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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:弓道 引分けに力をかけずにすむコツは?)

弓道の引分けに力をかけずにすむコツは?

magoichi81085の回答

回答No.3

弓道経験者です。 引き分けに入れないと言うことですが、引き分けに入れないのであれば、その前の段階である打ち 起こしから修正するべきです。 現在どなたに指導を受けているのか解りませんし、射型を拝見してみないと的確なアドバイスは難 しいです。 現在どのように指導をうけているでしょう? よくあるケースですが、初心者に教える場合、射法八節に記してあるとおり、打ち起こしは45度、 大三は額の高さと指導をうけていませんか。 初心者のうちは射法八節に記してあるとおりに引くのは難しいと思います。 基本として射法八節を習得することは絶対に必要ですが、人それぞれに体型も違えば体力も違いま す。 射法八節に則しながらその人の体格・体力にあわせて弓を引くべきであると私は師範に教えて頂き ました。(現在は引退されましたが、範士十段の方です) 具体的にいえば、はじめのうちは両肩が上がらない程度に高めの打ち起こしをとります。 このとき注意するのは肩胛骨が上に上がってしまわないように、肩胛骨を押し下げるような気持ち で打ち起こすことです。 此処で肩(肩胛骨)が上がってしまうと、引き分けの途中や会の状態では修正がききません。 肩(肩胛骨)が上がっていると上手く収まらず引き分けに必要以上の力を使ってしまいますし、口 割れの位置まで収められないと思います。 質問者の方は、もしかすると打ち起こしの段階で肩胛骨が上がってしまっているのかもしれません。 是非チェックして下さい。 打ち起こしを高めにとると必然的に両拳は体に近い位置になると思います。 そこから矢を平行移動させて大三をとりますが、その際に妻手の肘を『かえす』とか『たてる』よう な感じで動かします。決してひいてはいけません。 出来れば、打ち起こしから大三をとる際、誰かに右肘の内側(小指側)尺骨と上腕骨の間あたりを指 で押してもらうようにして肘を『かえす』『たてる』ようにしてみて下さい。 形としては額の上より高く、大きな大三になると思いますが、肘がきちんと立っていれば、あとは押 し開くように『引き下ろしてきます』その際、妻手がつぶれて平付けにならないように妻手の親指の腹 で弦を引き上げるような感じで下弦をとりながら収めていきます。 文章にすると難しいですが、要は、打ち起こしを高く・体に近い位置にする。そして額より高く、 やや大きめな大三をとる。この際に肩胛骨を上に上げない。 そして、上から押し開く(引き下ろす)様な感じでひいてみて下さい。 肩胛骨が上がっていなければ素直に引き分けが出来ると思います。 射型は技術が上がれば少しずつ変わっていきますから、初心者の間は大きく引く事を心がけて下さ い。

mqm
質問者

お礼

詳細なご回答ありがとうございました。 市立道場の初心者講習で道場長から直接ご指導いただいております。まさしく「打ち起こしは45度、大三は額の高さ」と指導をうけています。 打ち起こしをとった後に息を吐きながら肩を下ろすように意識しているのですが、大三から引分けに入る時点で弓の張力が重過ぎて、何とか引こうとするとどうしても肩が上がってしまい、力んでしまうため上体も後ろに傾きがちです。 また、右腕の引きが弱すぎて「顔を切る」、「肘で引け」、「呼吸だ」といつも注意をされているのですが、それができずに困っております。 大三をとる際にも、本物の弓ではゴム弓と違って右肘が左腕に持って行かれてしまうため、妻手の肘を同じ位置に残すために妻手側を結構な力で引かざるを得ないことに気づきました。 張力の弱いゴム弓ですと「引き下ろす」「下弦をとりながら収めていく」という感覚が何となくつかめるのですが、本物の弓ですと(たかだか9kgでも)力負けして上から押し開く要領がつかめません。

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