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相転位 活性化エネルギー

相転位 活性化エネルギー 石英の高温相であるトリディマイトを急速に冷却すると、石英にならず 順庵貞操の低温型トリディマイトになる現象があり、これを活性化エネルギー を用いて説明せよという問題がありました。 活性化エネルギーを超えられなかったから相転位しなかったんだと 思いますが、これだけでは回答不十分。より正確に(ただし定性的に) 説明するにはどの考えを加えればよいのでしょうか?

みんなの回答

noname#160321
noname#160321
回答No.1

いわゆる「熱力学支配」と「速度論支配」ですから、そのあたりをキーワードに探してみてはいかがでしょうか。

magma_G3
質問者

お礼

素早い解答ありがとうございます。 簡潔なアドバイス、非常に有益でした。 自分なりに調べて解答してみました。 できましたら、チェックしていただけると幸いです。 熱力学、どうも反応速度論の部分が片手落ちなことに最近気づいています。 院試まであと少し~!!

magma_G3
質問者

補足

【訂正】 順庵貞操→準安定相 です。 【回答】 速度論的支配と熱力学支配から図書館で探しました。 こんな解答で及第点でしょうか? トリディマイト-高温型石英との活性化エネルギーE(クオ)と、トリディマイト-低温型トリディマイトとの活性化エネルギーE(トリ)とでは、E(クオ)>E(トリ)であり、短時間での反応(急冷)では、熱力学支配よりも速度論的支配が強くなる。従って、急冷条件下では低温型トリディマイトが生成される。 この話は、地下深部で生成された後に火山で地表に運ばれてきたダイヤモンドがグラファイトにならずで安定だという場合にも適用できますね。

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