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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:金本位制における国際収支の均衡について)

金本位制における国際収支の均衡とは?

このQ&Aのポイント
  • 金本位制における国際収支の均衡について考えてみましょう。金本位制は国際収支を均衡させる効果があると言われています。
  • 金本位制において、経常収支が赤字になる理由について考えてみましょう。経常収支の赤字は、輸入による自国通貨(金)の流出が、輸出による自国通貨(金)の流入を上回ることを意味します。
  • 金本位制下での通貨減少と国内金利の関係について考えてみましょう。通貨減少により国内の金利は上昇し、設備投資が減少します。なぜなら、通貨減少はデフレをもたらすため、金利が上がるのです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • gamma_gtp
  • ベストアンサー率39% (53/134)
回答No.1

ご質問は、 (1)好況になって、なぜ経常収支が赤字になるのか。 (2)国内の通貨供給量が減少すると、なぜ金利が上昇するのか。 の2点と思われます。きわめてもっともなご疑問化かと。 まず、通常、つい持ってしまいがちな常識を疑うことから。 われわれ日本は、言わば“輸出で食っている”経済の国です。そのため、「輸出が増える → 経常黒字が増える → 景気が良くなる」という順序で考えがちです。 しかし、日本のように過度に輸出に依存した国はむしろ例外です。 そこで輸出に過度に依存していない“通常の国”の場合を考えてみます。 その場合は、その国の総生産と総支出の差が、輸出ないし輸入すなわち経常収支になると考えます(これをアブソープション・アプローチといいます) この考えのもとでは、需要と供給の差を“補正”する機能として輸出ないし輸入が行われます。 好況になると、需要が増えて、いずれ供給を上回ります。需要の超過分、すわなち不足した供給は、国外からの輸入で補われます。 そのために、ご質問のように「好況になると経常収支が赤字になる」ことになります。 __________ (2)国内の通貨供給量が減少すると、なぜ金利が上昇するのか、ですが、現在は通貨の供給量は政府・中央銀行によって裁量的に決めることができます。 しかし、金本位制のもとでは、通貨はその国に存在している金を信用の拠り所としているため、通貨供給量はその国に存在している金の量、すなわち総価額の範囲内に限定・制約されます。 そのため、好況になってによる、輸入が増加し、その支払いのために自国から金が流出し、国内の金の存在量が減少すると、それによって国内の通貨供給量は減少します(減少させます)。 このとき経済は、「デフレ」ではなく、好況なのです。 そして、その通貨供給量の減少は、通常のような金融引き締めの効果がありますので、金利は上昇します。 これが、ご質問の「国内の通貨供給量が減少すると、金利が上昇する」の流れです。 謝謝

k_o_j_i
質問者

お礼

詳しい解説ありがとうございました。 大変良く分かりました。

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