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分溜塔について教えて下さい。

分溜塔について教えて下さい。 普通、分溜塔は沸点何度位の物に使うのですか? 沸点350℃位のものを分溜出来るのでしょうか? 又、実験用のガラス分溜器で沸点350℃位の物質を分溜するのにフラスコは耐えられるのでしょうか? 危険性は何かありますか?

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

350℃はかなりキツイです。 最も心配なのは装置ではなく「環境への配慮」です。 釜は400℃、蒸留塔も下部は同じ程度の温度になりますから、周りに紙や布などあると発火します。 通常は減圧蒸留で温度を下げて200℃付近で分留しますが、真空度、温度の管理にかなり気を使います。 特に真空度と蒸留塔の保温・加熱が面倒です。 両者とも電子機器(十万程度の安物で良いが)による制御が不可欠です。 この温度になると凝集に「冷却管」はほとんど不要で空冷だけで充分です。 ただ、分留ですからかなりのフラクションに分ける必要があり、その機器にお金が…。--;

ririkov
質問者

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