- 締切済み
臨床心理士は国家資格にするための動きがあるそうですが、国家資格になった
臨床心理士は国家資格にするための動きがあるそうですが、国家資格になったことで何か変わるのでしょうか?(取得の難しさなど) それと取得した後に国家資格になった場合、何か追加で試験を受けなければならないんでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kigurumi
- ベストアンサー率35% (988/2761)
なるってことに対して医師会は反対しているが、もし医師会を説得できたとしたら、、、 今は臨床心理士の試験を受けるには協会の指定の大学院を卒業していなければ受験資格が無いでしょ? でも国家資格になると学歴により受験はできないとはしないと思う。 学歴に関係なく実務経験5年以上で受験資格ありとか、4年生の心理学以外の大学を卒業していたら養成学校で1年学んだら受験資格が与えられるとかにすると思う。 心理学を4年間専攻していた場合は、その証明書のともに申し込めば受験できるようになると思う。 もし国家資格になるとしたら、別な名称になると思います。 民間が決めた検定試験に合格した人をそのまま国家資格保持者にするわけにはいかないが、じゃあ新しい資格試験を他の人と同じように臨床心理士の人に受けさせ、合格しなければその新しい資格を保持できないとするかというと、そういうことはしないと思う。 現在臨床心理士の資格を持っている人は、指定する講座を受講し終了とともに、終了証明書が発行されるので、それを厚生労働省に提出し、印鑑が押されてもどってきた書類を自分が住んでいる県に提出し登録することで、新しい資格の名称を名乗ることができる とすると思う。 ただ もし厚生省なり県が開催する指定講座を受講するにしても、何万とお金かかると思う。 そんなのもったいないと思う人は、じかに新しい資格試験を受験してもいいが、、、、 恐らく合格率は2割くらいにすると思う。 全体で2割で、もちろん 福祉系の現役の学生なら5割くらいは受かる試験レベルにすると思う。 学生だったころからもう何年もたっている臨床心理士の資格を持っている人は、、素直に指摘講座をお金を払って受けて新しい資格をもらったほうが楽だと思う。 あくまで私の予想ですが、試験の第一回目は合格率が5割くらいで、2回目 3回目となるとだんだん合格率は下がると思う。 そして10回目あたりで合格率2割で推移するんじゃないかと。 だから学歴の関係で臨床心理士の試験を受講できない人は、第一回目に向けてがんばれ結構いけるかも。
- Nine_Lives
- ベストアンサー率58% (44/75)
まだ何も決まっていない状態です。 難しくなるのかも不明ですし、今の指定大学院制もどうなるか不明です。 追加試験については以下の流れ次第でしょう。 臨床心理士は活動範囲を病院に限定しないで、学校・企業・保健所・独立開業など幅広い分野に適応する資格を求めています。 臨床心理士会の要請を検討しているのは文部科学省です。 一方、日本で医療現場では医師が絶対的存在で、看護士や作業療法士などなどは全て「医師の指示の下に」仕事をします。 ですので病院では医師以外の有資格者が医師に口出しは出来ないことになっています。 例に漏れず、国家心理職を病院に導入する場合も、「医師の指示の下」で動くワーカになって欲しいわけです。 これに臨床心理士会は反発しているのが現状です(来談者(=患者)と長い時間接するのに、患者に指示は出せない)。 そのため、臨床心理士と別に看護士などと同じような立場の病院専門心理士として、病院心理士という資格が検討されています。 この場合でも、カウンセリング中に患者にアドバイスすることも医行為になるので、出来ないでしょう(医師が後で承認すれば可)。 また、医療心理士が医療現場以外で活動すると医行為を単独で行うことになるので病院でしか勤務できなくなる可能性大です。 これらの所管は厚生労働省です。 まとめると、文部科学省と厚生労働省の縦割りの影響をマトモに受けている状態です。 早々に解決することは有り得ないと思います。 文部科学省寄りの主張が通ると、臨床心理士は病院には在籍不能になりかねません。また、生活改善のアドバイスも出来なくなるでしょう。 厚生労働省寄りの主張が通ると、今度は病院以外では活動できなくなるでしょう。 2つの資格を作る場合、混乱が生じますし、単なる縄張り争いの産物になるので来談者には何のメリットもありません。
- yume358
- ベストアンサー率53% (629/1186)
まだ要望段階で何も決まっていないといってもいいでしょう。臨床心理士資格(協会認定)がそのまま国家資格に移行するということは、他の団体、他の心理系資格もあることですから、そのからみで困難です。臨床心理士会としては、臨床心理士有資格者には、国家試験の受験資格を与えるというところを要望している現状です。 ただ国家資格は臨床現場を想定したものではなく、領域を広くとらえた心理学資格のようです。そういう意味では社会福祉士の心理学版のイメージでしょうか。