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「80年以上昔の話である」はIt is~かIt was~か?
「父の少年時代の話だから、今から80年以上昔のことである」という文を It is more than eighty years ago, for it is a story in my father's childhood. としたんですが、時制はこれでいいのでしょうか。 父の話は過去のこと、でも私が今から話を語るのは現在、と考えるとIt was ..., for it is ... であるような気もするし、父の話は過去のことなのだからIt was ..., for it was ... であるような気もします。 できるだけ解説付きでお答え願います。
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こんにちは すでに詳しい回答が出ていますが、私は意見がちょっと違いますので回答させていただきます。 It is more than eighty years ago, for it is a story in my father's childhood. という様に両方とも現在形で良いと思います。 冒頭の「It」は何を指しますか? Itが、a story を指す場合は、以下のように過去形及び完全な文章で書くべきです。 It was written more than eighty years ago,... (それは80年以上も昔に書かれた、) It happened more than eighty years ago,... (それは80年以上前に起こった、) または元の文章のまま過去形になるとすれば、後にthat節や関係詞が続く必要があります。 (例)It was more than 80 years ago that(when) my father was only a little child. (父がまだ小さな子供だったのは、80年以上も昔のことでした。) Bongさんの書かれた文章を見ると、こちらの説明があてはまるのではないかと思うのですが、もし、It が a story を指しているのではなく、単に「時を表すit」の場合、「(今となっては)もう80年以上も前のこと"です"」という事実を言っていることになり動詞は以下のように現在形になります。 (この場合、itは「それは」などと訳す必要がありません。 (例)It is 3 o'clock.(3時です)) It is more than eighty years ago (now), 次の節ですが、こちらも「少年時代のお話だからです」という事実を述べる文章ですので現在形で大丈夫です。 例えば同じ理屈で考えれば、「白亜紀の化石だから、」という太古のモノを述べる文章があったとしても過去形にはなりません。 (例), for it is a fossil in the Cretaceous period. ご参考になりましたら幸いです。
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- fushigichan
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Bongさん、こんにちは。 >「父の少年時代の話だから、今から80年以上昔のことである」という文を It is more than eighty years ago, for it is a story in my father's childhood. 80年以上昔、というのは過去なので、 It was more than eighty years ago.. としたほうがいいと思います。 その上で、これは父の少年時代の話です、ということで This is a story about my father of his youth. とか This is a stry about my father's childhood. とすればいいと思います。 一番最初に、「これは父の少年時代の話です。それは、80年も昔のことです・・」 のように続けば自然かと思います。 This is a story about my father's childhood. It was more than eighty years ago... のようにすればいいのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、二つの文に分けて考えると、すっきりしますね。非常に参考になります。
- mayuusa
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ネイティブの方がどう話されるかはちょっとわからないですが、私ならIt was ..., for it is ... にします。 まず、前半: 80年以上前のことである、というのは、読む人が明日になったら81年以上前とか、たしかに変化はあるかも知れませんが、そこまでこだわるのもおかしいと思う(以上と言っているわけですし)し、 何年が注目の焦点ではなくこれから話す内容に注目してほしくて出だしに過ぎないとしたら、話の内容に着目させるためにはwasが良いと思います。 次に、後半: storyは名詞ですよね。そしてまだその話の内容については話していない状態ということですよね。 話が終わった状態でしたらwasで良いのですが、 名詞を使うとただでさえ「終わったもの」という印象が強いのです、なので、話は「終わっていない」「これから話す物語」という場合は、現在形を選びたくなります。 よって、It was ..., for it is ... です。
お礼
ありがとうございます。 私の考えと非常に近いので、自信が湧きました。 was/isの混在は中学・高校で教えられた「時制の一致」に反しているような気がして、なかなか自信が持てないので。
お礼
回答ありがとうございます。 特に「白亜紀の化石」の例えは明解で、説得力がありました。 文頭のItについては、a storyを指しています。 ですから、確かにbe動詞だとおかしいですね。うっかりしていました。