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飛蝗(イナゴ)の害。について。
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回答といよりは、問題提起になってしまうのですが >蝗の食害は自然の生物がとる大規模な自然破壊と言い切ってよいですか? という疑問については ■ 人類が農耕を開始してからイナゴの大発生が起きるようになった。 人類が燃料や耕地にするために森林を伐採した結果、バッタの生息域が増え、かつバッタを補食する鳥類が減少したために引き起こされる人災である。 ■ 地球上にバッタが誕生したときからイナゴの大発生があった。 モンゴルのような耕地がない草原地帯でも発生していて、気候の急激な変動等によって自然的に発生する。 という2説があって、昔調べてみたけれども判りませんでした。
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- Ligandable
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まさしく,DoubtOwl様のおっしゃるとおり,誰にとっての「利」かですね。 イナゴを天与の賜物とその遺伝子に刻んでいる生物はたくさんあります。 例えば,あの穏和なまるでついでに生きているようなボーとしたハムスターですが, バッタの出す音に一瞬こわばり,耳で定位している仕草となり,近づけば,あの とろそうな生き物が,豹変,捕まえて食べます。ゴールデンハムスターは一説では 発見者であるイスラエルのアハロニ博士が,1930におとなしく過密に耐え繁殖力の 良い唯一の哺乳類であるため、(毒ガス系兵器の検証)実験動物として優れている。 と報告し,以後乱獲され,自然界では絶滅している動物です。 と,言うことは, 何世代になるでしょう。80年ほどイナゴを知らずに来たわけですが,初対面でそれ を,餌と判断し,個体によっては,後肢だけ食べて,生きたまま自分のまわりに ころがします。そんな学説はありませんが,結果的には急にやってきて急に去って いく高タンパク食を,しばらくは生きたまま自分のまわりに集めうる行動にはなっ ているようです。 生まれてはじめて見た相手(イナゴ)を,食べ物と認識し, 捕まえ方までできるわけですから,これは遺伝子に刻まれた生得的行動と言える でしょう。 他もたくさんありますが,もう一つ ヒトを挙げておきましょう。中近東の 市場では,イナゴが笊に山盛りで売られています。無論食べるのです。それは, 最近のことではなく,マタイ伝,マルコ伝の11か22に,神が食べることを 許された生き物にイナゴはしっかり入っています。 イエスさんの第一の弟子。 巌のペテロさんなどは,イナゴと岩蜂の蜜しか食べなかったとあります。よく 考えたら,蜜…炭水化物,イナゴ…脂質とタンパク質 特に飛蝗は脂質代謝で 脂質たっぷり。 で,おなかの中にはかみ砕かれた草…ビタミン…完全食です。 >蝗の食害は自然の生物がとる大規模な自然破壊と言い切って については,jt190sの解釈で良いと思います。アイスボール「全球凍結」だって 生物が起こした結果です。 ではでは
お礼
しかし、それではイナゴを食べる食虫動物が大量に、捕食のためにあつまりそうですが。 酸素も生物が起こした大規模な環境破壊の結果ですね
- DoubtOwl
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何を持って「利」とするか、ですね。 食害にあって草木がなくなれば別の植物が育つことができるかもしれません。 砂漠になったとしても砂漠で生き残れる生物が繁殖することでしょう。 その他もろもろの事象が重なり地球に生物がいなくなっても、 途方もない年月を経てまた別の生態系が生まれるかもしれません。 地球への利害なんてのは人間のエゴでしかないです。
お礼
私も環境絶対主義ではないので、ヒトを特別扱いするのはいやです。 有難うございます
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