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今、自由研究で塩水をつかった浮力の研究をしています。

今、自由研究で塩水をつかった浮力の研究をしています。 塩水と水に卵を浮かせるものです。 うまく結果はでたのですが、 その後使った卵を逆にするとどちらも浮かなくなってしまいました。 これどうしてですか?

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回答No.1

このテーマは簡単そうに思えますが、実は奥がとっても深いのです。 古代の数学者アルキメデスは、 「物を浮かせる力は、その物が押しのけた水の重さと同じだ!」 という原理を発見しました。 同じ体積で比べた時、真水より塩水の方が重たいので、 その分、物を浮かせる力も大きいのです。 常識として知っているのですが、それを説明するのは実に難しいのであります。 では、塩水の濃さは物体が浮くことに、どのような関係があるのでしょうか? 実際に実験をしてみましょう! 水槽に水を1リットル入れます。 これに10グラムずつ塩を加えていき、卵の浮き沈みを観察します。 すると、塩を200グラム加えたとき・・・ アラッ、不思議!浮いたではあ~りませんか! さらに塩を加えていきますと・・・ 卵は水面から頭を出し・・・ 塩を400グラム加えた時点で、横になって完全に浮きました。 「ってことは、塩が増えれば増えるほど、卵は浮きやすくなるということだ!」 「つまり、塩水は溶ける塩の量によって、物体を浮かせる力が強くなっているんだ!」 我が家のアルキメデスは、こう結論付けました。 その後使った卵を逆にするとどちらも浮かなくなってしまいました。 これは塩水が使った卵の中に入ったはずです。

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