah-r of, India -r and のように “発音されてしまう” ことがあります。外来系の単語で母音で終わるもの、特に /ə/, /ɑ:/ で終わるものに別の母音が続いたときに起きがちです。 意図的に hiatus を避けようとしたというわけではなく、/ə/ で終わるものは綴りが -er とか -or などのことが本来の英語としては多く(アメリカ発音では r を帯びる)、/ɑ:/ が語末に来るときは多くは -ar となっています(far, afar, bar, crowbar など)。 これは正しい発音とはされていないため、辞書などで「こう発音するべし」と書かれることはなく、教材などでこう発音されることも普通ありません。 リンク先は聴き取りテストなので、「こう発音されることもあるので知識として知っておきましょう」という意図でしょう。
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- trgovec
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>アメリカ人はそれらの母音の次に母音が来ると 補足しておきますと、これはアメリカ人に限らないようです。 英国発音では語尾などの -er/-or /ə/ や -ar /ɑː/ は r 色を帯びません(つまり r は発音されていない)が、letter in, bar of のように母音が続くとそれまで発音されていなかった r が “復活します”。 こういう発音習慣のために India and のような場合にうっかり “どこにも存在しない r” があたかも復活したかのようなことが起きるわけです。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
アルクのサイトは読めないので何が書いてあるか知りませんが、r の「挿音」はスペルにはあるが実際の発音にはない場合に起こるのが普通です。 これはイギリス英語に多いということ。たとえば there のあとに is とか are がくると、イギリス英語では [r] が there のあとに挿入されて、ゼアリズ、とかゼアラーのように聞こえます。 アメリカ英語では there は r-colored schwa に終わり、挿入はありません。 ご質問の例では挿入される半母音は調音点の近い母音、ですから前母音 [i] の前では [y]、後母音 [a] の前では [w] となるようで [i] と [yi]、や [u] と [wu] の区別の無い日本語を母語とする人には無視してよい問題だと思います。
お礼
SPS700様 お礼が遅れまして申し訳御座いません。 ご回答有難う御座います。 なるほど、イギリス英語でもそういう場合はrの音が挿入されるのですね。 有難う御座います。
お礼
trgovec様 お礼が遅れまして申し訳御座いません。 ご回答有難う御座います。 /ə/, /ɑ:/のあとによくrが挿入される旨了解しました。 確かにアメリカ英語はその2つの母音のあとにrがくっ付いているのが多いですよね。 だから、アメリカ人はそれらの母音の次に母音が来ると、言いやすくするために自動的にrの音を挿入してしまうこともあるんですねぇ。 大変分かり易かったです! ありがとうございました。