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植林して埋めたらCO2対策にならないか?
カーボンニュートラルを目指して、原子力発電の見直し、再エネの導入、安定供給、C02の地下貯留、水素社会、などなど言われている中でものすごく素朴な疑問があります。 大気中のC02を減らしたいのなら、植林してその木を地中に埋めればよいのではないでしょうか? 例えば森林の間伐材、食物廃棄物等、紙等はすぐに埋められますし、さらに植林した森の間伐材や養殖した藻やミドリムシを埋めれば実質大気中のCO2はマイナスに転ずるのではないかと。 一部の有機物はバイオエタノールにしてガソリンに代替させれば、化石燃料を掘る必要もなくなります。 この方法で問題があるとすれば下記ですが、 ・採算性 →バイオエタノールとしては今リッター500円くらいですが、技術や規模が大きくなれば値段は下がります。一方でガソリンはすごい勢いで値上がりしてます。これがどこかで逆転すればバカ売れするはず。 現在研究中のCCS技術の採算性はよくわかってませんが、まだ実用段階ではない認識です。 ・CO2を減らす性能 →植林だとまともにCO2を吸ってくれるまでに数十年かかると思いますが、ミドリムシなどは速攻でイネの10倍くらい吸ってくれますので、性能面も申し分ないのでは。 ・スケールするか →「ユーグレナ」という会社が陸地にミドリムシ工場作ったくらいなので、水辺の近くでないといけないなどの縛りもなさそうなので、工場を作るのと同じノリで拡大できるはず。 ・環境問題 →有機物を埋めることで自然環境にどのような影響があるかは正直わかりませんが、木も食物ももともと土から生えてきたものですし、もっと言うなら石油や石炭も動植物が埋まってできたものですので、影響はないんではと思ってしまいます。 ほかに問題があるか調べているのですが、いまだそういった書籍・動画・Webページに当たりません。 どなたか、動画やWebページ、ニュース記事や論文や書籍等形式は問いませんので、これに関する情報をいただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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- mammie267
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私も人口減少が効果的と考えていました。 消費者が減った分だけ、CO2の発生量も減るはずです。 原発利用の心配もいらなくなるでしょう。 そもそも、人類の発展によって、その人の住処から遊ぶ場所まで、全てで植物から動物までを排除して用意してきたわけだから、人が居なくなればその場所は必然的に人以外が繁殖する場になるはずです。 許容量を超えて人が繫栄するために地球上のあらゆる均衡が崩れているのが現状、であれば、人が減れば長い時間をかけて『自然と』元に戻っていくと思います。 下手の考え休むに似たり 異常気象に為す術ない人類は、転換点を迎えていると感じています。 何もしないよりはマシですが、植林如きだけでは変えられない、個人的意見です。 (太陽光発電で、地道にヒヤッシーとか使い続けるほうが良さそうにも感じてしまいます。 https://innouvators.com/ja/article/10003/ )
- f272
- ベストアンサー率46% (8529/18254)
植林はカーボンニュートラルの有効な手段と考えられていて既に実行されています。ただし考え方としては、木材の消費によってCO2が発生しますが、それと同等のCO2が植林によって吸収されるというものです。植林した分しか木材を消費しなければ大気中のCO2は増えも減りもしないということです。
お礼
確かにある程度すでに実施されていますし、おっしゃる通り吸収した分だけ消費する運用にすればプラマイゼロです。 ただマイナスに転じさせることを考えるならば、 植林>消費 にせねばなりません。そうすると、余計に木を植えて地中に埋めるなりせねばなりません。 そして現実どうかというと、圧倒的に 植林<<<消費 なんですよね。わざわざ地中からカーボン掘り出して燃やしてるくらいなので。 だからそれを上回るくらい木を植えたら何も心配せんでええやん、なんでせえへんの?と純粋に思っちゃうわけです。
- m5048172715
- ベストアンサー率16% (860/5261)
対策にはなる。が、面積あたりのCO2削減量、時間あたりのCO2削減量を考えて効率的かどうかを考える必要はある。 私は、人の数をゆっくりと減らすのが正解だと前から思ってる。
お礼
確かに効率で言えば圧倒的に 人口減少>木を埋める でしょうね。 大量虐殺は嫌ですが、替わる方法としては「生まない選択」と「尊厳死の許容」でしょうか。 生まない選択の観点では日本は少子高齢化ですが人口減少の先駆者とも言えますね。 それで経済が持つかどうかを今実験中でしょうけど、たぶん持たないので、そうなると映画「PLAN75」(75歳を過ぎた人がみずから生死を選べる制度)の施策が現実味を帯びてきましたね。 意見は分かれるでしょうが、私個人としては医師会のエゴで100年生かされるなんて冗談じゃないですから大歓迎です。 そう考えると「生まない選択」と「尊厳死の許容」をセットで行うことが一番SDGsにかなっていますね。 日本で『SDGs先駆者となるために尊厳死の法案を立てます!』という政治家がいたら全力で応援したいところですね。
- DAMSAREX
- ベストアンサー率20% (107/522)
大量の木を埋めるのに大量の電気や石油を使うなら鼻で笑われてしまいます。 産業機械を使わずして人力のみでやれるところはどこにもないのではないでしょうか。
お礼
大量の(火力発電の)電気や石油を使うならその通りだと思います。 ならば原子力や再エネの電気、またバイオエタノールで代替できるならば問題ないことになりますね(性能的に、法的にできるならば、ですが)。
お礼
先に回答いただいた方もおっしゃっていた通り、効率で考えれば確かに 人口減少>>>木を埋める だなあと思いました。 特に日本に限定すれば、少子化には『成功』しているので、あとは75歳を過ぎたら生死を選べる制度を作ったらSDGs完成かもしれませんね。 決して極論ではなく、SDGs観点以外にも、経済的にも効果的ですし、ノーコストで実施できる。これが現実解かもしれませんね。 ただ、上記施策を今年行ったとしても実際に人口が減り始めるのはもう少し先でしょうし、その間CO2は今まで通りで続けるわけです。 それを何とかするためにはもう一つ工夫が必要で、それが植林、もしくはCO2が出る現場にミドリムシの水槽を置いてそれを土に埋めるなりすれば解決するじゃん?何を皆難しく考えてるの?と思っちゃうわけです。 「いやいや、それにはこんな致命的な問題があるんだよ」「そんなことしても全然CO2吸収効率上がらないんだよ」というような記事を探しているんですが見当たらず。。。