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検定の方法を教えてください。
検定の方法を教えてください。 患者184名を6段階の年齢別(35-39才)、(40-44才)、(45-49才)、(50-54才)、(55-59才)、(60才以上)で分けて、年齢別の乳腺濃度の分布(4段階)の有意差の検定の方法はどうすればいいのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
研究に対して、横から口出しするのは、研究者の倫理に反します。また、質問者は、助言が研究をするのに役立ったなら、発表時に助言者を協同研究者として連名にするか、謝辞を述べるのがマナーです。しかし、此処では、実名を書けないので、質問者が適切な回答を得た時点でマナーに違反します。この点は、何度も書きこんでいるのですが、この掲示板の管理者は理解していません。 私が書きこんだのは、質問者が周囲に統計の分かる人がいない、ということなので、指導者がいないのなら、私は倫理に違反しない(いるならその指導者を無視=馬鹿にしている)と判断したからです。というわけで、私は独り言を書きこむことにしています。独り言ですから、質問者か聞こうと聞くまいと知ったことではない、からです。 さて、最大の難点は、乳腺濃度です。濃度というからには、数値=統計学的には比例尺度だと想いました。これなら、回帰分析は、容易です。しかし、返答からは、人数は出せるが、個人の数値は出ない、ということで考えます(出るなら簡単)。 1)まず、集団は、184名限定。 2)個々人は、高密度、--,--,脂肪群の4つの何れかに分別できる、なら、回帰分析に持ちこめそうですが、この認識でいいですか。 一番良いのは、画像を数値化できませんか。たとえば、デンシトメーターを使えるならできそう。 回帰分析に持ちこめないのなら、多重比較、という手法が必要です。初心者の私は、理解できないので、やらないことにしています。統計は、自分の実力に見合った範囲でやることにしています。多重比較について、本音を言えば、計算はパソコンを使って、有意差あり、なんぞをいうのは、簡単だと考えています。が、結論のその先が・・・。 また、具体的なデータや結論を書きこむと、たとえば私にこれに関心があれば、すぐにデータして、質問者より先に発表してしまいます。厳しい表現をしますが、この点も研究者としては、失格です。大学院の時に、教授に叱責され、研究の話は外部にほんの少しでも漏らしてはならないことを自覚しました。 1)と2)について、返答をお待ちします。 また、散布図は、描いたことがありますか。
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- kgu-2
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データを出してから、「検定法を」という人が多いので、好感を持ちました。 統計の初心者ですが、一般的な検定では、「有意差がある」ことしか言えません。「どの程度の差があるの」という質問には、単なる検定では応えられません。 私なら 1)各人の年齢と、乳腺濃度が分かっているのなら、各人について散布図を描く 2)散布図から、エクセルなどで回帰式(近似曲線)を出す。 そうすると、年齢によって、どのように変化するのか説明できる。 さらに、検査していない人に年齢を訊けは、その乳腺濃度が予測できる。 予測から大きく外れている人は、何かあるのかもしれない→診断に利用できるかも
お礼
奥深い回答、ありがとうございました。わたしが馬鹿で理解しがたいので、もう一度質問を詳しく書きます。 患者184名を6段階の年齢別(35-39才)、(40-44才)、(45-49才)、(50-54才)、(55-59才)、(60才以上)で分けます。各患者の乳腺濃度の分布のパターンを高濃度・不均一高濃度・乳腺散在・脂肪性の4区分に目視で判別します。(フィルム濃度の計測数値ではありません)これを棒グラフで表すと若年は高濃度と不均一高濃度が多く、中年になると不均一高濃度・乳腺散在が多くなり、老年になると脂肪性が大半を占めるようになります。目視上、年齢別の乳腺濃度の分布に傾向があるようです。これの解析を行いたいわけです。散布図はどのように描けばいいのでしょうか?縦軸は人数?で、横軸は年齢?になるのでしょうか?縦軸に高濃度*、不均一高濃度+、乳腺散在0,脂肪性#等の印での散布図で表示でよいのでしょうか?単なる棒グラフとの差はなんでしょうか?...となると、年齢区分別の有意差の検定は必要ないのでしょうか?中学生の様な質問で申し訳ないですが、ご教示ください。
- kzkz_tool
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こんにちは。 Kruskal-Wallisの検定ではないでしょうか
お礼
ありがとうございました。早速、検定をしてみます。私は病院勤務ですが、検定を理解できる職員はいませんでした。こんなに早く回答をいただき、感動しています。これからも悩める人間をお助けください。
お礼
深く考えず、マナーの悪さをお詫び申し上げます。濃度区分は肉眼的に見て、脂肪の割合が20-10%なら高濃度と判定します。脂肪浸潤(脂肪のばらつき)は個人差あり、デンシトメーターによる数値化はできそうにありません。回帰分析でしてみます。散布図も1区分ごとに年齢と対比すればいいのですね。真摯な回答ありがとうございました。