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小学校国語の「読点(。)」について教えてください
- 小学校の国語の「読点(。)」について教えてください。問題集の答案によって「読点(。)」があるものとないものがあります。「しばかりに行ったおじいさん」といった語句のようなものには、問題集によって「。」のあるものとないものがあります。果たしてこれはつけるべきなのでしょうか、必要ないのでしょうか。
- 小学校の国語の「読点(。)」について教えてください。問題集の答案によって「読点(。)」があるものとないものがあります。どの問題集の回答にも当然「。」はついており、それには私もつけるべきたと思うし疑問はありません。しかし、「しばかりに行ったおじいさん」といった語句のようなものには、問題集によって「。」のあるものとないものがあります。果たしてこれはつけるべきなのでしょうか、必要ないのでしょうか。
- 小学校の国語の「読点(。)」について教えてください。問題集の答案によって「読点(。)」があるものとないものがあります。「しばかりに行ったおじいさん」といった語句のようなものには、問題集によって「。」のあるものとないものがあります。果たしてこれはつけるべきなのでしょうか、必要ないのでしょうか。
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句点は文のおわりにつける。体言止めになっている文にも同じくつける。 名詞や、名詞を修飾する語が上についた名詞句にはつけない。 と、これが原則です。たとえば「花」にはつけませんし、「赤い花」にもつけません。もっと長くなっても、「草原のそこら中に咲いているたくさんの赤い花」であっても同じくつけません。 まあ「花。」という文もありえます。「ほら、見て! 花。」など。 しかし質問が、答えとして名詞を求めている場合は名詞または名詞句で答えるのが原則です。「何ですか」「どれですか」など。「どんな○○ですか」も、名詞句を求めている質問と思われます。 もし模範解答に句点がついているなら、それは(私としては)間違いだと言いたいです。 小学生向けだからといって、ちょっと長い語句になるとなんでもかんでも句点をつけるというのは、いただけません。そんな癖をつけると中学生になってから困ります。
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- sanori
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謝辞をありがとうございました。 >>>句点でしたか、無知をさらに出してしまって >>>お恥ずかしい限りです (>_<) いえいえ。 たぶん、国民の半分以上の人はちゃんと知らないと思います。 >>> また、ご説明いただいた体言止め?も分かります。 本題から外れてすみませんが、「体言止め」という用語を誤って使う人が多いですが、 実は「体言止め」というのは、俳諧の用語です。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E4%BD%93%E8%A8%80%E6%AD%A2%E3%82%81&stype=1&dtype=0 >>> お礼を書いたあと、さらに考えてみました。 回答者様がおっしゃりたかったのは、 「どんなおじいさんですか?」の問いに対して、 「しばかりに行ったおじいさんです」と答えるべきところの 「です」を省略しているという意味でしょうか? そのとおりです。 では、ちょっと違った例も挙げてみましょうか。 話し言葉ではなく、国語のテストの問題だと思って読んでください。 Q1: つるは、なぜ、おじいさん、おばあさんのために自分のはねでおり物を作りましたか。 A1: わなにかかっていたところを助けてもらったから(です)。 Q2: つるをわなから助けたのは、おじいさんですか、おばあさんですか。 A2: おじいさん(です)。 Q3: おじいさんがつると出会ったのは、どんなときでしたか。 A3: 町に出かけた帰り(です)。 まず、A1に注目してください。 今度は文末にあるのは、名詞の類ではなく「から」という助詞です。 しかし、「から」で終わっても、文として成り立っています。 小学校の国語のテストはもちろんのこと、理由を問われたときの答えとして「~から」で終わることは、一般的に許されていますよね? そしてまた、 このQ1~Q3という一連の設問について、答えの末尾に句点をつけることが正しいか否かについてこだわることは、果たして重要なことでしょうか。 A1は、むしろ、句点をつけるほうが自然だと思う人のほうが多いのではないでしょうか。 そして、A1~A3で句点のつける・つけないを統一する必要もありません。 私がもしも、小学生時代の子供から「こういうときは、まるはつけるの? つけないの?」と質問されていたら、迷わず、 「小学校のうちは、どっちでもいいよ。だけど‘です’を書いたら必ずまるをつけなさい。」 と答えます。 ちなみに、 形容動詞でも、同様のことがあります。 不完全な形容動詞(形容動詞の語幹)を文末に置くことができます。 ・この映画は、壮大な風景の中でペンギンの生態を描いている点が感動的(だ/である/です)。 ・A社の洗濯機よりB社のもののほうが、運転中の音が静か(だ/である/です)。 ・ベテラン社員の方々の仕事振りを自分のそれと比較し、反省すること頻り(なり)。
お礼
たびたびの回答ありがとうございます。 言われてみると、こだわりだすと、 「から」にも「。」をつける必要がある・ないの話になってきますね。 実は、回答いただいたとおり、採点基準に 「です」「思う」のあとの「。」は含まれており、 (なければマイナス1点) 「・・・おじいさん。」の場合は、句点の有無に対する採点基準が なかったのです。 ちなみに「おじいさん」だけの場合の模範解答には「。」はついていません。 採点基準がないということは、 おっしゃるとおり、こだわらなくていいよという意味なのかもしれませんね。 詳しいご説明、国語の授業をうけているようで 娘のためというより、私自身がとても勉強させていただきました。 ありがとうございました。
- 砲術長(@houjutucho)
- ベストアンサー率20% (327/1566)
小生が小学生の時に、習ったのは かぎカッコ(」)や疑問符(?)感嘆符(!)で終わる場合は 句点(。)を省略してもかまわない。 つまり上記のものは、句点(。)の代わりだと教わりました。 文法上正しいかは判りませんが、今でもその様にしております。 因みに小生、不惑を過ぎたオッサンです。 あと句読点の覚え方として く(句)マル(。)とう(読)てん(、)と覚えると 簡単だとも、教わりました。
お礼
回答ありがとうございます。 く(句)マル(。)とう(読)てん(、) 覚えやすいですね! さっそく娘に教えます! ・・・私も (^_^;) 「」や?!のお話も参考になりました。 ありがとうございました!
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
こんにちは。 まず、 句点は「。」で、読点は「、」です。 >>> ですが、「しばかりに行ったおじいさん」といった語句のようなものには、 問題集によって「。」のあるものとないものがあります。 果たしてこれはつけるべきなのでしょうか、必要ないのでしょうか。 問題集によってということではありません。 一般的なことです。 まず、表題や単なる名詞の場合は、(「モーニング娘。」は例外として)句点がないのが当然です。 では、句点をつけるのがどういう場合なのか。 それは、こういう場合です。 --- 民主党政権を揺るがしたのが、普天間基地の問題、そして、政治とカネの問題。 鳩山氏は総理大臣と党代表を辞任し、小沢氏の幹事長職も解いた。 そこで、党代表と総理大臣として新たに選出されたのが、副総理兼財務大臣であった菅直人氏。 しかし、菅氏は参議院選挙期間中に消費税増税に言及したため、民主党は惨敗した。 --- つまり、簡潔に文章をまとめる際、「です」や「だ」や「である」をいちいち書くとくどくなってしまう場合に、それらを便宜上省略するわけですが、その省略をすることによって名詞の類が文末になり、結果として名詞の類のすぐ後ろに句点が来ます。
お礼
回答ありがとうございます! 句点でしたか、無知をさらに出してしまって お恥ずかしい限りです (>_<) そんな無知な私でも「しばかりに行ったおじいさん」に 句点(ですね!)をつけることには違和感があります。 また、ご説明いただいた体言止め?も分かります。 ですが・・・ 実際に「桃太郎をみつけたのはどんなおじいさんですか」 というような問いで 「しばかりに行ったおじいさん。」とか、 「やさしくて親切なおばあさん。」とか 「。」をつけた解答があるのです。 問題集によってはないものもあります。 どう理解したらよいのでしょうか (>_<)
補足
お礼を書いたあと、さらに考えてみました。 回答者様がおっしゃりたかったのは、 「どんなおじいさんですか?」の問いに対して、 「しばかりに行ったおじいさんです」と答えるべきところの 「です」を省略しているという意味でしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 国語学?の知識はまったくない私なので (すでにそれはさらけ出してしまっていますが (>_<) 日常的な感覚だけですが、 おっしゃっていただいたことに同感です。 それこそ、「モーニング娘。」は、あえて「。」がついているのに、 それが普通だと思ってしまいそうで。 同じ感覚をお持ちの方がいてくださってなんだか安心しました。 ありがとうございました。
補足
この場をお借りして・・・ いろいろな回答がありベストアンサーを迷ったのですが、 白黒はっきりつけるべきテストに対して、 きちんと線引きする基準がはっきりしていると感じたので、 ベストアンサーに選ばせていただきました。 決して自分と同感覚だからという理由からではありません。 回答くださったみなさま、本当にありがとうございました。