三角比の問題を解決しよう!
- 三角比の問題に挑戦しましょう。問題文からA、P間とP、Q間の距離を求める方法を解説します。
- 塔PQの高さを求める問題に挑戦しましょう。問題文から各地点の仰角と距離を利用して高さを求める方法を解説します。
- 立方体の問題に挑戦しましょう。問題文から線分の長さと角度を求める方法を解説します。
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三角比の問題
1 100m離れた2地点A、Bから川を隔てた対岸の2地点P、Qを観測して、次の値を得た。 ∠PAB=75、∠QAB=45、∠PBA=60、∠QBA=90。 このとき、A、P間とP、Q間の距離を求めよ。 2一直線上に並んだ3地点A、B、Cから塔PQの仰角を測ると、 それぞれ30、45、60であった。 また、AB=20m、BC=20mであった。 塔PQの高さを求めよ。 3一辺の長さが2の立方体ABCD-EFGHにおいて、 辺CGの中点をMとする。 線分AF、AM、FMの長さと∠FAMの大きさを求めよ。 4半径1の円に内接する四角形ABCDにおいて、 AB=√3、∠D=75、∠C=120であるとき、 ∠ADB、∠DACの大きさ、線分CD、ACの長さを求めよ。 自分で少しやってみたのですが、 なかなか答えにたどりつけなかったので、 どうかよろしくお願いしますm(_ _)m
- shinnkira
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1. 平面上の測量の問題ですね。 直線ABと直線PQが平行でないことに注意が必要です。 △ABQで∠QBA=90°、∠QAB=45° から ∠AQB=45° であるので、△ABQは直角二等辺三角形だと分かります。 ∴ BQ=AB=100 (m), AQ=√2AB=100√2 (m) △ABPで∠PAB=75°、∠PBA=60° から ∠APB=45° であるので、∠APB=∠AQB=45° となり、弦ABに見込む角(円周角)が等しいので、四角形ABQPは円に内接することが分かります。 すると、円に内接する四角形の対角の和は180°ですので、∠ABQ=90° から ∠APQ=90° となり、△APQは直角三角形です。 円周角の定理から ∠PQA=∠PBA=60° ですので△APQは 辺比が1:2:√3 の直角三角形ですので、 ∴ PQ=AQ/2=50√2 (m), AP=√3PQ=50√6 (m) 2. 空間内での測量の問題ですね。 直線ABCが塔の直下Qを通らないことに注意が必要です。 塔PQの高さをx(m)とします。 △APQは∠PAB=30°、∠AQP=90°の直角三角形ですので、AQ=√3 x (m) 同様に△BPQ、△CPQについても直角三角形の三角比から BQ=x (m), CQ=x/√3 (m) となります。 △ABQと△BCQについて余弦定理を適用すると AQ^2=AB^2+BQ^2-2AB・BQcos∠ABQ CQ^2=BC^2+BQ^2-2BC・BQcos∠CBQ となります。ここで、∠ABQ+∠CBQ=180° なので cos∠CBQ=-cos∠ABQ になり、AB=BC=20 (m) であることに注意して 2つの余弦定理の式を足し合わせると、cosの項が消えて整理でき (10/3)x^2=2x^2+800 ∴PQ=x=10√6 (m) 3. △ABFは∠ABF=90°の直角二等辺三角形なので、AF=2√2 △MAGで三平方の定理から FM=√5 △ABC≡△ABFから AC=2√2、 △ACMで三平方の定理から AM=3 △AFMに余弦定理を適用して cos∠FAM=(AF^2+AM^2-FM^2)/(2AF・AM)=√2/2 ∴∠FAM=45° 4. 円に内接する四角形の問題ですので、設問1.とよく似ています。 △ABDが正三角形であることに気づくと早く求められます。 円の中心を点Oとして、弦ABに点Oから下ろした垂線の足をHとすると、△OAHと△OBHは合同な1:2:√3の直角三角形になっていますので、∠AOH=∠BOH=60° ∴∠AOB=120° 円周角は中心角の半分ですので ∠ADB=(1/2)∠AOB=60° 円に内接する四角形の対角の和は180°ですので ∠DAB=180°-∠BCD=60° △ABDの内角の和は180°なので ∠ABD=60° ∠ADB=∠DAB=∠ABD=60°なので △ABDは正三角形であることが分かり、 AD=BD=AB=√3 円周角の定理から ∠ACD=∠ABD=60° △ACDの内角の和から ∠DAC=180°-∠ADC-∠ACD=45° △ACDに正弦定理を適用して CD/sin∠DAC=AD/sin∠ACD=AC/sin∠ADC ∴CD=√2, AC=(√6+√2)/2 (∵ sin75°=(√6+√2)/4 )
その他の回答 (1)
- gohtraw
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(1)∠QAB=45°、∠QBA=90°なのでAB=QBです。APsin75°=QB、PQ=QBtan30°です。 (2)P,Qのうち、Pが地上にある点とします。PQの高さをhとすると、AP,BP,CPの距離はそれぞれh/tan30°、h/tan45°、h/tan60°です。 ⊿PBAについて余弦定理を用いてcos∠PBAを表します。また、△PBCについて余弦定理を用いてcos∠PBCを表します。A,B,Cが一直線にあるということは∠PBA+∠PBC=180°ということであり、cos∠PBA=-cos∠PBCなので・・・ (3)AFは正方形の対角線です。AMについてはまずACの長さを求め、△ACMについて三平方の定理を使います。FMも三平方の定理です。∠FACについては∠AFMが90°になるので△AFMに正弦定理を用いればいいと思います。 (4)△ADBについて正弦定理を使います。sin∠ADBとABの長さ、そして外接円の半径の関係を使って・・・。これにより∠ADBが判り、∠ABDも判るのでADの長さも求められます。今度は△DACに正弦定理を使うと∠ACDが求められ、三角形のふたつの内角が判るので∠DACも求められます。∠DACが判ればさらに△DACに正弦定理を用いてCDの長さが判ります。ACの長さも△DACに正弦定理を使います。
お礼
ありがとうございましたm(_ _)m
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お礼
詳しく説明してくださってありがとうございました>< 結構わかりやすかったです^^