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犬の不妊手術、お産について

犬の不妊手術、お産について 現在2才1ヶ月のメスの犬を飼っています。 胃腸を痛めて動物病院に連れていった際、先生に 不妊手術を勧められました。 まったくの個人ですが、できれば一度お産をさせて あげたいと思い、自然のままにしていたのですが、 病気のリスクや世話の面から 現実問題難しいのかなあ…と非常に悩んでいます。 先生が仰るには2才半までにすべきとのことで タイムリミットが近いです。 個人で犬のお産をされた方、また不妊手術をされた方、 両面からのご意見をお願いいたします。 ちなみに犬種は、ワイヤーFテリアです。

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回答No.4

>犬の場合は異なるということがご回答から 分かりました。 ん?人間の場合もいっしょですよ。子供産んでない人のほうが婦人家系の病気になるリスクは高いです。 具体的には 乳がん、子宮体がん、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣がんにかかるリスクが高まります。 ちなみに産むことによってリスクの高まる病気は子宮頸がん、です。←人間です。 ただ産ませたから絶対病気にならない、というわけではありませんので、「病気予防のために出産させる」のは間違いだと思いますね。 また「家庭犬」として売られていた犬を繁殖させる場合、一番気をつけなければいけないのは「遺伝病」だと思います。そのためには2、3代、できれば3,4代はさかのぼって、「遺伝疾患のない犬」ということが確認されていることが望ましいですね。(というかそれがないなら「乱繁殖」) 今は健康なワンちゃんでも、負の遺伝子の読み込みはたいてい年をとってから始まります。 人間でも若い人はあまりガンにならないです。 「今小学生の男の子が将来ハゲるかどうか」はこの男の子を見たってわかりません。 お父さんは、おじいさんは・・・と見ることで「可能性」の予測がつきます。 また警察犬7犬種以外の犬種は、たとえ血統書のあるチャンピオン犬の直仔であっても、こういうのは「見た目」で決められていますのであまりアテにはできません。 たとえ10歳で白血病になる遺伝子を持った犬であっても、見た目がよければチャンピオンです。 またその見た目をよくするために(犬種としての特徴をより出すために)悪徳ブリーダーによって近親交配や戻し交配が行われているために、今日本の純血種の間では遺伝疾患があふれています。 先の回答で良心的なブリーダーで、とは書きましたが、正直本当にきちんとしたブリーダーならよくわからない犬をいきなり繁殖させてなんてもらえるのかな?とも思っていました。 もちろん悪徳ブリーダーなら、タダ同然で「台メス」と「子犬」が手に入るんですから「カモねぎ」ですけどね。 でもいいんですか? 大事なワンコがずっと檻の中で保育器か産む機械のように扱われても。 生まれてきたかわいい子犬が、大事な社会化期に早々と母犬から引き離されて、ベルトコンベヤーに乗せられても。 顔も知らない飼い主にネット注文で売られていっても。 もし十年後、負の遺伝子をばら撒く結果になって「かなしい犬」と「かなしい飼い主」をたくさん生み出すことになっても。 どうしてもご自分のワンコの子犬が見たいんでしたら、今度は始めから長いお付き合いのできる良心的なブリーダーに出向き、「産ませたい」旨を伝えて子犬を譲っていただくのなら問題ないと思うんですけど。 本当は、こんなに固く難しく考えないで愛犬家さん同士でもっと自然に自由に産ませてあげられればいいのに、と思います。 でもそれをするにはよほど条件や環境にめぐまれていないと・・・。 悩みますよね。 これは本当に愛犬家でも意見が分かれるところですよね。 (私も、違う意見を持つ人の気持ちもよくわかるから否定もしたくないですし。) よく考えてご自身で結論を出してくださいね。 避妊のデメリットは「麻酔のリスク、ホルモン疾患のリスク、太りやすくなること」などがあげられます。 ポイントは質問者様のワンコライフ(広い意味で)に避妊は「必要か、そうじゃないか」だと思います。 「必要だ」と思ってしたのなら、何も罪悪感を抱くことも後悔することもありません。 (まあそういう性格の人は何したってそうなるんでしょうけど。) 私は自分のワンコライフに「去勢は必要ない」と思ったからしていない。自然どうこうではなくてただそれだけのことです。(発情問題もクリアしてるので)

plapoe
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございます。 ブリーダー、業者選びをする際は、ご指摘の内容は十分考慮したいと 考えています。 不妊手術のリスクについても述べていただきありがとうございました。 また、不妊(去勢?)していない方の意見も初で参考になりました。 総括して、自分を信じ決めたいと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#128697
noname#128697
回答No.3

私は、雄犬・雌犬問わず、動物取り扱い業(ブリーダー)登録していない方・・・ つまり、素人の方が、子犬を産ませる素人繁殖に 大反対 です。 理由としては、まず、 犬が安産 だと言う事が、迷信であること。 特に、純血種の犬は、難産で帝王切開になることが多いです。 出産時および出産直後の母犬の死亡 すべての子犬の死産 母犬・子犬ともに出産時や出産直後に死亡 子犬の奇形(外見および内臓) 母犬の育児放棄 並びに 母犬の子犬殺し などが発生するかも知れません。 特に、母犬が育児放棄をしたり、子犬に威嚇して噛み殺すそぶりが見えた場合は、子犬を母犬から完全に隔離して 子犬の離乳が終わるまでの約2ヶ月の間、不眠不休で子犬のミルクや排泄などの世話をしなければならなくなります。 仮に、全ての子犬が無事に誕生して育ったとしても、近年の動物愛護法の改定により、動物取り扱い業の資格を取っていない方が子犬を里親に出す場合、 完全無償で年に2匹のみ です。 残りの子犬は全て自分で飼わなければならず・・・ 数年後には、それらの子犬が老犬になって、一度に数頭の犬を介護すると言うことにもなりかねません。 また、父犬となった雄犬の場合は、一度でも繁殖行為を行った雄犬は、その後に去勢手術を受けたとしても、雌犬のヒートの臭いを感じる度に発情して。 脱走や遠吠えなどの問題行為を起こしたり、脱走中に交通事故にあったり、脱走中の犬とは知らない方がその雄犬を勝手に連れ帰ったり、しかねないのです。 第一、今まで避妊手術をなさっていらっしゃらないということは、現在までヒートが起こるたびに、周囲の未去勢の雄犬に多大なストレスを与え、飼い主さんを困らせているかも知れないんですよ。 雄犬の飼い主さんと、生まれた子犬の事でトラブルになることも多い(特に、子犬が死産の場合や、子犬が一匹しか生まれなかった場合)と聞きますし。 これらの事を考えても、どうか避妊手術を受けさせて下さい。 質問主さんの愛犬がお産で死ぬかもしれないんですよ。 それでも、愛犬に子犬を産ませたいですか? 子犬を産まない愛犬は、愛する事ができませんか?

plapoe
質問者

お礼

熱いご回答ありがとうございます。 わんこを愛すればこそ、今回ご質問させていただいた所存です。 短く不明瞭な質問で失礼いたしました。 今まで、ヒートは一度しましたが、その間他の犬とは接触しない ようにしています。(自宅も田舎で近隣に犬はいません) 今回かかったお医者さんには、不妊手術を勧められましたが、 健康なのに手術するの?という方もおり、悩んでいました。 また先日、偶然出会った同犬種の飼い主さんが、 「ヒートに対応できないから、人間の都合で手術してしまった」 と、やや後悔された様子で仰っており、わんこにリスクが無い なら自然のままが良いのか?また、我がわんこの子犬も 見たい気持ちもあり何がベストかを探っておりました。 今回の質問で「不妊手術をしなかったことでの問題・リスク」を 挙げられる方はいても、不妊手術によるリスクを仰る方はいません でした。 また、出産の対応も覚悟していても、具体的な問題ははっきり 見えていませんでしたので、今回51popoさんに挙げていただいた、 出産のリスクは大変参考になりました。 ありがとうございました。

回答No.2

「メスの避妊はするけどオスの去勢はしない」派です(笑) メスで、出産させない場合、子宮蓄膿症やら乳腺腫瘍やらのリスクがグンっとアップします。 メスの体は「出産して自然(健康)」なようにできているからです。 だから、自然のままにと言っても、産ませないなら、そこにすでに不自然を強いているのであって、それなら手術はすべきだと思うんです。 子宮蓄膿症は死亡率も高い病気ですし。 また乳腺腫瘍の予防には早いほうがいいと言われています。 初回発情前で避妊→0.05%、一回発情→6~8%、二回以降は一律25%くらいの発生率と言われているそうです。 オスの場合は去勢しないからと言ってそのためにリスクが高まるわけではないので、去勢するデメリットもある以上(どれも私にとっては大切なこと)よけいなことはするまい、と考えているのでしません。 もちろん生殖系の病気は防げるわけですが、「手術でリスクを低くできる」のとメスのように「手術しなかったせいでリスクが高まる」のは違いますから。 とった部分は当然病気にはなりませんが、それは「断耳すれば外耳炎にはならない」と言ってるようなもので。 手術したせいで何か起これば自分を責めますが、自然の状態で病気になったのであればそれは受け入れる覚悟です。 でもまずは「産ませるのか産ませないのか」を決めてからの話ですね。 質問者様がなぜ産ませたいのか(子犬が見たいのかDNAを残したいのかはたまた儲けたいのか?)目的が質問文からはわかりませんので、的外れなアドバイスになるかもしれませんが、 プロのブリーダーにワンちゃんを預けて、繁殖させてもらうという手もあるかと思いますよ。 その場合はもちろん良心的なところにご相談ください。

plapoe
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 不妊手術をしなかったことによって病気になるリスクが高まる のですね。健康な状態から、「子宮をとる」ということに 抵抗が少しあり、悩んでいた部分もあります。 (人間の状況と重ねてみていた部分があるかも) しかし、犬の場合は異なるということがご回答から 分かりました。 私が妊娠させてあげたいと思うのは、それが自然なように思い、 また、それをするには当然ブリーダーもしくはペットショップ依頼を イメージしていました。生まれたあとは、2頭までは引きとり可能の 状況で、それ以上の子は相手のプロの方のもとへ…、という風に考えていました が、以前飼っていた犬が交配させても妊娠しなかったり、そのこと (妊娠しなかった)から病気になったのかなあ、などといろいろと 考えて非常に悩んでいた次第です。 ご意見参考にさせていただきます。ありがとうございました。

noname#140971
noname#140971
回答No.1

犬の不妊手術に関しては、実に人それぞれにそれぞれの意見があります。 >自然のあるがままで飼っても、それはそれで長寿をまっとうする。(某ブリーダー) >不妊手術を施して愛犬を病気のリスクから守るのは飼い主の当然の責務。(私) この16年間に4頭のメス犬を飼ってきました。 最初のシベリアン・ハスキーが7歳になる年の正月にお腹に3ミリ程度の赤いシコリを発見。 翌日に最寄りの動物病院へ連れて行きました。 >これ位ならば、経過観察しましょう。 が、半年後、腫瘍は7cm程に肥大。 それでも、手術をしない動物病院に見切りをつけて転院。 だが、どこの動物病院でも<状態が悪すぎて手術を成功させる自信がない>との返事。 そうして、病院探しをしている間に腫瘍は10cm×25cmと腹部全体に広がりました。 15ミリ×30ミリ程度の穴もあき、血膿がポタポタと落ちるようになりました。 幸いにして隣県の動物病院が手術をしてくれましたが、既に余命3ヶ月の診断が下されました。 初代ハスキーを見送った年、今度は、柴犬のお腹にシコリを発見。 >先生、悪性の可能性があれば即手術してください。 獣医師は、即座に手術しました。 後の生検の結果、既にリンパに転移している可能性が大きいとのことでした。 この柴犬は2年程度生きてから、脳の病気で寝たきりになって闘病の末に他界。 >先生、こうなれば、2代目ハスキーもゴールデンも全て不妊手術をしてください。 >オスのM・シュナウザーは、7ヶ月を迎えたら去勢手術をお願いします。 2代目ハスキーは、推定14歳まで生きて甲状腺腫瘍摘出手術にも耐えた後に寝たきりになって他界。 ゴールデンは、もうすぐ13歳になろうとした冬のある日に寝込み数日で他界。 不妊手術した2頭は、いずれも、乳腺腫瘍の悪夢とは無縁の一生を送りました。 >不妊手術をしなかった場合の乳腺腫瘍等の発症リスクは2頭に1頭。 発症リスクは、あくまでも統計値です。 ですから、4頭すべてが発症しない場合もあるでしょうし、その逆もあるでしょう。 しかし、2頭に1頭は、誰が考えても高すぎる確率です。 私が、<尋ねられたら>不妊手術をすすめている理由です。 経験では、<お腹にシコリを発見>した時は、既に事態は深刻だと考えていいです。 犬は、お乳が縦に4つづつ並んでいます。 ですから、場合によっては全てを一挙に取り除くという大手術になります。 また、人間の6倍のスピードで成長し老いていく犬達です。 当然のように腫瘍の発達も人間とは違って急速発達するのではないでしょうか? 私は、寝起きを共にし、日々の健康チェックをしてシコリを発見しても、その意義は薄いと思います。 また、CTなどによる早期発見・早期治療も技術的に無理なようです。 (2代目ハスキーの喉に異常があるのではと疑って検査を重ねるも異常なしという結果!) (半年後、シャンプーしている際に甲状腺腫瘍のシコリを発見!) (この時、エコーやCTの限界を知りました!) ならば、犬の場合には、不妊手術による予防こそが事実上の唯一の対策。 私が、<尋ねられたら>不妊手術をすすめている理由です。 人は、文献から得た知識と自らの経験を重ね合わせて、それぞれの意見というのを形成していくものです。 この回答には、愛犬2頭を乳腺腫瘍にした経験が色濃く反映しています。 その辺りを考慮されつつ参考にされてください。

plapoe
質問者

お礼

経験に基づいた、詳しいご回答ありがとうございます。 お礼が遅くなり、申し訳ありません。 私自身は今回の犬が2頭目で、それも1頭目は子どもの頃に飼っていた 犬なので、大人になってから飼うのは初めてです。 その一頭目ラフコリー メスを、ペットショップの方にお願いして (ペットショップの方より、交配の紹介があったそうです) 交配を何度かしましたが、結局妊娠せず、7才で後ろ足が急に立たなくなり、 脊髄の手術もしましたがだめで、さらに子宮の病気を併発して亡くなりました。 介護は家族総出でとても大変でしたし、亡くなったあとのショックは強く、それから 10年大人になっても飼う事ができませんでした。 そのため、今回はリサーチをしている状況です。 不妊手術が病気予防に良いという方と、逆に自然の方が良いという方とおり、 いまいち現実問題は…『?」だったのですが、ご回答いただいた内容より、 やはり手術しなかった場合のリスクは高い、と受け取りました。 わんこは大切な家族です。 ご意見参考にさせていただきます。ありがとうございました。

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