事業主勘定とは?事業主貸と事業主借の違いを教えてください

このQ&Aのポイント
  • 事業主勘定は、事業に関係のない支払や入金を記録するために使用される仕訳のことです。一方、事業主貸と事業主借は、事業主勘定における借方と貸方のことを指します。
  • 例えば、普通預金から事業主の生命保険料が引き落とされた場合、事業主貸には引き落とされた額が記録されます。普通預金においては生命保険料が支払われたことにより資産が減少します。
  • また、普通預金に銀行の利息が振り込まれた場合、普通預金には利息の入金が記録され、同時に事業主借にも同額が記録されます。つまり、利息が事業主に貸し出されたことを表しています。
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~「事業主勘定」の概念を教えてください~

~「事業主勘定」の概念を教えてください~ 事業に関係ない支払や入金の際に「事業主勘定」を使うということですが、 「事業主貸」と「事業主借」の意味や違いがよく分かりません。 たとえば・・・ (Q)普通預金から事業主の生命保険料20,000円が引き落とされた。 (A)事業主貸 20,000/普通預金 20,000 上記の場合、生命保険料は個人的なものだから事業経費にはできないので事業主勘定 を使っているのでしょうが・・・ 事業用の普通預金が2万円減ってますよね(資産の減少)。 で、事業主貸2万円の意味は? この2万円を事業主に貸したってこと? それとも費用分を事業主に負担させたってことでしょうか? あと・・・ (Q)普通預金に銀行の利息が5円振込まれていた。 (A)普通預金 5/事業主借 5 これは、プラス分の5円をどう処理したって意味ですか? では、ご回答宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.3

個人事業を行う場合は、その人は「生活者」であるだけでなく「経営者」をも兼ねることになります。つまり、一人二役を演じるわけです。 ところで一年に一度の決算を正しく行うためには、日頃から「経営者」の財産と「生活者」の財産を区別して管理しなくてはなりません。そのために「事業主貸」と「事業主借」を使用するのです。 (1)「事業主貸」 ・お金が経営者から生活者へ動いたときは「事業主貸」を使います。例えば事業用の預金口座からお金を下して遊びに使った時とか、奥さんに生活費として渡したとき。 ・経営者が生活者の経費などを立替えた場合は、お金を貸したことになるので「事業主貸」を使います。 ・お店の商品を生活用に流用した時も「事業主貸」を使います。 「事業主貸」が発生したら経営者は生活者から、いずれ返してもらうことになります。 (2)「事業主借」 「事業主貸」の反対です。 お金が生活者から経営者へ動いたときは「事業主借」を使います。例えば事業用の資金が不足したので生活用の預金口座から10万円下して事業用の預金口座へ入金した時。 「事業主借」が発生したら経営者は生活者に、いずれ返すことになります。 しかしながら多くの場合は、いちいち「事業主貸」をお金で返してもらったり、「事業主借」をお金で返したりしません。一年が経過すると「事業主貸」が累積し、「事業主借」も累積しますから、年末の日付で両者を相殺します。そして相殺した結果、「事業主借」が残ればそれを「元入金」に振替えて元入金を増額します。「事業主貸」が残ればそれを「元入金」に振替えて元入金を減額します。これで万事、おしまいです。帳簿上の処理だけです。 >(Q)普通預金から事業主の生命保険料20,000円が引き落とされた。 (A)事業主貸 20,000/普通預金 20,000 上記の場合、生命保険料は個人的なものだから事業経費にはできないので事業主勘定を使っているのでしょうが・・・ 事業用の普通預金が2万円減ってますよね(資産の減少)。 で、事業主貸2万円の意味は? この2万円を事業主に貸したってこと? その通りです。 >あと・・・ (Q)普通預金に銀行の利息が5円振込まれていた。 (A)普通預金 5/事業主借 5 これは、プラス分の5円をどう処理したって意味ですか? この利息は、事業用の普通預金口座の利息ですから、事業の収入にしなくてはなりません。「事業主借」で処理するのは誤りです。 正しい仕訳: 〔借方〕普通預金 5/〔貸方〕その他の収入 5 ※売上の収入ではないので「その他の収入」が良いでしょう。しかし個人事業の場合は、 〔借方〕普通預金 5/〔貸方〕売上高 5 でも、間違いとは言えません。 〔参考〕 法人ならば、 〔借方〕普通預金 5/〔貸方〕受取利息 5

fukudasao
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 「事業主勘定」の概念につきましては、あなたの解説で とてもよく理解できました。 これまで「事業主勘定」関連のサイトや書籍を少なからず 探し読んだものですが、世辞抜きであなたの解説がダントツに すばらしく分かりやすかったです。 決算で「事業主勘定」を相殺する意味もようやく分かりましたし、 元入金(会社でいうところの資本金と考えてよいのですよね?)を 増減させるというところまでご教授頂き・・・感謝感激雨あられ。 あなたのような方に簿記の入門本を書いてほしいと思うしだいです。 ただ・・・ 「普通預金に銀行の利息が5円振込まれていた」の解説につきましては 正直、首をかしげざるをえません。 この手の例は、巷の簿記書籍にも税理士サイトにも必ずといってよいほど 載っており、みな「事業主借」で処理すべしとしております。 もし、あなたのおっしゃるとおりに、この5円を事業の収入と考えますと、 この5円は課税対象になってしまいますよね? けど、銀行の利息は既に源泉徴収(分離課税)されているはずです。 売上・収益と仕訳してしまうのはまずいんじゃないでしょうか???

その他の回答 (5)

  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.6

#5です。補足しておきます。 会計を重視する立場でいえば、事業用普通預金の利息は事業の収入でなくてはなりません。しかし個人事業の場合は、確定申告があるので、利息を事業所得から切り離して利子所得として申告すれば脱税にならないのだから、それで良いのではないかと考える税理士もいるようです。 税務を重視する税理士ならば、そのように考えるかも知れませんね。会計を重視する私には受け容れ難い考え方ですが、質問者が税務を重視するのであれば、利息を収入に計上しないで、 普通預金 5/事業主借 5 でも構いませんよ。 これは、「普通預金の利息5円は『生活者の利子所得として申告する』ので、経営者の普通預金に振り込まれた5円は経営者が生活者から借りたものとして扱う」という意味です。

  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.5

#3です。 >この5円を事業の収入と考えますと、 この5円は課税対象になってしまいますよね? けど、銀行の利息は既に源泉徴収(分離課税)されているはずです。 預金の利子については、ご指摘のように税金が源泉徴収されます(所得税15%)。 もし、1000万円の定期預金(事業用の定期預金。1年もの。年利率0.5%)の場合、5万円の利子を受け取ります。事業用の預金の利子ですから事業の収入になります。その利子が普通預金口座に振り込まれたならば、 〔借方〕普通預金42,500/貸方〕その他の収入50,000 〔借方〕事業主貸 7,500/ 『源泉徴収された税金』を「事業主貸」で表示します。(この説明は、ややこしくなるので省略します。) ご質問のケースでは利子が「5円」ですので、源泉徴収される税金はゼロだろうと考え、 〔借方〕普通預金 5/〔貸方〕その他の収入 5 と仕訳しました。 ※預金利子の源泉所得税については、銀行に問い合わせれば教えてくれます。 >この手の例は、巷の簿記書籍にも税理士サイトにも必ずといってよいほど載っており、みな「事業主借」で処理すべしとしております。 税理士は間違っています。もう一度書きますが、事業用の普通預金の利子は収入でなくてはなりません。 収入にすると課税対象になるというのは、その通りです。しかし確定申告書を作成するとき、納付すべき所得税額を計算する段階で『源泉徴収された税金』を差し引きますから良いのです。ダブル課税になる心配はありませんよ。 ※税理士は、税務は強いが会計は弱い人が多いです。

  • tamiemon96
  • ベストアンサー率49% (658/1341)
回答No.4

・ 個人事業主の会計の疑問点としては当然のことだと思います。 ・ 根本から言えば、事業主も個人もなく「すべて、あなた」です。そして、財産も負債も「すべて、あなたのもの」です。 ・ 企業の会計は、すべて「損益、貸借」に関連してくるので、複式簿記になじみやすいのです。 ・ しかし、個人事業の「損益、貸借」は、事業所得、不動産所得など、その個人の「損益、貸借」の一部分だけを計算することが求められているのです。 ・ そのため「ここから先は、事業所得(不動産所得)に含めませんよ」とラインを引いて区切ります。区切った先が「事業主勘定」になってきます。  事業主借:事業主勘定に関連する借方取引を記載するための相手科目  事業主貸:事業主勘定に関連する貸方取引を記載するための相手科目 と考えれば良いと思います。別に「貸したり」「借りたり」してるわけではありません。 ・ 単純に「事業主勘定」で計算されると「事業の損益に反映しない」と思っていただければよいです。 ・ ちなみに、貸借対照表でも「事業主勘定」は、来年は、関係なくなってしまいますよ。 ・ 複式簿記で貸借をあわせるための便宜的な科目と思ってください。 ・ ですから、事業所得に含まれない所得が、事業用の通帳に入金されれば、全て「事業主勘定」を利用することになります。  (例)   アルバイトの給与収入   利子所得   配当所得   業務用資産を売った収入(総合課税の譲渡所得)   保険金収入(事業所得の収入になる「対価補償」を除く)   などなど    ・ もう一度繰り返しますが「事業主勘定」の「貸」「借」は無視してください(簿記で、なぜ「貸方」というのか、なぜ「借方」というのかを気にしだしたら大変でしょう)。 ・ 計算したい所得の損益に影響させない場合に使うとお考えください。

fukudasao
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10403/21784)
回答No.2

>上記の場合、生命保険料は個人的なものだから事業経費にはできないので事業主勘定 … 個人事業である限り、事業用の現金や預金も個人のものであって会社のものではありすから、「個人的なものだから」という理由ではありません。 生命保険料は事業を営むのに必須なものではないからです。 >事業主貸2万円の意味は? この2万円を事業主に貸したってこと… 「貸」、「借」の字は必ずしも適切ではないと思うのですが、事業主に貸したのではなく、事業とは関係ない支出、つまり家計費として使ってしまったという意味です。 >それとも費用分を事業主に負担させたってことでしょうか… そういうことです。 >(Q)普通預金に銀行の利息が5円振込まれていた… 事業用の財布または通帳に、事業とは関係ない入金があったということです。 預金の利息は事業の収支とは関係ないのです。 >これは、プラス分の5円をどう処理したって意味ですか… そうですね。 事業の売上以外から 5円の入金があったということです。 本来は事業用の財布から支払うべき仕入れや経費を、家計簿のお金から支払った場合も事業主借です。 要するに、 【事業主貸】事業用の財布または預金から、事業とは関係ない出金をした 【事業主貸】事業用の財布または預金に、事業とは関係ない入金があった ということです。

fukudasao
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • puyo3155
  • ベストアンサー率34% (229/663)
回答No.1

事業主との間の建て替えのようなものですね。 (Q)普通預金から事業主の生命保険料20,000円が引き落とされた。 (A)事業主貸 20,000/普通預金 20,000 なら、事業主貸は、20000円。つまり、20000円、会社が立て替えていますよ。という意味です。会社から見れば、売掛金と同じ、債権になりますね。 (Q)普通預金に銀行の利息が5円振込まれていた。 (A)普通預金 5/事業主借 5 すいません。これは、会社の口座の利息なら、預金/利息となるので、 ちょっと取引がイメージできません。 逆に、 (Q) 会社の家賃を事業主が払った (A)家賃 9999 / 事業主借 9999 となり、事業主借は、事業主への債務になります。

fukudasao
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 > つまり、20000円、会社が立て替えていますよ。という意味です。会社から見れば、売掛金と同じ、債権になりますね。 じゃあ、その会社が立て替えた20,000円はその後どうなるのでしょうか? このままにしておいてはいけませんよね? 売掛金であるならば回収しなければ・・・ 「会社の家賃を事業主が払った」場合も、事業主にお金を返さなければ・・・

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