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断熱と遮熱の違い

一般に、断熱材、遮熱塗料といわれます。 言葉から単純に判断すると、「断つ」も「遮る」も熱エネルギーの移動を阻止するということで、根本的な違いは無いように思えます。 他方、遮熱は、高温を反射するものの、低温を反射?しないというような説明もあります。 建築物の外装に遮熱塗装を行った場合、夏の直射日光を反射するものの、冬期に室温が逃げるのを防止できない、つまり、遮熱塗料は、夏期のみ有効ということになります。この考えが正しいでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tom04
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回答No.2

こんばんは! 建築関係(建具関係)の仕事をしています。 最近では窓ガラスを複層ガラスにする家が増えてきました。 複層ガラスも断熱複層ガラスと遮熱複層ガラスがあります。 一般的概念としては、読んで字のごとくで 断熱とは熱伝導率が低いものを使って、熱を伝わりにくくする。 (反射率は低い) 遮熱とは熱を遮る(正確には反射率を高める)と言うことでガラスも使い分けしています。 すなわち断熱複層ガラスは寒冷地仕様と言う感じで、 遮熱複層ガラスは温かい地方中心で、 直射日光をある程度遮断し、内部に熱が入るのを遮ると言う感じです。 実際はどちらのガラスも断熱効果は十分あります。 結論を言えば、omati846さんが仰っているような事になるとは思いますが、 熱の概念から考えなくてはならなくなります。 低温も熱には変わりないのですが、 人間の感覚として 「温かさ≒熱」 として考えれば、 >建築物の外装に遮熱塗装を行った場合、夏の直射日光を反射するものの、冬期に室温が逃げるのを防止できない、つまり、遮熱塗料は、夏期のみ有効ということになります。この考えが正しいでしょうか。 はある意味合っていると思いますよ。 どうも長々と支離滅裂な文章でごめんなさい。m(__)m

omati846
質問者

お礼

ありがとうございました。 やはり、住宅には、両方あったほうがよさそうですね。

その他の回答 (3)

  • mata3414
  • ベストアンサー率56% (92/163)
回答No.4

No.2の回答者様の回答で概ね理解されていると思いますが、 解り易い説明のあるサイトを見つけましたので参考にしてみてください。

参考URL:
http://www.ads-network.co.jp/kininaru/01-/36.htm
omati846
質問者

お礼

参考サイト、読みました。 大体理解できたように思います。 ありがとうございました。

回答No.3

ご質問の塗料の遮熱は、赤外線領域の熱線の反射を大きくする作用によるものです。 イメージとしては、例えば、夏に同じ素材で黒と白のシャツを着て、日なたに当たった時、黒の方が暑く、白の方が涼しいです。 これは、白の方が、熱線の反射が大きいという遮熱効果の差によるものです。 一方、冬に日陰であれば、どちらも暖かさには差は無く、暖かさを得るためには、厚い服を着る必要がありますよね。 この厚い服だと暖かいというのが断熱の効果です。 >遮熱塗料は、夏期のみ有効ということになります。 通常、それなりの効果が得られるのは、そういうことになるでしょう。 ただし、Low-Eガラスなどのような、かなり限定された使い方ならば、断熱効果が得られる場合があります。

omati846
質問者

お礼

ありがとうございました。 赤外線領域の熱線の反射を大きくする作用、ということ、白服と黒服の例え、とで、よくわかりました。

回答No.1

私が思うに、ほぼ同じ意味合いだと思います。 ニュアンス的に、 断熱材=材厚が厚い、比重が軽い、壁内でエネルギーの通過を減らす。 遮熱=全く熱を通さない(ニュアンス的に)、面で熱を遮る。 まぁ、こんな風な感じですかね(^^;) 経験からすると、 遮熱塗料は、直射熱に効果が有るだけで、大気熱にはあまり効果が無いのが実状ですね。 おっしゃってる通り冬期の室内の逃熱には効果は無いみたいです。 冬場の室内の暖房の温存には、サッシや硝子を断熱にするほうが効果はありますね。

omati846
質問者

お礼

ありがとうございました。 遮熱塗料は、直射熱に効果が有るだけで、大気熱にはあまり効果が無いのが実状ですね。----よくわかりました

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