販売価格の設定について

このQ&Aのポイント
  • 特定の取引先だけとほぼ取引し、利益の一部を商品提供で利用者へ還元していたが、3月に多く商品を購入する業者が得をするため、利用分量に応じて還元を行うことになった。
  • 2つの方法を選択肢として検討中。1つは4月から2月までの利益を利用分量額に応じて、3月の請求額から値引きする方法。もう1つは4月から2月までの利益を利用分量額に応じて、3月の販売単価を取引先ごとに設定して請求する方法。
  • 税法や法律に抵触しないか不安で情報を調べているが、困っているため、この疑問に回答してくれる方にお願いしている。
回答を見る
  • ベストアンサー

販売価格の設定について

販売価格の設定について 弊社では、特定の取引先だけとほぼ取引しており、当該事業において出た利益の一部を年度末の3月に販売単価を下げて商品を提供することにより、利用者への還元を行っておりました。 しかし、それでは3月に商品を多く購入する業者が得をする。ということで本年度より、取引先の利用分量に応じて還元を行うこととなりました。 そこで2つの方法を選択股として考えております。 1.4月から2月までの利益を利用分量額に応じて、3月に売った商品の請求額から相当額を値引いて請求する。 2.4月から2月までの利益を利用分量額に応じて、3月に売った商品の販売単価をそれぞれの取引先ごとに設定して請求する。 しかしこのような手法を取ることで、税法等の法律に抵触しないか危惧しており、いろいろネットで調べたのですが、なかなか結びつく情報を仕入れることができず困っています。 どうか、この疑問について御回答いただける方がおりましたら、ぜひよろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

株主同士の取引きということであれば、予め割り戻しの条件を明示して得意先にも知らせておき、その条件で機械的に計算すれば良いのではないでしょうか。 内国法人同士の取引であれば、貴社の損失は先方の利益で、国全体の税収は同じです。(地方自治体によっては変わりますが) 外国法人がこれに入ると、移転価格の問題になることもありますが、これはちょっと事情が違う話です。 みなし配当というのは、課税済みの剰余金を配当以外の方法で株主等に分配する場合に生ずるもので、この場合は課税前の所得計算上損金になるかどうかですから、条件は少々違います。 ----------------------------------------------------------- みなし配当課税対象 みなし配当として取り扱われるのは、次の事由により交付を受けた金銭その他の資産である。 合併、分割型分割(適格合併、適格分割型分割を除く) 資本の払戻し(資本剰余金の額の減少に伴う剰余金の配当のうち分割型分割以外によるもの) 解散による剰余財産の取得 出資の消却(取得した出資について行うものを除く)等 自己株式等の取得(市場における取得等を除く) 社員の退社、脱退による持分の払戻し 組織変更(組織変更した法人の株式または出資以外資産を交付したものに限る)

muchinokiwami
質問者

お礼

とてもわかりやすい説明ありがとうございます! まだまだ知識が浅はかな自分が本当に恥ずかしいです。 ご意見を参考にし、年度末に向けて準備を行いたいと思います。 本当にありがとうございました!

その他の回答 (2)

回答No.3

まず、1の方法でしたらよく行われ取引です。  3月請求     ○○円  4~2月分リベート○○円  合計請求額  ×××円 といった具合です。 2の方法は、単価を調整するということなので 取引先で3月決算法人で棚卸評価を最終仕入原価法を採用している場合は 取引先の決算書に大きく影響します。 1.2いづれの場合でも、リベート等をいつの商品売上分でどの商品かを取り引き先に 明示しないかぎり、取引先の棚卸はリベート控除前となりますので(税務上) 取引先の納税額には、大きく影響することが予想されます。 とはいいつつも、当方で一定の割合で利用分量に応じてリベートを支払うことじたい 悪意が無い限り問題は生じません。 取引先の税務処理、つまり棚卸の評価が問題となるのです。

回答No.1

税法からは問題が在るとは思えません。 基本的に商品をいくらで販売するかは会社の自由であり、その結果損がでても犯罪ではありません。 またこの例ではその利益は得意先に行くのであって、会社の株主や役員に行くのではありません。当社の費用が増加しても、先方の利益は増えるわけですから、徴税上重大な税金逃れということでもありません。 還元の方式は(1)の方が良いのではないでしょうか。単価を引き下げるのは、相手ごとに3月の注文が予めわからないと公平な還元になる単価が決められません。 又場合によっては殆どゼロで販売という極端なケースも出てきます。 なんといっても実務が非常に煩雑です。

muchinokiwami
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 ただ、その得意先というのが、すべて弊社の株主(企業)なのです。 そこで利益還元=みなし配当とみなされないか危惧しました。 (1)の方法だと直接的に利益を配分しているので、心配しておりました。 最初の説明が足りずすいません。 さらに補足の御回答をいただけるとありがたいです。

関連するQ&A

  • 弥生販売 粗利益管理 運賃管理

    弥生販売について教えてください 仕入 販売先の各会社から注文によって1つの会社より商品を仕入れる 単価はその日によって違う (1)○○会社へ販売のために仕入れ  A商品 2*2000  B商品 15*3000 (2)××会社へ販売のため仕入れ  A商品 5*1800  B商品 10*2500 売上 複数の会社を相手にしている 運送料がかかるが、相手には単価にプラスして請求をしている。 (運賃としては請求しない) 上記の利益を出す場合 売上伝票で原単価と単価を入力すると粗利益がでる (仕入伝票で入力した単価をそのまま使いたいが、できないようなので1取引で2度同じ仕入単価をうつことになる) (1)○○会社へ販売  A商品 原単価2*2000(←この部分が2回打つ手間がある)      数量単価2*2150(運賃込みの請求する金額)  B商品 原単価15*3000      数量単価15*3200 これは後で運送屋さんに支払う運賃が含まれているため、正しい利益では無いですよね。 どのように処理していけば、1取引ごとの利益が出せるようになるでしょう 後、運賃の支払いを管理したいのですが、売上げ時にかかった運賃。 販売先に請求しないので、どこに入力して管理したらいいのかわかりません。買掛金とも違いますし・・ わからないまま任されて、日数のみが過ぎていきます。 アドバイス宜しくお願いします。

  • 弥生販売 得意先毎の価格設定について

    卸売業で弥生販売を利用しています。 商品登録は単品でしています。 ケース売りの場合はケース単価になるため セット商品を登録して、ケース売りを行っています。 いくつかの得意先でケースの特別価格を用意しています。 得意先毎の価格設定の場合、単品での登録はできるのですが セット商品の場合設定できません。 ですので、セット商品を特別定価の異なる毎に用意して 手作業で識別しています。新人が処理する際はミスも起こり困っています。 何か上手な回避策はないものでしょうか?

  • 価格設定の判断…なやんでいます(;;)

    これまで売っていた商品の価格が維持できなくなってしまいました。 利益確保できない商品は販売停止すべきでしょうか? それとも価格を上げて販売続行すべきでしょうか…?? 特定の悩みを持つ方向けのオリジナル商品を製造販売しています。 単品、少なめセット、多めセットで販売してるのですが、状況が変わって「多めセット」でしか健全な利益が確保できなくなってしまったのです。 単価は単品が最も高く多めセットが最も安くなっており、単価表示もしてお得とわかってもらえるようにしてます。 リピート購入される方はほぼ100パーセント多めセットを購入されるのですが、初めて購入される方は単品か2個が多いので、販売停止してしまうと買ってくれる人が少なくなってしまうのでは?となやんでます。利益確保しようとすると単品は1000円→1300円とかになってしまいます。少なめセットは1000円→1100円くらいです。 価格を上げてでも単品と少なめセットは販売続行すべきでしょうか? それとも、そんなことをすると、逆にお客様が離れていってしまうでしょうか?

  • 商品販売後の値引きは贈与等の対象となりますか?

    協同組合です。 商品:例えばガソリンを組合員に販売している中で、競合店が当組合の販売単価を確認のうえ、下回る単価設定で販売している実態にあります。 この状況の対応策として、一定期間の取引後に組合員に現金還元を実施(値引き)することは贈与等に該当する場合がありますでしょうか。

  • 原価で販売ってあり得るんですか?

    会社清算にあたり、取引先へ買掛金の支払い額について 利益分の一部でも考えてもらうように交渉したところ、 取引先からこんなことを言われました。 1.納品物は原価で販売した。 2.製品開発費が多額にかかっているので、その分は上乗せした。 3.業界全体が厳しい状況に入ったため、やむを終えない形で利益なしで販売した。 したがって、利益は含んでいないので、買掛金に関してはそっくりそのまま支払ってほしい。 という話でした。 利益を含まず販売するなんてことはあるのでしょうか? それは、法的にも何か問題があるような気もするのですが、やむ終えないことなのでしょうか? どなたか、よきアドバイスをお願い致します。

  • 弥生販売の商品台帳で・・

    はじめまして。ただいま、会社で弥生会計、販売の導入をしています。 弥生販売の商品台帳の登録の仕方で、 商品数が600アイテムほどあるのですが、 単価が、ある商品は 1kg 、half case 、 1caseで単価が違ったり、ある商品は5case 1case 1本 で単価が違ったりします。販売先ごとに単価が違うということでなく(その場合売上単価1、売上単価2で設定できますが)、一括注文の量によって単価が違います。 その場合 同じ商品でも 単価ごとにコード 商品名を付けて登録するしかないのでしょうか? ただ、 仕入れの時はもちろんケース単位なので、在庫数が合わなくなってしまうと思うのですが。。。 よろしくお願いします

  • 小売の販売価格制限は違法ではないのですか?

    インターネットで商品を販売している者です。 仕入先からある商品を5,000円程度で仕入れているのですが、10,000円以上での販売を厳守するように仕入先(メーカー)から指示が有りました。 今まではネットオークションでその商品を1円から販売していました。 1円からなので、たまに赤字になることはありましたが、1個1000円~3000円位の利益は毎日上がって来ていました。 1円オークションなので注目度が高く、終了間際に熱くなるお客さんもいて、いい時は定額販売を指示された額より大きな利益が出ていました。 1個の利益は少ないですが、毎日数個出品すれば、十分な利益は出ていたのです。 しかし、定額販売を指示されてから、売れるのを待つ状態となってしまい、なかなか売れません。 売れないので、仕入れることも控えるようになってしまいました。 有名ブランドの商品ならば、高級なイメージを損なわないように大量生産、安売りを制限する、というのは分かりますが、商品はそのメーカーが独自に生産している商品です。 この流通価格制限は、法律には違反していないのでしょうか? 商品が売れなくなって、本当に困っています。 法律に詳しい方、教えてください。 宜しくお願い致します。

  • 仲介で販売したときの手数料は?

    日本の生産者と海外への販売先との仲介役をするとき、手数料として何%いただくのが妥当でしょうか。また、扱うものによって変わるのでしょうか。 【商品(1)】 ・単価$30前後 ・一度に50~100個単位で海外業者へ販売 【商品(2)】 ・単価$5000以上 ・1個単位で販売 尚、輸送は売れた分だけ生産者から業者へいくのでその費用はかかりません。どなたかご経験又はご存知の方、ご回答よろしくお願いします。

  • 弥生販売について

    先月よりバージョンアップを行い、弥生販売の12を利用しております。 それ以前は、弥生販売05でした。 弥生販売13にしなかったのは、弥生販売05からのバージョンアップでのデータ・環境設定などの意向ができなくなってしまうため、12としました。 12を利用始めたわけですが、一部の得意先のみ、消費税の表示がでなくなってしまいました。 それも、1月末の請求に限ってです。 12月末で締めた請求明細書では消費税の表記がされているにもかかわらず、1月末の請求明細書では表記がなくなり、税抜き金額が請求金額になってしまいます。 確認のため、すでに売上伝票の入力処理が2月の一部がされていたので、2月分の請求明細書を表示させてみたところ、消費税の表記がされています。 このようなことになっているのは、何十件もある得意先のうち、2件だけです。 マニュアルなどから確認した部分としては、得意先元帳の設定の税転嫁が外税の請求時であり間違いでないこと、個別の売上伝票でも設定の税転嫁が外税の請求時であり間違いでないこと、内訳の入力の際も課税5%で入力されており、問題ないように思います。 これら以外に確認すべきところがお分かりの方、よろしくお願いいたします。 1月末の締めの請求書を近日中に出さなくてはなりません。 よろしくお願いいたします。

  • 加工賃単価の設定方法について

    価格の設定方法について教えて下さい。 取引先から委託をうけて当社の工場で製品を作ることになりました。 その製品の作成には当社で購入した装置等を使用します。 その加工賃に装置や作業している当社建物の減価償却費が含まれていないことがわかり、来年より減価償却費分も含めることになったのですが、過去に償却して加工賃に含まれていない償却費相当も来年の価格に含めなければならないのでしょうか? 税法上ちゃんと過去分も入れておかないとまずいとかってあるのでしょうか? 利益供与になるのでしょうか? 取引関係上、過去の分まで今さら請求できないのが実情です。 価格の設定なんて各社が独自に決めることなので、償却費が含まれていようがいまいが問題は無いと思っているのですが、この考えは間違えているでしょうか?

専門家に質問してみよう