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微分で変数を0にしたとき

微分で変数を0にしたとき 下記式の等号がどうして成り立つのかわかりません。

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  • hachijo
  • ベストアンサー率58% (20/34)
回答No.3

>なぜdaとできるのでしょうか? 説明が足りませんでした。 (2)の操作は、「関数f(a)を関数f(a+x)に置き換える」という手順です。 (ややこしいですが、ここではaが変数、xをaから独立な定数とみなしています。) daは単なる分母ではなく、d/daの形で「aで微分する」ことを示しているので、ここはaのままです。 ここもd(a+x)にしてしまうと、「a+xで微分する」となってしまいます。 >df(a)/da = df(x)/dx|x=a と考えてよいのでしょうか? 導関数とか微分係数とか細かい名称の違いはありますが、これらは同じ式を表しています。 例えば、f(x)=x^2ならば、左辺=右辺=2aとなります。なので、そう考えていいと思います。 >分子のxにaが入るのはわかりますが、分母のxにもaが入ってしまうのは、なんだか見ていて変な気分になります。 df(x)/dx|x=a = df(a)/da ではなくて、= df(a)/dx じゃないかということですよね。 しかしそれではaの式をxで微分することになり、正しくありません。 私が「置き換える」という表現を曖昧に使ってしまったのがいけないのですが、 それぞれの式の意味を考えながら式変形すると、なんとかなるのではないかと思います。 以上長々と書きましたが、また疑問がわいたら、この質問のurlをコピーして、他の方に聞いてみてください。お力になれなくてすいません。

ishigamin
質問者

お礼

大変細かな説明をしていただき、誠にありがとうございます。 私の学力不足で、理解するのに時間がかかります。 微積分の教科書を見直して、もう一度考えて見ます。

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その他の回答 (4)

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.5

難しいかな? Φ(t) の導関数を Φ'(t) と書くとして、 合成関数の微分公式から dΦ(x+a)/da = Φ'(x+a) です。 これに a = 0 を代入すれば、dΦ(x+a)/da|a=0 = Φ'(x)。 もともと、Φ'(x) = dΦ(t)/dt|t=x ですよね。 習慣上、x が変数で a は定数であるような気がするから 違和感を覚えるだけだと思います。気のせいですよ。 同じ式でも、変数の文字を替えて dΦ(z+c)/dz|z=0 = dΦ(z)/dz|z=c とでも書けば、 特に違和感はないでしょう?

ishigamin
質問者

お礼

ご回答いただき、誠にありがとうございます。 確かに言われてみればそうですね。 いまいちしっくりこないので、もう少し自分で考えて見ます。

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  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.4

質問の式は、正しいのですが、 右辺での x の使い方が不親切であるために 読み難くなってしまっています。 dΦ(x+a)/da|a=0 = dΦ(t)/dt|t=x とでも 書けば、多少はマシかもしれません。 左辺は、Φ(t) に t = x+a を代入した 合成関数の a = 0 での傾きを表しています。 右辺は、Φ(t) の t = x での傾きです。 この二つが一致することは、 合成関数の微分公式から示すことができます。

ishigamin
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 新たな見方を示唆していただけました。 >この二つが一致することは、 >合成関数の微分公式から示すことができます。 とある部分がよくわかりませんでした。

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  • hachijo
  • ベストアンサー率58% (20/34)
回答No.2

下では導出について書きましたが、「どうして成立するのか?」については触れていませんでした。 分かりやすくするために、元の式のxとaを読み替えます。すると、 df(x+a)/dx |x=0 = df(a)/da となります。これは何を表しているでしょうか。 左辺は、関数f(x+a)のx=0における傾き(微分)を、 右辺は、関数f(x)のx=aにおける傾き(微分)を示しています これはグラフを描いた方が分かりやすいと思います。関数f(x+a)のグラフは、f(x)のグラフをx軸方向に-aだけ移動したものです。なんでもいいので、実際に描いてみてください。 要は「同じグラフの同じ点での接線の傾きは一緒」みたいなことを示しています。

ishigamin
質問者

お礼

ご回答いただき、ありがとうございます。 ここに御礼申し上げます。

ishigamin
質問者

補足

詳しいご回答をありがとうございます。 df(x+a)/dx |x=0 = df(a)/da の右辺が「関数f(x)のx=aにおける傾き(微分)を示している」というのがわかりません。 df(a)/da=df(x)/dx|x=a と考えてよいのでしょうか? 分子のxにaが入るのはわかりますが、分母のxにもaが入ってしまうのは、 なんだか見ていて変な気分になります。

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  • hachijo
  • ベストアンサー率58% (20/34)
回答No.1

微分の定義式df(x)/dx = lim(h→0) (f(x+h)-f(x))/h について (1)変数xをaに置き換える   df(a)/da = lim(h→0) (f(a+h)-f(a))/h (2)aをa+xに置き換える    df(a+x)/da = lim(h→0) (f(a+x+h)-f(a+x))/h (3)右辺にa=0を代入する   df(a+x)/da|a=0 = lim(h→0) (f(x+h)-f(x))/h =df(x)/dx 元の式の左辺の分母がdaとなっていることから、(1)の操作に気づけると思います。

ishigamin
質問者

お礼

ご回答いただき、ありがとうございます。 ここに御礼申し上げます。

ishigamin
質問者

補足

ご回答いただき、まことにありがとうございます。 (2)aをa+xに置き換える    df(a+x)/da = lim(h→0) (f(a+x+h)-f(a+x))/h の操作で、左辺の分母はd(a+x)ではないのでしょうか? なぜdaとできるのでしょうか?

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