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「~に欠ける」と「~が欠ける」の違いは?(外国人質問)

「~に欠ける」と「~が欠ける」の違いは?(外国人質問) タイトル通りお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • cxe28284
  • ベストアンサー率21% (932/4336)
回答No.2

例えば 優しさ、思いやり、常識 親切心 厳しさ 面白さ、等状態や程度を表す言葉であれば、 「~に欠ける」「~が欠ける」どちらも使えると思います。 その他形のあるものが一部壊れている場合は、「~がかける」しか使えないと思います。 茶碗が欠ける。お皿が欠ける。花瓶が欠ける。 それから何か必要な物が足りない、不足している場合も「~が欠ける」しかつかえません。 人数が欠ける。砂糖が欠ける。目方(分量)が少々欠ける。 必要な資格、年数、が足りない場合も、「~が欠ける」をつかいます。

lk2ndtk
質問者

お礼

有難うございました!

その他の回答 (3)

  • mo6644
  • ベストアンサー率56% (68/121)
回答No.4

#3です。 確かに#3で書いた辞書の解説には「が欠ける」の説明には納得できても「に欠ける」の説明には少し納得のいかないところがありますね。 助詞「が」と「に」は『大辞林』によると 「が」:主格を表わす、能力などの対象になるものを表す 「に」:目標、対象など指定する 代表的な使い方は、「が」は主語に使われ、「に」は到達点に使われています。 「欠ける」は能力などの対象になるので一般には「が」をつかのが自然のようです。 項目だけを指定して評価する時や不満な項目だけを評価する時には「に」で使い分けられます。例えば:   社長として経営能力が欠けるので止めてもらうしかない。   社長として経営能力に欠けるところはあるが人望が厚い。   あの人は面白みが欠けるので私にはどうも好きになれません。   あの人は面白みに欠けるがいい人ですよ。 「が」と「に」について、類似の次のような使い方は参考になります。   あなたが近い   あなたに近い      あなたは着物が似合う   あの顔は着物に似合う 間違っても着物を着ている彼女に「あなたは洋服に似合う」なんて言わないでください。

lk2ndtk
質問者

お礼

再びの補足有難うございました!特に、言語のしきたりに関する使い分けもとても役に立てます。

  • mo6644
  • ベストアンサー率56% (68/121)
回答No.3

『大辞林』に「欠ける」の意味と解説で次のように記載されています。 [3]あるべき要素が不足する。また、存在しない。 (ア) (「…が欠ける」の形で)ある種の要素がない。欠如する。 経営能力が―・けている 必要な機能が―・けている (イ) (「…に欠ける」の形で)…が、期待されている分量よりも少ない。…が不足である。 面白味に―・ける 常識に―・ける これによると上記例文も、 社長になっても期待外れなら「経営能力に欠ける」、期待していた製品なら「必要な機能に欠けている」ということになります。期待ではなく単なる人物評価なら「面白みが欠ける」、「常識が欠ける」としてもいい訳ですね。 私は日本人ですが、おかげでいい勉強になりました。

参考URL:
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E6%AC%A0%E3%81%91%E3%82%8B&dtype=0&dname=0ss&stype=0
lk2ndtk
質問者

お礼

この辞書の内容は質問する前に既に見ましたガ、なかなか会得できませんから。 ご解答いただき、ありがとうございました!

  • natchan38
  • ベストアンサー率22% (98/431)
回答No.1

私は専門家ではありませんが ~が欠ける 月が欠ける(細くなる) 主役が欠ける(いない) 皿が欠ける(少しだけ割れる) ~に欠ける おもに、責める気持ちや、強い気持ちをふくんだ表現だと思います 配慮(はいりょ)に欠ける よく考えたきくばりをしていない とるにたりない (取り上げるほどのものではない) やるにこしたことはないが(やれたらいいだろうけれど) など、 なんにでも『に』 をつけるというのではなく、 慣用句ー決まった言葉だけに使われています

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