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リモネンの抽出について
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既に回答がある様に，ジムロート冷却器を付けたフラスコに溶媒（#1 さんが御書きのヘキサン辺りが良いかもしれません）と細かく切ったオレンジの皮を入れて加熱還流後，濾過によって溶媒だけを取れば抽出できるはずです。 あるいは，ソックスレー抽出器に似たものを作るなら，側管付きの滴下ロートを使用する手があります。フラスコに側管付き滴下ロートを付け，その上にジムロート冷却器を付けます。細かくしたオレンジの皮は滴下ロートに入れます（下に濾紙を敷いたほうが良いかも）。 この状態で，溶媒を加熱還流させると，溶媒は滴下ロートの側管を通ってジムロート冷却器に達します。そこで冷やされた溶媒は液化して滴下ロートの中に滴り，元のフラスコに戻ります。その際に，滴下ロートの中にあるオレンジの皮からリモネンを抽出します。 この方法では，滴下ロートのコックを絞るなどして，溶媒がある程度溜まる状態を作らないと抽出効率が悪くなります。また，使用後にオレンジの皮を取りだすのが大変かもしれませんので，そのつもりで。 類似の装置で溶媒の脱水を行った経験はあります。ご参考まで。
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- 4500rpm
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工業的には圧搾法で製造されているようです。 ソックスレー抽出器をつかうのは効率よく抽出するためで、収率、コストなどを気にしなければ、フラスコなどにヘキサンとオレンジの皮を入れて、しばらく攪拌後、ろ過して抽出液を集める作業を数回繰り返せば目的は達せられると思います。 ご存じとは思いますが、火気に注意して作業して下さい。
お礼
ソックスレー抽出機が無くても抽出が可能なのですね。早速先生と話し合ってみます。返答ありがとうございました。
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