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排出権取引の謎

現在の不透明な排出権取引の意味が理解できません。単なるマネーゲームですかね。 金を出しても、地球の緑化が進むわけではありません。お金を受け取った国がその金で工場を作れば、ますます温暖化が進みます。いったいなんでこんな無駄なことに協力するのですかね? その分の金は、自国の緑化もしくは、緑化希望国の緑化を推進すればよいと思います。 現に日本の森林の多くは植林で荒れ放題の状態です。 それぞれの国で、活力ある森を育て、良い空気をたくさん作ったほうが 効果が上がるのではないでしょうか? 雇用の促進にもなると思います。

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noname#181872
noname#181872
回答No.4

中国の話をしていますが、排出権取引と中国は関係ありませんが… また、中国でないとしても、そもそも排出権取引でもらえるお金は 規制以上にがんばったごほうびみたいなものです。 ということはもともと決められた以上にCO2削減にがんばったのですから、 もらったお金で何をしようとその国の勝手では? > そんなことに加担しても意味ありませんよね。。 > 無駄なので、アメリカのように、離脱するほうがよいのです。 日本はCOP3の議長国ですよ。普通に考えれば離脱は許されないでしょう。 > その分の金を国内の森林を守ればよいのです。 森林を増やしたらどれくらいCO2削減に効果がありますか? そのあたりのデータをお持ちでしたらお示しいただければと思います。

noname#121981
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 日本はCOP3の議長国ですよ。普通に考えれば離脱は許されないでしょう。 >>議長国にされ、無理やり責任を押し付けられたのではありませんか? 排出権取引きの行方は、複雑怪奇に仕組まれています。 http://blog.sizen-kankyo.net/blog/2007/12/000259.html 森林を増やしたらどれくらいCO2削減に効果がありますか? そのあたりのデータをお持ちでしたらお示しいただければと思います。 >> (1)地球温暖化は、CO2が原因であると断言できません このことはご存知ですよね。 (2)植物は、CO2を吸収して、酸素を排出するという事実もご存知ですよね。 (3)排出権のために支出をしても、当然、CO2は削減されませんがこのこともご存知ですよね。 回答ありがとうございます。

noname#121981
質問者

補足

どうも質問の仕方が悪いように思いますのでいったん締めて、再質問します。 その際はよろしくお願いいたします。

その他の回答 (3)

noname#181872
noname#181872
回答No.3

COP3での排出権取引の場合 COP3では、各国の2010年のCO2排出量は1990年のCO2排出量に対して ○%削減するという形で決められました。これを逆の言い方で言うと、 2010年のCO2排出量は1990年のCO2排出量の(100-○)%まで 排出してよいということになります。これが排出権です。 そして、排出権が余った場合、つまりある国で1990年のCO2排出量の95%まで 排出してよいとなっていたけれど、実際の2010年のCO2排出量は 1990年の90%だった場合、5%分は他国に売ってもいいよ、 というのが排出権取引です。 で、排出権取引では、CO2の排出権に経済性を取り込むことで、よりCO2削減を 進ませることを目的としています。 CO2排出量を削減するにはエネルギー効率を上げる、排出されたCO2を回収するなど、 より高い技術が必要となり、場合によっては経済を圧迫しかねないので 好き好んでやりたがるものではありません。 国際的に規制がかけられたからしょうがなくやる、という側面のものです。 ということは、基準をクリアできたら、それ以上削減できる余裕があっても それ以上のことはしないでしょう。 ただ、排出権以上に頑張った成果について、お金になるということであれば、 新たな技術を導入すればさらに削減できるという国は、基準以下まで 頑張る可能性があります。 というわけで、いろいろと思うところはあろうかと思いますが、 ひとまず排出権取引の説明でした。 ちなみに#1さんがおっしゃっている件はクリーン開発メカニズムだと思います。

noname#121981
質問者

お礼

解説ありがとうございます。お金が入るから、クリーンな工場をつくる義務もありません。中国などは何もしません。どんどん煙を出して、日本にいろいろ輸出します。まったくの無駄になっているらしいですね。 そんなことに加担しても意味ありませんよね。。 無駄なので、アメリカのように、離脱するほうがよいのです。 その分の金を国内の森林を守ればよいのです。 ナラ枯れの問題であったり、荒れ放題の山林の整備など、環境整備、環境技術の開発 などにまわしたほうが効果的かと思われます。

noname#181872
noname#181872
回答No.2

確認ですが、質問者様がおっしゃっている排出権取引は COP3(京都会議)で決められたCO2の排出権取引のことで よろしいでしょうか。

noname#121981
質問者

補足

そうです。京都会議です。

  • fisker
  • ベストアンサー率31% (103/324)
回答No.1

現在の排出権取引の仕組みは確かにマネーゲーム的な性格もあり、各国の色んな思惑も絡んで必ずしも地球温暖化対策として最良の仕組みとはなっていません。ただ、先進国の技術と資本を使って途上国で排出を抑制するというのは非常に効果が高いので、それを促進するためには何らかの仕組みが必要です。日本を含む先進国ではエネルギー利用が極限近くまで効率化されていて、多大なコストを掛けても更なる効率化の余地は僅かです。一方中国やインドなどの新興工業国では大量に非効率な方法で化石燃料を浪費しています。同じ費用で、先進国の国内に比べ数倍から数十倍の改善が見込める場合もあります。 それぞれに思惑も背景も異なる主権国家同士で共通のインセンティブとなるのはやはりお金なので、何かしら金融商品的なものになってしまうのはある意味避けられないかもしれません。工夫の余地はまだまだあると思いますが。

noname#121981
質問者

補足

。ただ、先進国の技術と資本を使って途上国で排出を抑制するというのは非常に効果が高いので、それを促進するためには何らかの仕組みが必要です。 >>非常に効果があるという意見ですね。 では、具体的に お聞きしますが、  (1)資金提供している国はどこですか? (2)そして資金を受けている国は何処ですか? (3)資金による改善点は何ですか? ★何の証拠(実績)も残らずに、金だけが消えるシステムでは、意味がないと思いませんか?

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