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修飾語の単位について
- 修飾語の単位とは文節単位であり、『きらきら』と『と』は分けてはいけない。
- 『きらきら』だけでは修飾語とは言えないため、『と』が抜けると減点される。
- 『きらきら』が修飾語、『と』が格助詞という考え方は間違っている。
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「文節」をその性質で分類したものを「文の成分」と呼びます。 「単語」をその性質で分類したものを「品詞」とよびます。 問題は「文の成分」に関するものですから、文節単位で答えなければいけなかったわけです。問題文では「きらきらと」が修飾語として使われていますから、「きらきら」では不十分だったのです。ただ、修飾語はどんなものなのかをお子様が理解していることを示せている回答ですから、先生は不正解ではなく減点にしたのだと思います。 難しい問題は「きらきらと」の品詞分解です。私が考えた候補は次の二つ。 (1)副詞「きらきら」+助詞「と」 (2)副詞「きらきらと」 私は(2)だと思っています。「きらきら」は「と」が省略されたかたちと見るわけです。同様の形をとれることばには「はっきりと」→「はっきり」を思い浮かべました。ちょっと気になって調べたところ、どうやら文法上のグレーゾーンのようで、深入りすると何日も考え込んでしまいそうです(笑 私を深入りさせそうになったページを参考に挙げておきます。 http://okwave.jp/qa/q2278263.html
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- TooManyBugs
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「きらきら」でも修飾語ですが、 きらきら+と+光る に分けると「と」に対応する品詞がありません。 「と」を接続詞と見れば 形容詞+接続詞+動詞 という文法上あり得ない形式になります。
お礼
ありがとうございました ちなみに、“と”は格助詞だと思いますがいかがでしょうか? http://ja.wikipedia.org/wiki/助詞
- Porcupine37421
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こんにちは 修飾語は、あくまでも文節単位でとらえます。 「きらきら光る」の場合だと、「きらきら」で一文節なので修飾語です。 しかし「きらきらと」になると、これで一文節なので、「きらきら」だけで修飾語にはなれません。
お礼
ありがとうございました やはり『文節単位』でしたか。 納得しました。
お礼
おお、すごく良くわかりました。 スッキリしました。 ありがとうございました。 また、参考に教えていただいたページには、面白いことが載っていますね。 まさに、言葉は進化するというか、生まれ育つものだと感じさせられました。