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キリンは高い木の葉を食べるのに便利なようにあのような長い首になったとか

キリンは高い木の葉を食べるのに便利なようにあのような長い首になったとか。生き物は多かれ少なかれ環境に適応する為に様々な進化をするようですが。人間も環境によってはキリンのような首になってた?

noname#194330
noname#194330

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  • dempsey2
  • ベストアンサー率44% (45/102)
回答No.3

こんにちは。 進化については現在も変遷していますが、質問者さんがおっしゃっている高いところに伸びていたからキリンという生き物の首は長くなったという考え方はラマルクの『用不用説』といわれています。 確かにヒトでも栄養状態の善し悪しで身長や体重といった体の大きさは若干変化するでしょうが、これ自体は遺伝子が変化したわけではないので、子孫には伝わりません。 つまり、この『用不用説』は現在では否定されています。 一方、有名なダーウィンの唱えた『自然選択説』が現在では進化の基礎的な考え方となっています。 それは次のような考え方で、 (1)同じ親から生まれても遺伝の仕方によって形や性質などに差が生じる。 (2)種族間で生存競争が起きる。 (3)環境に適した個体が残る。 (4)(3)の個体が持つ遺伝子が子孫に残される。 という流れです。 これをキリンに置き換えると、 (1)たまたま子供のキリンの首の長さに若干の差が生じた。 (2)、(3)エサが高いところにあり、首の短いキリンは不利なため、繁殖可能に成長する前に死んだ。 (4)生き残った首の長いキリン同士で子孫が残された。 この結果、首の長いキリンが選択的に増えていくということになります。 それ以外にも、離れ小島での進化や遺伝子のエラーによる突然変異体がそのまま成長、繁殖するなどといった進化も考えられています。 結論からいうと、ヒトも環境によってはキリンのような首にはなっていたでしょう。 ただし、手や道具を自在につかえますから、かなりの限定的な環境(設定)になると思います。 また、文中の「環境に対応するための進化」をちょっとだけ補足的に説明してみました。

noname#194330
質問者

お礼

有り難うございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

人間の祖先は樹上生活をしていたそうですから 高い木の上の食べ物は木を登って取ればいい キリンは背が高いおかげで遠くまで見通せるらしいけど 人間は二足歩行することで同じような効果を得ている 他に首を長くする利点を思い浮かばないのだけど 上の二点を考えるとキリンのような首にはならないと思う こういう民族はいるんですけどね http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E9%95%B7%E6%97%8F

noname#194330
質問者

お礼

有り難うございました。解りました。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

首が長くなっても生き残れたから、キリンになった。 生き残れた理由 1 高いところに食べ物があって、他の動物種より優位だった 2 特殊な内臓があり、首が長くなってもアタマに血流を流せた 適応する為に様々な進化 ではなく、 様々な進化(というより突然変異)しても生き残れた種が生き残れた 人間の首が伸びるかどうかは、2の原因から、首が伸びても生き残れないので、長い首の人間は存在しない。 首が長くなる前に、他の変異があれば生き残れて、長い首の人間が誕生するかもしれませんが。

noname#194330
質問者

お礼

有り難うございました。

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