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「陰」を偶数、「陽」を奇数とする根拠を教えてください。
「陰」を偶数、「陽」を奇数とする根拠を教えてください。 また、奇数・偶数の呼び名の成り立ち(根拠)も教えてください。
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(1)奇数という呼び名の成り立ち 「奇」という漢字は、「大」と「可」からできていて、「大」は人が両手足を広げて立っているさまです。 「可」は、曲がっているさまです。 曲がって立っている人⇒珍しい⇒変わっている⇒半端とか余り⇒奇数の「奇」 (2)偶数という呼び名の成り立ち 「偶」という漢字は、人の形に似せた木製のもの(人形)です。数が多く、対になっているものが多いとのこと。そんなことから偶数。 (3)陽が奇数、陰が偶数のわけ 陽は明るく行動的、陰はその反対。最初に動くのは陽、後に続くのは陰。 数の最初は「1」で陽、続く「2」は陰・・・。 まあ、以上のようなことですが、本当のところは古代中国の学者様に聞いてみないとわかりません。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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中国の太極思想では、全ての根源として太極というのを観念しますね。 太極の中には、(太)陰と(太)陽がありますね。 それが森羅万象、万物の創造へと展開するとき、太極を本質的に元陽として、磁力ですからそれに対極応する、、(太)陰、そしてその対極する(太)陽となるのだという、創造の説明があります。 この展開は区分という性格です。展開という段階になると、一(いつ)というまとめ、統括から多という偶数化に入ります。 一、三、五、・・・という奇数は、自己の内に陰陽(いん・よう)という偶数を常に含むまとめ、統括の数だという事だそうです。 そういうわけで創造の本質がどうしても区分けという多への展開ですので、そこに偶数が生ずる。 そしてそれをまとめ、統括しているのが奇数である。 という事だそうです。 そして更に、大元の太極は元の光、大元の存在として陽の性格であり、それを元一とし、三、五、、・・・となる。 重陽の九月九日はまぁ、森羅万象の世界には現実には存在しないが、九って基本の数の中では一番多いということであり、一月一日は最初だと、これも一種の重陽ですよね。 ということを勉強したことがあります。 ご参考までに。専門家ではありません。
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